詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

牡蠣の佃煮

2007年11月23日 | Weblog
これから牡蠣が美味しくなる。
僕が一番好きなのは、焼き牡蠣とレモンを掛けた牡蠣。
けれどかなりの糖尿病なもんで、残念ながら牡蠣の食べ放題に挑戦できない。
いよいよ死ぬとなったら・・腹一杯牡蠣をビールで流し込んでから死にたいもんだ。

写真はー
以前はしょっちゅう行ってた伊勢の牡蠣養殖の漁村。
日本で唯一牡蠣の佃煮を製造販売してる。
500gだかで1200円。ぷりぷりした牡蠣がそのまま状態。
鳥羽一郎・山川豊兄弟の故郷も近い。
最近無料になった旧パールロードに入ってすぐ。

脳梗塞

2007年11月23日 | Weblog
先日故郷北海道の友人から
久しぶりに手紙が届いた
高校時代にぼくらのマドンナだったOさんが
脳梗塞で数年間寝たきりの後
とっくに亡くなっていたのだという
まだ四十才ちょっとの頃に
そしてその手紙は
「彼女のお墓参りに行ってやって欲しい」と結ばれていた

僕はといえば
認知症で寝たきりの母の介護がやっと終わった頃だった
これでやっと北海道へ帰って
ただひとり会いたかった女性に
やっと会えるだと思っていた頃だった

脳梗塞と心臓動脈瘤破裂手術とで
ボケが急速に進行して
寝たきりになった母に
ある日突然
聞かれたことがある
「死んだらどうなるんだべか」

どう言おうと
どう振舞おうと ぼくらは 
身近な自然についてさえ
ほとんどなにひとつ知らない
ちっぽけで傲慢な存在だから
笑いで誤魔化してでもいいから
その不安に耐えなければならない
だからぼくも 
残り少ない人生の母を
できるだけ笑わせてやろうとしたんだ

笑え 笑え もっと笑え
もっと大きく口を開けて
笑え 笑え もっと笑え
のどチンコが見えるぐらいに
もっと もっと 口を開けて
笑え 笑え 
もっと笑え
もっと笑え