詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

今日は以前林野業に従事してた老人とずっと話しをしてた

2007年11月28日 | 日記
杉の木が売れない・・というのが深刻らしい。
ただ日本人の木材需要は世界一多いので、安い木材を世界中から輸入しているのだという。
その結果、戦後すぐに植林した杉は放ったらかしで、日本中の森が荒廃し続けているという。

ただ、このような日本人の身勝手さは近い将来世界中から非難されるのではないかと思う。米の減反政策もそうではないかと思う。
地上の他の国々をみるとー
日本のように植物の成長の異常に良い風土は稀である。
日本は30年もたつと伐採した森はほぼ再現されるし、米なども需要以上に採れすぎるけれども・・
世界を見渡すと、森の木を切るともはやもとのように再現不可能な地域がほとんどだし、食料の自給自足が努力次第で可能なのに、世界一の食料輸入国というのは異常である。
それだけ、飢餓に苦しんでいるのが大多数という現在の人類の食料を、札びらで奪う行為なのではないかと思う。