詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
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「サブプライム住宅ローン債券」問題を読み解く (日本の未来とは?)

2007年11月25日 | 政治
今夏発生して以後ー
最近さらに「格付け」をめぐって深刻化している「サブプライム住宅ローン債券」を震源とするアメリカ発の国際金融危機は、新たに進化して巧妙になったバブル商法ではないかと思う。
狂牛病の牛肉といっしょで、危険なものも切り刻んで金融商品に混ぜてしまえば、もはや誰にもわからんくなってしまう。
国際金融資本のやり方・騙し方は、インフルエンザウイルスやコンピュータウイルス以上の進化速度の激しさなのかも。

アメリカは数十年に一度くらい」バブルを意図的に起こしては・・
その「ババ抜きのババ」をお目出度い投資家やヨーロッパ人や日本に押し付けてきた国だ。
先日の日本のバブルの発端となり被害を大きくしたのはー
アメリカでの日本企業のバッシング(日本製車や電気製品を燃やしたり「アメリカ人の魂と言うべき建物を・・」というマスコミ報道)の後に、
土地・建物取引でババをつかまされたのが印象に新しい。
(竹下蔵相が米国大統領に買うように脅かされたらしい)

自国資本家のなりふり構わぬ利益追求(発展途上国の方が投資利益大)のために、あらゆる分野で坂道を転げ落ちてゆくアメリカ対策がー
今後日本の最も重大な問題なのかもしれない。
また以前のバブル期みたいにアメリカからババをつかまされないためにも。
気づいたら、中国覇権のアジアで独りぼっちという悲惨なことにならないためにも。