播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

入院よもやま話 1

2023年08月21日 | 神経内分泌腫瘍と診断されました(2023.6.1)

 

 

はり姫は医療関係者の勉強機関

 

手術の説明の際に

勉強中の人が立ち会ってもよいか

救急救命士が麻酔の気管挿入をしてもよいかと聞かれる

 

もちろん断ることもできるのだけど

もう麻酔で寝てしまったら知らないこと。

それに、だれしも経験しないとうまくなれない。

承諾したら

救急救命士が、病室まで御礼とあいさつ来てくれたわ。

結果、うまくできなかったので医師が気管挿入したと

手術後数日たってから、また挨拶にきてくれた。

なんと丁寧な。

 

点滴の場所確保 これが至難の業

なんせ、血管が分かりにくい私。

どこでも刺せる所、刺してちょうだい。

利き腕はやめてほしいなんて言わないから。

前日、2人の若手看護師さんがあーだこーだと奮闘しながら

刺してくれたが、いざ手術に上がろうとしたとき

そこはもう腫れていた。使えない。

あららー 多分麻酔が効いてから

点滴をやり直してくれたのだろう。

気がついたら他の箇所だったわ。

そんなんなら 前日じゃなくても手術室で最初からやってよーと言いたいところですが

やはりこれも練習か・・・。

 

「どこでも 刺せるものなら 刺してみて」

まいど 点滴の時はこんな気持ち。

看護師さん泣かせの 血管が分からない腕です。

「ここ あるんだけどなぁ この先がなんか曲がっているしな」なんて言葉

何回も聞いたな。

大抵 点滴は右手です。

 

なんで あんただけ痛い目にあうの?

3才上の姉がいる。

退院後 見舞いに来てくれた。

「なんで あんただけいつも痛い目にあうの

私は、入院なんてお産の2回だけ」

 

世の中そんな人もいてもふしぎじゃないよね。

 

というわけで

私は幼少のころからの入院歴を数えてみた。

なんとお産を含めて14回。

改めて すごいなぁなんてね。

 

小1の心臓の中隔欠損症からスタートしている。

 

外科手術。骨をどうこうするのが3回。

お産が2回。

内臓切るのが2回。

あとは、腸炎で点滴で絶食したり

肺炎だったり 顔面神経麻痺だったり

終日点滴。それが何日もね。

 

姉といっしょに数えっこしました。

ま これ以上増えないように願うばかりです。

 

そんなこと早く言ってよ

前日入院。

4人部屋に入って、ロッカーや棚に荷物を入れました。

入院中、親族は見舞いに来てもいいけれど

でも なにも持ってきてもらわなくてもいいように

予定の10日分をスーツケースに詰めて

それを 病室で荷ほどきした。

 

そのあと、

手術後はHCU室に一泊か2泊するので

この病室に戻れるとも限らないので

最低のメガネ、タオル等だけを置いて

後は、家族に持って帰ってもらって

病室に戻ったらまた持って来てもらって下さい。

 

え~っ! 

荷物まとめるの?点滴の針が刺さってるのに。

荷物くらいまとめるけど

病院で預かってくれないの?

規則なんだって。

 

そんなん早く言ってよ。

わかってりゃ荷ほどきしないのに。

前日の夜のうちにまとめて。

手術日の朝に家族に持って帰ってもらいましたが。

財布も携帯もね。

なーんか 丸腰のなさけない雰囲気。

そりゃ 手術して1晩は全く動けなくて

痛い、つらい、眠れないのだから

丸腰でいいんだけどね。

 

結果、手術の翌朝、元の病室に戻りました。

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退院してきております

2023年08月21日 | 神経内分泌腫瘍と診断されました(2023.6.1)

しばらくブログを更新していないと

知り合いの皆様、ご心配下さるので・・。

大丈夫です。 元気に生きています。

3日手術、11日に退院しました。

 

手術までの流れを書きます。

 

7月末から 8月中は 県立はりま姫路総合医療センター(愛称 はり姫)に

お世話になりっぱなしでした。

 

どんなことがあったのか

日付順に思い出します

7月24日

6月のはじめに紹介されて

まず担当してくれた消化器内科の医師に 手術しかないと言われて

27日に消化器外科の先生のところへと予約。

 

7月26日

知らない人から家へ電話。出ないで様子見てたら

すぐに携帯に電話。

私は知らないけど 相手は私の事知ってる人だな・・・って。

そして いきなり

8月3日に手術のキャンセルがでましたので

どうしますか?

どうしますかって言われても

手術は1か月待ちとか聞いていたので

勝手に9月をレッスン全休にして

8月は胃を切ったらちょっとむりであろう

焼肉三昧でもしようかなと思っていた。

明日27日に説明を受ける医師。お返事は明日に持ち越してもらった。

7月27日

9月にレッスンを全休するより、暑くうだってなかなか練習もはかどらない

夏休み8月を全休にしようかと

手術日を8月3日に決めました。

消化器外科の偉い先生でした。

「では 胃の3分の2を切りますね。

3分の1残っていれば胃の機能はしてくれるでしょう」

あっさりとした説明を受けて

それから、心電図や血液検査や

検査をうけて

28日もエコーをとって

あわただしく準備がはじまりました。

 

あまりにもあわただしく

少々疲れましたので27日の1部と

28日のレッスンはお休み。

 

7月31日

大腸内視鏡検査。

この度の手術とは関係ないのですが

消化器内科の医師が やっときましょう。

そうでしたら やってくださいと

先日書いた 痛い痛い 大腸内視鏡検査でした。

その結果を聞きに行くのは

8月14日。

 

8月2日

前日入院。

MRI検査。

なーんかちょっと前にもMRIしたような。

直前の精査か。

中で、動ないのはもちろんのこと

寝ないでくださいねと始まったMRI。

なんと仰向けに寝かされた上をみると

きれいな景色が流れているではありませんか。

これなら寝なくていいよねと思いながら

閉所恐怖症ではありませんが

MRIの空間は苦手。自分の意思ででられないもんね。

小さい頃は押し入れに入るの好きでしたが

ここは自分からでられるもんね(余談)

きれいなVTRつき初めての経験でした。

 

そのあと

麻酔科医から麻酔の説明。リスクの説明。

お昼を食べて(普通食)

シャワー。

夕方、家族に来てもらって手術の説明。

27日に「胃を手術します」と言った医師ではなくて

若手のシュッとした医師でした。

 

へえ この先生が切るのね・・・と漠然と

説明を聞いていました。

腹腔鏡手術と開腹手術の違いも教えてもらって

腹腔鏡は、中に4Kや8Kのカメラをいれて

明るくして裏の方まで鮮明に見えるし

出血も少なくてすむそうで。

 

周辺のリンパ節も切除。

胆石が見つかったので

胃の手術の際に炎症起こすかもしれないので

胆のうも取っときましょうとなりました。

 

もう 胃も胆のうも

ついでによろしく。

痛いの1回でよいわよね。

 

いろんなリスクも説明され

もう まな板の鯉なんだから

どうでもいいやって気持ちだったかな。

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