大好きな九月は
交通事故とその後始末のために
あたふたと過ぎ去ってしまった
事故でぼこぼこになった愛車で
マンジュシャゲ咲く道を
一ヶ月振りのドライブ
風が吹くたびに
アザミの綿毛が
谷間の空を埋め尽くして
川下へと流れてゆく贅沢
陽だまりの堰で泳ぎ
大空へとジャンプする岩魚たちは
春よりももっともっと
数が増えたみたい
もうじき
神無月の月が昇る
三万日しかない人生の一日を
あかあかと染めて今日の夕陽
生きてゆく途上で
いつの間にか忘れてた
夕焼け空をどこまでも飛んでゆく
蜻蛉のこころ
生きつづけることでしか
得られない回答がある
その先のことなんかは
ほんとうは
どうでもいいことなんだ
交通事故とその後始末のために
あたふたと過ぎ去ってしまった
事故でぼこぼこになった愛車で
マンジュシャゲ咲く道を
一ヶ月振りのドライブ
風が吹くたびに
アザミの綿毛が
谷間の空を埋め尽くして
川下へと流れてゆく贅沢
陽だまりの堰で泳ぎ
大空へとジャンプする岩魚たちは
春よりももっともっと
数が増えたみたい
もうじき
神無月の月が昇る
三万日しかない人生の一日を
あかあかと染めて今日の夕陽
生きてゆく途上で
いつの間にか忘れてた
夕焼け空をどこまでも飛んでゆく
蜻蛉のこころ
生きつづけることでしか
得られない回答がある
その先のことなんかは
ほんとうは
どうでもいいことなんだ