昨年秋から調子が悪く、だましだまし使ってきた洗濯機。
年末に買い替えと思いながら
だまして使えるならと思い、年を越し、
新年明けの重い身体が洗濯機の機嫌取りにも疲れて
主人もわかってくれたので、一緒にエディオンに買いに行くことに。
本当は、「この洗濯機、20年使ったんだよね~」
「新年に新しいのになるなんて気持ちいいよね~」的に書きたかったのだけど
主人はそうはさせてくれなかった。
日立がいいよね 乾燥機能つきで 大きさは今までと一緒の7キロで・・とか
大体の打ち合わせは順調に行きました。
さて車にのっていざ出発。
その電気屋さんへは自宅の北の通りを西に、二つ目の大きな通りを左折、直進すればいとも簡単に着く。
「えっ?この道から行くの? 」と言っても平然と運転している主人。
ま・いいか この道でも行けるしと内心思い、何も正月早々、私の考えているルートと違っても
うるさく言わなくてもいいわ。時間もたっぷりあるし。
だって エディオンに洗濯機を買いにいくという 明確な目的があるんだから。
しかし 平然と主人が選んだ道は、リバーシティーの駐車場コース。
「リバーに何を買いに行くの?」にやっと気がついた主人・
「ごめん ごめん」
「だったら いまそこで止まって すこしバックして道に戻って一般道を直進して」と言ったけれど
すでに遅し。
リバーの駐車場は入り口はたくさんあっても出口はまとめられている。
ということは一旦入ったら、ぐるっと回ってからでないと出られない。
主人はその事実を知らなかったみたい。
私、ため息も漏れない。
ため息を肩で止めている私がいる。
こういうものは出すべきものだけど
出てしまったら狭い車内がいやな空気になるではありませんか・
まあ ため息を吐くか 言葉を吐くかの違いかな
「リバーで洗濯機を買うんだった? それともリバーで私の服を買ってくれるつもりだったの?
私が、いまとても疲れていると感じているのわかる?
わからないでしょうね。パパはどっちにしても目的地に行けたらそれでいいんだよね」
「・・・・・・・・・・・・」
そして何もなかったように 時は過ぎ
無事洗濯機購入。
そうなんだよね リバーの駐車場を一回りして そして無事買えた。
なにも問題はない。
そして、お会計がすんで、
主人が「マッサージチェアコーナーで座ろうか 肩こったやろ」
これが 主人の最大の私に対するいたわりの言葉なんですね。
マッサージコーナーの高そうないすに、
トドの夫婦が15分寝転んでおりました。
その15分で眠れる主人はサイコーですわ。