詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

喉でなく、頚動脈をしっかり絞めないと地獄の苦しみだとか・・

2007年11月24日 | 政治
今日は「死刑」について検索した。
日本最大の冤罪事件「大逆事件」(弁護人もなく即死刑遂行)では
30分おきくらいに,
同じ首吊り台で次々と絞首刑にされたという。

『松下竜一 その仕事22 狼煙をみよ』を読んで以来その生死が気になっていた・・
東アジア武装戦線のリーダー格の大道寺将司氏がまだ死刑になっていなくてほっとした。

このブログでは記事内にリンク不可能みたいなので
ブックマークの下にリンクしておく。


日本の未来は?(世界政治・経済についての目から鱗のサイト!)

2007年11月24日 | 政治
最初はとっつきにくいけど・・経済的背景について今までで最もわかりやすい文章だった。子供にも理解可能なのではないかと思う。

下記に抜粋した田中宇氏の記事を僕なりに解釈するとー
第二次大戦後に、イギリスからアメリカへと中心を移したロスチャイルド等のユダヤ系国際金融資本と、アメリカに覇権のノウハウを教えた伝統あるイギリスの覇権維持方法(世界中に張りめぐらした情報網を駆使して大陸の巨大国家成立を妨害する島国的海洋通商国家、日本も伝統的にそうだった)とが乖離してきたのではないかと思う。

アメリカの支配的な多国籍的国際金融資本家たちは、現在ではむしろ米国をあらゆる分野で衰退させても・・というより、従来の単独的覇権を放棄してまでも(EUやロシアや中国に覇権を分担させて)発展途上国へ投資して高い利益を得る方を選択したのではないのかと思う。

《同様に、ソ連や中国を敵視した冷戦はイギリス的だが、ニクソンの訪中や、レーガンの冷戦終結はアメリカ的である。ニクソンやレーガン、ブッシュといった共和党はアメリカ的な多極化を誘発し、米英中心の国際金融体制を強化した民主党のクリントン政権はイギリス的である。共和党は資本家の手先、民主党はイギリスの手先、といえるかもしれない。

 日本をめぐっては、日中の接近はアメリカ的(日中連携によるアジアの自立)だが、北方領土の「4島返還」つまり日露接近拒否や、「拉致問題の大騒ぎ」つまり中国主導の東アジア安定策への協力拒否などは、イギリス的(対米従属維持)である。日本の外務省やマスコミの多くは、イギリス的な方向に操られている。日本は対米従属だが、アメリカ的ではない。

▼米英間の騙し合い
今のブッシュ政権がやっていることは、イギリス的なふりをしたアメリカ的戦略である。ブッシュは02年に「単独覇権主義」を発表したが、これはイギリスに対する強烈な皮肉である。単独覇権を発表し、自滅的なイラク侵攻と、世界的な反米感情の扇動、ドルの無駄遣いしすぎをやって、結果的に米英の覇権を潰し、世界を多極化している。》(「ドルは歴史的役目を終える?」田中宇より)

韓国映画の最高峰ーキム・ギドク監督

2007年11月24日 | 日記
ギドク作品を観ながら眠ってしまったら、故郷北海道の夢を見てしまった。
夢の中では、親友のUとほとんど話したことのない同級生二人と包丁二本を手にしての・・強盗とその被害者という設定のロールプレイングゲームの最中。
眠りに落ちる寸前に聞いたNHKラジオの話し方講座を主催してるという人のロールプレイングゲームの効用という話を聞いたせいだろと思う。

その後家路につく僕らの夢の中に登場したのは「犬殺し人」だったが、実際の故郷の通学路にあったのはー
街の一角へと押し込められたアイヌの人々の場だった。
そしてたいがい、真っ赤な夕日を浴びながら目のぎらぎらした一年上の少女が眼下の街を見下ろしていた。

「受取人不明」を観てから大ファンになったーキム・ギドク監督。
この映画の中の「犬殺し」の手伝いをする黒人米兵との混血児の主人公を観ていて、これまた日本文学の最高峰というべきヤン・ソギルや金石範を連想してしまった。
樺太生まれで北海道札幌育ちの金石範の自伝的作品には札幌の犬殺し人が登場する。
僕がもっともノーベル文学賞に相応しい作家と考えるヤン・ソギルの作品のどれにもギドク監督作品と同じ暴力と生きる哀しさを感じる。

残念なのはどこのビデオレンタル店に彼の作品が置いてないことだ。
せいぜいが「受取人不明」ぐらい。
なんとか「春夏秋冬そして春」や「悪い男」を観てみたいもんだ。

一週間でアクセス数が十台から四百台へと増加した

2007年11月24日 | Weblog
一日寝たきりだと、寿命が三日縮んでしまうという。
三連休なので、寿命が九日縮んでしまう勘定だ。
まだ乾いてない洗濯物を着て講習へと行ったら風邪をひいてしまった。
日課の昼の散歩で北風と小雨の街へ散策へと出かけたら・・
風邪が本格的になってしまった。

やっと以前のgooのホームページの頃のアクセス数へと復帰できた。
以前のgooやodn時代に行き来した人々は誰一人やって来ないけど・・
突然ネットを中断せざるを得なかったので仕方ないけど。

写真はー
鳥羽一郎・山川豊兄弟の故郷での一枚。