1955年、ブレンデル24才の時に VOX初録音 となる。これが壮大なプロジェクトに繋がる。
VOXでの録音も「ロシア物」で開始される。録音した順を推定すると
3枚目の録音は「存在自体」をブレンデルが全く語ったことが無い上、1回もCD化されていないので、ほとんど知られていない。(LP VOX TV-S 34465)
「21世紀のブレンデル」とは随分違うレパートリーである(爆
がイメージである。
LP10枚分を遙かに超える録音をした時に、VOX社が社運を賭けた大プロジェクトを開始しようとした。
であり、
である。そして
のである。
現在、CD13枚で「ほぼ全て」入手できる。(幻想曲作品77だけが別売になっている)
ソロ曲録音期間中の1961年頃に ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番 も録音される。ソロ曲の売れ行きが好調だったからだろう、ピアノ協奏曲第1番、第2番、合唱幻想曲、ロンド変ロ長調WoO.6 も 1966年頃に録音される。
も完成させたことになる。
ロシア物 から開始された LP録音は、リストの充実ぶりが認められ、【リストの師匠の師匠 = ベートーヴェン】 の大プロジェクトを成し遂げた世界初のピアニストとなったのである。
・・・が、「世界一のベートーヴェン弾き」として即認められたワケではない。最も大きな問題点は
ということ。21世紀の現在で例えれば、「NAXOS」「Brilliant」に専門に録音しているピアニスト並みの扱いであったのだ!
『世界初のベートーヴェンピアノ曲全曲録音』を遂行したブレンデル
VOXでの録音も「ロシア物」で開始される。録音した順を推定すると
- ムソルグスキー「展覧会の絵」、バラキレフ「イスラメイ」、ストラヴィンスキー「ペトルーシュカからの3章」
- リスト「詩的で宗教的な調べ」から抜粋5曲
- バルトーク「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」ストラヴィンスキー「2台のピアノのための協奏曲」
- ブラームス「ハンガリー舞曲」全曲(連弾)
- リスト「ピアノ協奏曲第1番 + 第2番」
- リスト「死の舞踏 + 呪い」
- リスト ソロ曲【LP5枚】分
- シェーンベルク ピアノ協奏曲
3枚目の録音は「存在自体」をブレンデルが全く語ったことが無い上、1回もCD化されていないので、ほとんど知られていない。(LP VOX TV-S 34465)
「21世紀のブレンデル」とは随分違うレパートリーである(爆
技巧派ピアニストが、リストを中心に現代物を弾く!
がイメージである。
LP10枚分を遙かに超える録音をした時に、VOX社が社運を賭けた大プロジェクトを開始しようとした。
大作曲家ピアノソロ曲全曲録音プロジェクト
であり、
初回に選ばれたのがベートーヴェン
である。そして
ブレンデル が「ベートーヴェン全曲演奏」の大役を担い、1958年12月 - 1964年7月 に録音され、順次発売された
のである。
現在、CD13枚で「ほぼ全て」入手できる。(幻想曲作品77だけが別売になっている)
ソロ曲録音期間中の1961年頃に ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番 も録音される。ソロ曲の売れ行きが好調だったからだろう、ピアノ協奏曲第1番、第2番、合唱幻想曲、ロンド変ロ長調WoO.6 も 1966年頃に録音される。
ベートーヴェンピアノとオーケストラの全曲録音プロジェクト
も完成させたことになる。
ロシア物 から開始された LP録音は、リストの充実ぶりが認められ、【リストの師匠の師匠 = ベートーヴェン】 の大プロジェクトを成し遂げた世界初のピアニストとなったのである。
・・・が、「世界一のベートーヴェン弾き」として即認められたワケではない。最も大きな問題点は
VOX = 廉価盤専門レーベル
ということ。21世紀の現在で例えれば、「NAXOS」「Brilliant」に専門に録音しているピアニスト並みの扱いであったのだ!