詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

誰にも必要な秘密の場所

2009年11月28日 | 日記
ぼくの秘密の場所はいつも
水辺にある
見晴らしのいい場所

春には
残雪の山を背景に揺れていた猫柳
夏には
オニヤンマやギンヤンマを追いかけた貯水池
秋には
ぐるりの紅葉にも飽きて寝そべるボートからの紺碧
冬には
凍雪の白一色の世界での漆黒の鳥への変身願望

10歳で転校した海沿いの町では
ポプラ並木の上の源流の水を飲んでは
はるか下に拡がる牧場で
黙々と草を食む乳牛の群れ

そして最近は
春にはカジカ蛙の声や
岩魚の一家が春夏秋冬
いつも出迎えてくれる山奥の谷の堰

人間には誰にも
秘密の場所が必要なんだとつくづく思う

更なるデフレ・景気・雇用悪化を防ぐためのボランティア立国とグリーン・ニューディール立国を!

2009年11月28日 | 政治
「政府発行紙幣」はやはり、米国や米国傀儡勢力の反対が強すぎて現実的ではないと思う。いかに素晴らしいアイデアでも、可能性が少ないようでは仕方ない。

やはり僕の試案のような「老化する通貨」(毎年一割づつ貨幣価値を減じて10年後には貨幣価値がゼロに)による「地域通貨」が最も現実的なのではと思う。その基点として、郵便局を利用すべきと思う。

その利点はー
(1)このようなボランティア的共生制度に馴染んでもらうために、10万円と、利子欄に1ボランティア時間記帳の通帳を国有郵便会社から全国民に配布する。
(1)月毎に貨幣価値が一割づつ減少する「地域通貨ん」なので、猛烈な勢いで市場を循環し、お金が市場を流通する回数が多いほど景気が良くなる。

その月毎の減額分は、宝くじ的紙幣とし、ロト6のような宝くじ券を貨幣として使用可能とすることで解消する。その宝くじ兼用券(千円と百円の二種類)で買い物をしたり、従来の日銀円と1:2で交換可能とし、ボランティア時間での奉仕を受けた際も、ボランティアにその券を渡せばばいい。
注:「ボランティア時間」とは」高齢・災害・障害等の困難時に、ボランティア銀行(郵便局に併設が望ましい)登録者から積み立て時間分のサービスが受けられ、そのボランティアには時給千円と通帳利子欄にボランティア時間加算を。その結果は月ごとに郵便局から葉書で。

すなわち三つの方法を選ぶことが可能になる。
①通帳のまま使わずにいると、一ヶ月に一割づつの減額分のボランティア時間(一万円に付き約7時間)加算か
②その紙幣的宝くじを持っていると一ヵ月毎の宝くじ抽籤。(千円券は最高額1千万円、百円は最高額百万円)
③1:2の割り合いで従来の日銀円との交換