昨年の3日に主人の母が亡くなって、今年はまだ喪中で
年賀状の挨拶も失礼させていただきましたが
昨年のお正月にてんやわんやしていたから
今年のお正月はもう忌明けしている錯覚にとらわれる。
普通、喪中期間は1年。祭事はでない。
たしかそうだったですよね。
☆しめ縄
昨年末、しめ縄を買ってしまった。例年通り3つ。なにも考えていなかった。
第二教室のマンションは完全仕事部屋だから関係なく飾ってもいいよね。
母屋は、両親がメインに住んでいるところだからいいよね。
そしたら あとの1個。私たちが主に寝ている新宅の分は?
主人にどうしようか、でも 玄関に掛けてくれる?と頼んだら嫌な顔をする。
自分の里の秋祭りには嬉しそうに参加した主人が、今になってしめ飾りに嫌な顔をするのかしら・・
なんて思ってみたけれど、ただ単に用事を頼まれたのが嫌なだけだったのか。
真相を確かめたいけれど、追求すると嫌がる主人。
なんでも結構探求したがる私。
相容れないまま年末は済んだ。
☆餅つきの準備と後片付け
28日に会社は掃除して忘年会済ませているのに
準備するはずの29日にクレーム処理に仕事になった主人。
帰ってから準備するからと言って出かけても
ばあさんがそれを受け入れるはずがない。
前日の明るい間に準備したいばあさん。
そういや、昨年は餅つきに特に意見をしなかったはずが、やたら今回は体調がいいのか
口をはさんでくる。
ばあさんが、私に準備をやいやいせっつく。もうかんべんしてよ。
年に1回しか使わない道具たちを、はしごを使って物置の上から運び出す作業であります。
こういう我が家の状態を見越して、ゆうさくさんが29日の昼から待機してくれているのですが
私はゆうさくさんのお手伝いをちょっと控えてもらっていました。
主人が明るいうちに帰ってくるなら、主人にしてもらわないと
何もわからない主人になるからです。
しかし 帰ってくる気配なし。
ばあさんにせかされて、物置の上にゆうさくさんに上がってもらいました。
昨年の状況を思い出しながら、あれはここ。
これはたしか、裏の物置の端っこにあったはずと記憶を手繰り寄せながら
道具を出してくれた。たすかるわ。ほんと。
そして餅つき当日は道具をだしただけで
セッティングしないないのが気になって気になって
明け方というより私には夜である、4時に起きたばあさん。
4時半に起こされたじいさんがいる。
箱からだして大まかなセッテイングは、じいさん、ばあさんがしてくれたのでしょうか。
どうなってるのかしりませんが、私は4時半に起こされなかっただけよかった(ほっ)
7時前には主人も起きていて手伝っていたようです。
私は7時に起床でした。気持ちがしんどくて起きられないよう。
さて後片付け。
出していないから片付けがうまくいかない。
まずは餅つき機、中の回る釜とこねる羽にへばりついたお餅を洗っている間に
本体を片付けられてしまった。
うっそ~。蓋も入っていないのによくその状態で梱包して片付けられるわね、
箱に入れてしまったら、手際よくゆうさくさんは物置へ片付けた。
また だして片付け直し。
雨でかわかなかった、セイロのすのこ、まだ乾かしているのに
セイロ本体を箱に入れていた主人。
未遂で押さえられてホッとする私。
「あのね セイロとすのこはセットなのよ 知ってた?」
(知らないんだろうな そんなことより本体だけ片付けたらいいんだと思ってるな
もっと全体を見てくれないかな~)
つぎ、もち箱。これも曲者。なんせ年に1回しか使わないからね。
もち箱3つに蓋1枚、それがセット。
主人が梱包していたのを見たら本体2つのみを梱包していた。
「あら 知らなかった?もち箱は全部で3つで蓋もあるのよね」と言って目をずらせたら
残りの本体1個と蓋がありました。
「いま 包み直そうとしてたんだ」とイラっと言う主人。
(あっ そうなの。テープを貼ってるのでなくて はがしているところだったのね。
もう少しあとで、現場を私が見ていたら 3個の梱包姿が見られたのに・・
ちょっと早まった自分に反省してしまったわ)
いくら婿養子に来て我が家のことを知らなくても
もう、夫婦になってから29回餅つきしてんだけど。
仕方ないよね壬生娘が結婚するまでは、じいさんが準備と後片付けを仕切ってくれて
壬生娘が結婚してからなぜか、主人をとばして、ゆうさくさんが手伝ってくれるようになった。
なんで ゆうさくさんのほうが、しまってある場所を把握してんのよ。
な~んか 疲れる年1回の行事。
「来年はもうしない!」壬生娘に宣言したら
「手伝うから・・・」(かあさんが疲れるのはよくわかってるから・・)
孫のためにも季節の行事はしてやりたい。
「孫のため」で落ち着く私でありました。
孫がいなかったら、する気は起きないだろうな。
☆メアリーと賭け
メアリーと買い物に行くのに、車にわんさと主人の荷物が積んである。
面倒くさそうにのけて、玄関脇に置いたダンボールとカバンが3つ。
「さて それを新年までにパパが片付けているか」の賭け。
メアリー 片付けないほうに。 かあさんは?片付けないほうに。
だったら賭けにならないよ。
かあさんが片付ける方に賭けたら、うるさく父さんに言って片付けさせて母さんの勝ち!
この賭けは不成立になった。
☆門扉をあけて~
私が近所のスーパーに買い出しから帰っていると
開けたままの門をしめる音がしていた
じいさんが結構こまめに閉めてくれていたのですが
じいさんは寝ているはずだから閉めてくれているのは主人だわ。
よく気がついてくれたわ(感謝)
しかし 自転車で通り抜けたいから
「開けといて~と走りながら叫んだ」
気がついて開けてくれたのはよかったが
私が通り抜けるのも見ないまま
そのまま、その場所を去ろうとする。
閉めにきたのだから私がさっさと通り抜けたらその手で閉めるだろうに、と思った私が甘いのか。
「母さんは、『開けて~』としか言わなかったからね」(メアリー)
☆新年の新聞で
9時までお寝坊というより 布団の中で、年末孫が見ていたチャンネルをそのまま見ていた。
「おかあさんといっしょ」の新年バージョン。うたのお姉さんが振袖で歌っている。
ばあさんは、私を起こしには来なかった(たすかった)
洗濯をはじめ、 じいさん、ばあさんにお雑煮を食べるかきいてみた
新年の朝食はおせちとは言えないけれど昨夜用意していたもので済ませてくれたらしい。
そうなれば 主人と二人の雑煮であります。
そして 朝の読売新聞1面。
「農水省のデーターが盗まれたTPPの日本の情報が盗まれたよ。」
お国のことはよくわからなくても自分に置き換えたら、盗まれて困る情報はなくても
パソコン遠隔操作で、爆破予告犯人に仕立て上げられた昨年の事件がある。
身に覚えのない事件に巻き込まれる可能性があるから
その記事に、ぞっとした。
「たいへんだねぇ」と主人
「なんなの? その全く自分には関係ないような やる気ない言葉」
「頭のいい人は すぐそんなニュースで語りたくなるんだよね」
主人のいやみなんだけど、「頭の悪い人」と言われるよりましと思っておこう。
自分に関係ないなら全く気にならない。
目の前のお雑煮のお餅が何個はいってるかの方が現時点では大切だったのかもしれない。
そして相容れないまま、話も進まないまま新年の朝を迎えたのでありました。
☆空耳、ピンポーン
話が噛み合わなくても おおごとにならないのは
私が主に母屋すごし 主人が新宅にいるから。
敷地内別居みたいなものかな。
狭い家で四六時中一緒っだったら 私はとっくに壊れています。
さて 主人の部屋に行ってみたら
「さっきピンポンならなかった?」
「いや 鳴っていないよ。 私はピンポンに一番近い レッスン室にずっといたから
鳴っていたらすぐ気がつくわ(それにこの新年早々に訪問者なんていない)」
「いや 鳴った。 そして僕が外へ出たら誰もいなかった」
「そりゃ だれも来ていないから 誰もいないわよ」
「いや 鳴った」
「それって 空耳とちゃうの」
「いや 鳴った 確かに聞いたから」
(どっちにしても 私が在宅ならピンポンなっても絶対出ないくせに
新年早々、暇だから空耳ピンポンで出たってわけ?)
「うちは ピンポンなったら モニターに記録されるし画像も残るから確かめるわ」
「だったら 見てきて」
モニターの最終ピンポンは30日の郵便書留配達でした。
「なにも 記録されていないよ」
「でも 鳴ったから」
私に見てきてまで言っても、絶対譲らない主人。
何にそんなにへんこになるのか。
私が、主人が去年の誕生日に買ってくれたパッドが使えないといったからなのか
(確かに 詳しいことはわからないけど メアリーが見てもこりゃ曲者と思うようなものであります。)
なんか あんまりにも情けないので
ばあさん愚痴ったら、ばあさんもピンポンは聞いていない。ばあさんは耳は達者。
そして
「もうええやん、仕方ないやん。そんな人が一人だけでよかったやん。二人いたら大変やで」
ばあさんに、明るく慰められた新年でありました。
もう一つ付け加えると、誰かが来たかどうかは
昨年末に導入した防犯カメラのデーターを見たら済むこと。(二ヶ月分保存)
しかしなにかあった時に見たらいいと思って、データーを見直す操作はまだしたことがない。
主人の空耳にそこまでしたくない。
真剣に検証すればするほど、主人はへんこになるから、適当に
ばあさん流に「そんな人が一人でよかった」と思った方がうまくいくのであります。
主人と老後をともにするのが、いま親の老後を看取るより大変なような気がしてきた。
☆スマホ機種変
昨年19日に iphone5に機種変した。
この正月はその使い方を考えるつもりがこのブログまとめて更新に費やされている。
主人にはあえて機種変したことを告げなかった。
主人が私の持ち物に気がついた時に話せばいいと思って。
それに昨夜31日に気がついてくれた。
「え~ 機種変したの言ったのに、機種変したのに調子が悪くてメーカーに交換してもらって
厄介だったわて言ったのにおぼえてないの?」
そうだったかいなと???がいっぱいの主人。
しかし それを問わずに「これって 何?」
「 (エッ?知らないの?)iphone5だよ」
このような会話の積み重ねが、主人をへんこにさせる一因でもあるかなと思っているのですが(反省なし)
前のスマホちゃんと動くけど 使い勝手が悪くて
テザリング機能がついてなかったし、変えたのよ。
その「テザリング機能」の説明にすったもんだしてました
(そんなの ネットユーザーなんだから少しは知ってるでしょ少しは調べてよ。
それにネット関連は主人の方が私より知っているはずだと思っていたけれでも
最近はそうでもないのかな)
そして主人のスマホ歴といえば
ネットオークションで安く買ったのを使っていたけど具合が悪く
またネットオークションで落札した機種があるのに
私の使わなくなったスマホを嬉しそうに持っていった。
それをどうするつもりなんだろうか。
私も、娘たちに比べたら機種変は多い方だが
一応次の目的を考えて使っているつもり。
それにしても主人のそのような機械物にたいする節操のなさには呆れる。
続きはまだまだありますが
メアリーが福袋を買って帰りましたので
お茶にします。
新年早々 長話にお付き合い下さってありがとうございます。
昨年後半になりますと、仕事と親と孫で忙しくこちらのブログは
途切れがちになっていました。
消息は、孫ブログと仕事ブログで確かめていただけると思います。
こんな調子で、それなりに元気でやっていけたら幸せです。
元旦が晴れで良かったわ。