詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

詩 ブルースのように 詩 鶏のうた

2019年07月18日 | 犯罪
  詩  ブルースのように

ちっちゃな頃から
皆と一緒にするのが不得手だった
皆一緒にいう価値観が支配するこの低国なのに

学校や仕事が終わると
酒瓶と本のつまったリュック片手に
行き当たりばったりの夜行列車に飛び乗る

読みたかった小説片手に
暗闇ばかりしかない荒野を見上げては
ため息で更けてゆく車窓

寝袋さえあれば
恐れるものなどなかった
雨が降れば橋の下で一日



  詩  鶏のうた

子供時代からずっと
仕事は鶏や動物の世話だった
家の唯一の家訓は「働かざる者食うべからず」

新しい土地に引越しすると
父は真っ先に鶏小屋を作りだす
犬小屋よりもちょっと大き目の小屋

環境のせいなのか
凶暴な鶏だらけのことが多い
あンまりに多くを詰め込んだせいなのか

毎日餌をやりに行くと
止まり木の最上段から
ぼくの目を狙って急降下してくる鶏

鶏が嫌いになったけど
弁当の卵焼きを食べると
こんなに旨いんだから仕方ないなと



-日本ですら約一万年前までの氷河期の知識が共有されていない。
それはー①一万数千年前からの世界最古縄文土器や数万年間のシベリア先土器文明 
②この地域の高度な文明文化を基にしてモンゴロイドの数度の新大陸渡来 
③ベーリング海峡が氷結して寒流南下がなく…シベリア等は現在よりも暖かった

@jackies151e @SU_to_kibo  日本列島は氷河期からずっと…人類文明発祥地と推定の沿海州シベリアとの交易(道黒曜石や沖縄貝製品輸出し刃物固定用アスファルト等輸入)。
ここを基地にモンゴロイド新大陸移住が…それらを連想の高句麗三本足烏と平和の鳩が太陽の中でオリーブの枝を!


日本列島とシベリア沿海州との間の数万年前氷河期以来の交易が、一万数千年前以降の土器文明で一挙に花開く
数千年前の遊牧騎馬民の祖スキタイの東征の終着キジル共和国(ソ連ロシアのウラン鉱産地で長い間秘密のベール)はバイカル湖南で、沿海州朝鮮半島等の鉄の世界的産地や日本列島も近い!

数千年前に発見されて、人類史を一変させた鉄の「浸炭法」(強度増すため炭を加え加工←それまでは鉄の強度は日本列島が大産地で氷河期時代数十万年間武器として使用された黒曜石にはるかに及ばなかった!)が、現トルコ北部で発明後、遊牧騎馬騎射でその後世界史を一変の騎馬民 祖スキタイが東征し、後のモンゴル等騎馬民の祖先になる。彼らの古墳群ある現キジル共和国は鉄鉱地帯の沿海州朝鮮半島に近いし、日本列島も!


■後半は未来的な提案提言ー
@sokamaihime  地域通貨利用日本再生論は何度かアップ…日本衰退原因はー
①中曽根民営化(国鉄等税金で形成国民共有財産強盗→バブル期都内一等地が坪億円以上)→跡地をマスコミ大企業に払い下げ
②小泉竹中で大企業大銀行を外資に身売り→外資支配九割や非正規化原因
③安倍竹中が総仕上げ

ぼくの持論は、自衛隊を沿岸警備隊と災害救助隊に・・基地や武器は、世界遺産登録して(皇居同様に)、有料で世界中に公開した方がいい。現在の5・6兆円の軍事費がほぼゼロ円になる!軍事オタクや皇居内をじっくり見たいぼくのような歴史オタクも大満足!

@sokamaihime ①何故日本がこれほど悲惨な属国属領状態かの原因を探ること ②そこからの離脱方法 ③未来的な理念や理想と思う。それぞれー①海外では憲法でなく軍法適用の米軍との日米軍事協定や日米委員会(米軍奴隷外務官僚がトップ)→犯罪米軍人逮捕の伊やフィリピン以下の世界最低

今、我々が手にしている自由を得るために歴史上どれほどたくさんの人が闘ってきたのか考えてほしい

2019年07月18日 | 犯罪
@skyhigh0521 日本の大学は既に壊れています。大学の独立行政法人化がそのきっかけでした。大学の自治を天下りの官僚に奪われ、彼らへの高給で研究費や研究者の雇用を奪われて、まともな大学運営など出来るはずがありません。今や官僚と言うのは、どこに行っても死に至る病を生むガン細胞でしかありません。 https://twitter.com/levinassien/status/862818007491330048 …

@Yonge_Finch     日本国民は何がしたいの?安倍がやりたいこと、冷静に見てみろよ。 年金は71歳までくれないってよ。 基本的人権は剥奪するってよ。 緊急時にいうこと聞かない国民は懲らしめるってよ。 消費税は上げるし、福祉はカットだってよ。 戦前の教育を復活させるってよ。 地獄へまっしぐらじゃないか。

@tanakaryusaku 「オリンピックの費用負担」めぐり新聞・テレビは騒ぐ。子供が満足に食べられなくなり、年寄りの年金が削られる、この国でオリンピックなんぞやってる場合か.。

@hsggg    安倍嘘三の臭い息がかかった「山口敬之」の姉と安倍嘘恵は、中学・高校・大学の同級生だったらしいが、腐れ夫婦のお友達なら凶悪犯でもお咎めなし。この悪玉菌の嘘三が司法を機能麻痺させている中「共謀罪」て、裏を返せば一般人でも誰でもかれでも罪に問われるリスクが高まるってことだ。

@buick54aki 急病人 水道水 給食 人身事故 いきなり劣化ウラン=#核燃料物質 なんて出てくると そういう危険なモノが 日本じゅう何処にでもあるという事実に驚くばかりかもしれな爆発させたり 岩国の米軍基地付近や千葉の市原の倉庫では大爆発している。 pic.twitter.com/s0jKPEHBOO

@kinmiraixx    祭りでドローン飛ばしたら犯罪らしいが、オスプレイを民家のそばで飛ばしても罪にならない。 官邸にふくしまの土を入れたドローン飛ばしたら犯罪らしいが、原発が大爆発して放射能をばら撒き続けている企業は罪に問われない。 皇室を脅したら犯罪だが基地反対派に暴行する海保は罪に問われない。

@kininaru2014111 安倍氏の進める改憲の目的はただひとつ、自衛隊の米軍傭兵化のためです。米国は民間軍事サービス企業に兵士業務をアウトソースしていますが、危険手当が高額なので、コスト削減したいのです。日韓兵士ならタダで使えるので、彼らはウハウハなのです。https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36693709.html … pic.twitter.com/nOC23RloDZ

@lebleudeciel38    今日食べる物がないからと、ボランティアから無償で提供された物を食べていると、NHKで放送していた。今や子供の6人に1人は貧困家庭だというのに、敵基地攻撃のための巡航ミサイルの導入検討を始めた。戦争準備が進んでいる。餓死者が出てもミサイル発射を繰り返す北朝鮮の先軍政治と似ているね。

@lebleudeciel38    安倍政権になって日本人はどんどん貧しくなった。今では子供の6人に1人は貧困家庭だ。中国包囲網という妄想のために、いくら大金をばらまいたことか。景気がいいと見せかけるために、年金で株価を吊り上げたあげく、株が暴落してついに年金の支給開始は70歳から。次は共謀罪で言論統制!

@neko_aii 政府は国土全体を放射能で汚染させる事を決意。 目的は国民全体に放射能を吸わせ食べさせ被爆させる事。 そうすれば福島の健康被害が突出しないから。 政府が国民の生命を奪う事を公然と宣言し実行。 自国民の大半を殺害する事を決意した政府は歴史上初めての事

@tohohodan 小池「憲法99条に憲法遵守義務があるんです。総理大臣が改憲の発言を期限まで切ってやるというのは憲法違反以外の何者でもない。そして憲法というのは国民の中で変えるべきだという声が湧き上がって初めて議論を始めるべきもの。憲法9条の改正必要はこれだけ少ない。社会保障の10分の1しかない」

@TATSUYANISHI24 その #山口敬之 のFBでの弁解に対し、すかさず『いいね!』を入れる『#安倍昭恵』。 女性に対して卑劣な行為をしたジャーナリストに賛同する神経が、全く理解できない。 そんなに暇なら、まず国会で、自分の説明責任を果たしなさい。

@chuni_ta どっちも怖い。『準』がついてるからって行状が軽いわけではない。強姦目的で薬を持参しているわけで計画的。こんな犯罪者を放免するなど、どこまで国を私物化すれば気が済むのか。安倍の周りは狂いまくってる。 https://twitter.com/osamum2012/status/862235632625532929 …

@show_you_all 4月だけでも4局8番組、述べ47回もワイドショーに出演し、総理大臣・安倍晋三を何度も持ち上げていた電波芸人の山口敬之。彼に強姦された被害者が警察に訴え、ホテル防犯カメラの確認・タクシー運転手の証言も得て、逮捕直前という状況で「上からの指示」で逮捕状執行が取り下げって、あり得ない! pic.twitter.com/aOk2zFpN3A

@mt3678mt 野党に対して資料を出さない、証人喚問要求にも応じない、まともな答弁をしない、質問を封じようとする。今、現実に国会で起きていることである。これでは野党の頑張りようもない。安倍政権は、日本の議会制民主主義を故意に機能不全に陥れているのだ。メディアはこの実態を明確に指摘するべきである。

@chidaisan 自称ジャーナリストの山口敬之のレイプ事件にはマジでドン引き。女性の証言からしても鬼畜中の鬼畜。マジで死んだ方がいいレベルやで。そんで、この事件を握りつぶしたのが警察のお偉方で、コイツがまた安倍晋三閣下とズブズブのご関係と。全員まとめて死んだ方がいいレベルやで!


財閥は二刀流使い<本澤二郎の「日本の風景」(2792)

2019年07月18日 | 犯罪
<中国商売で大成功した松下幸之助と稲盛和夫>
 民進党を瓦解させた功労者は、松下幸之助が誕生させた松下政経塾出身で京都の前原誠司と、父親が勝共連合だった小池百合子のコンビだった、と分析する小論を、フリーランス・ジャーナリスの藤原肇が、月刊誌「財界にっぽん」2017年12月号に書いている。作戦本部が、米国にあることを知らない国民ばかりである。筆者もその一人だったが、なんとジョージタウン大学にある「戦略国際問題研究所」(CSIS)。よくいわれる、日本操作機関のジャパン・ハンドラーズの牙城である。中国ビジネスで大成功した松下と稲盛も関係している。彼らは、ネオコン・米産軍体制の手先ということになる。騙しの世界とはいうものの、新聞テレビが狂いだすと、世の中は見えなくなるものである。

<米戦略国際問題研究所は松下政経塾の大学院>
 松下というと、筆者などは「丁稚小僧」という言葉が頭にひらめく。戦前の軍需産業だったことを知る者はいない。彼を尊敬した人物が京都・京セラの稲森だった。
 松下は出版社PHPをつくり、自己宣伝に努めた。日本会議好みを出版しての世論操作は、よく知られている。松下政経塾の自民党議員とは、以前に取材したことがあるが、一番驚いた発言は歴史認識で、それは「侵略戦争?それはいまの我々は関係ない」というまことにあっさりした無責任コメントだったので、今も記憶している。
 徹底した、偏狭な民族主義教育をしていたことに、容赦なく気付かされたものだ。
 松下政経塾に応募して不合格になった若者は「憲法9条について討論させる。そこで護憲を口にして落第してしまった」と打ち明けてくれた。右翼改憲派の学生が、お気に入りの政経塾だった。
 藤原は「民族主義(神社信仰)で優秀な若者をワシントンで仕上げていた。CSISは松下政経塾の大学院」と鋭い指摘をしている。目からうろことは、このことか。「ナチス突撃隊指揮官を養成した」というのだ。
<京セラの稲盛和夫は5億円献金で理事就任>
 この怪しげで不気味な対日工作機関に、稲森和夫はなんと5億円を献金して理事に就任する。松下の子分のような人物で知られるため、彼のCSIS接近は、松下の意向を受けたものだろう。
 MRAといわれても、何のことかわからない。藤原は詳しい。日本語では「道徳再武装運動」である。イエズス会と関係しているという。これが「日米文化交流」という名目で、日本の財界・政界・学会・マスコミに浸透したというが、いうなれば米諜報機関のCIAの隠れ蓑だった。
 MRAとは、共産主義から財閥を守るというものである。これに一番熱心に取り組んだ人物が、政界では岸信介、財界では松下で、配下の稲森もそれに順じた。直ちに「労務対策に活用した」松下だった。
<共産主義から財閥を守るMRA運動>
 岸は生涯、改憲軍拡派で通した。韓国・文鮮明の統一教会・勝共連合を活用して、これを自民党に浸透させた。いまの天皇制国家主義・日本会議の源流に違いない。岸は派閥を福田派に衣更えさせた。いまの清和会政権であるが、藤原は「さらば暴政」(清流出版)で、この清和会政権の危険性を見事に分析している。
 森喜朗内閣から、日本の右翼化は極端に進行する。「日本は天皇中心の神の国」と公然と神道政治連盟の会合で宣言した森である。続く小泉純一郎は、繰り返し靖国神社参拝を強行して、中国と韓国との関係を悪化させた。
 反共主義で財閥と結びつく清和会は、いまの安倍内閣も同様である。
<小泉進次郎は特訓を受けた米の手先>
 筆者は、小泉のせがれのことが気になる。どうしてかというと、進次郎は当選すると、マスコミが特別扱いして、大々的に宣伝したことである。
 こんなことは、中曽根康弘や福田赳夫のせがれになかった。特別な裏があると直感していたが、案の定、関東学院中退の進次郎は、なんと戦略国際問題研究所で特訓を受けていた。CSIS日本部長だったマイケル・グリーンの線である。彼はジャパン・ハンドラーで知られる対日工作員の一人である。「CSISはナチス思想と結びついている」と藤原は分析している。麻生太郎の口から、やたらとナチスやヒトラーが飛び出している。
<米対日戦略の牙城>
 藤原は「松下政経塾とナチスの親衛隊の間には、不気味な構図が見え隠れしている。それが日本民族主義の台頭に伴う、軍国思想と結びつくと恐ろしい」とも分析している。
 ベルリンからワシントン、そして東京・京都ということになるのか。
 ジョージタウン大学というと、クリントンが学んだ所である。米国対日戦略の牙城であるCSISは、幸い1945年に存在しなかった。立派過ぎる平和憲法が無事に誕生したのちのことである。米ソ冷戦下の吹き出物であろうが、それが最近はワシントンのネオコンの牙城ともなっている。
 改憲軍拡を指導するため、これに波長を合わせる清和会ということになる。 
<裏では米諜報機関と提携する政官財の日本>
 平凡な人間は、世の中の表街道を歩いているため、裏道を知らない。
 筆者の恩師・宇都宮徳馬は、表街道の政治家として、平和・軍縮を叫び続けて生涯を終えた。したがって、彼は裏道を知らなかった。彼はアメリカの民主主義とアメリカンリベラルの政治家との関係を重視してきた。
 彼の口からCIAやイエズス会、CSIS、MRAという言葉はなかった。思い出すと、中曽根懇談で中曽根が、さも当たり前のように「あの人物はCIA」と口にしたとき、瞬間、不思議な違和感を覚えたものである。
 したがって、藤原の解説は、ほとんどが聞いたことのないもので、表街道の人間にとって、実に新鮮で、表を理解するうえで役に立つ。「財界にっぽん」の要請を受けて対談をしたときも、面食らうことが多かった。
 彼が「外国特派員協会の中には、各国のスパイがいっぱい。私は彼らから情報を取っている」という説明に頷くほかなかった。
<中国出版で大金をせしめた稲盛と松下>
 20年ほど前か、息子が北京大学に留学していたころ、大学の寮に泊めてもらったことがある。近くを散歩していると、本屋街に出た。店頭に松下幸之助の本がいっぱい並んでいた。改革開放に突っ走るころでもあった。松下の経営本に学生は殺到していたのだろうか。
 次は稲盛本である。
 「もう300万部?いや700万部も売れている」という話は、最近のことである。松下と稲盛は、ビジネス以外の出版物でも、億万長者になったのだろう。
 国税当局は、しっかりと税金を徴収してもらいたいものだ。反共主義者が中国ビジネスと本の出版で暴利をむさぼっていたのである。
 中国人は人がいいのかもしれない。トランプが来ると、28兆円の商談をまとめて、お土産にしたほどの器量よしである。

10%消費税で窒息死<本澤二郎「日本の風景」(2804) カメジローが泣いている

2019年07月18日 | 犯罪
<中国人に嫌われる消費税> 安倍・自公内閣が続いてゆくと、日本はどうなるか。福田康夫元首相がいうように「日本は破滅する」ことになる。なぜなら10%消費税に耐えられる国民は1%+αなのだから。これは脅しではない。多くの国民は10%消費税に耐えることが出来ない。日本旅行する中国人の一番嫌いなものは、この消費税である。庶民大衆から略奪する税金が、中国には存在しない。
<金持ちから税金を取る中国> 中国では、年金生活者から健保とか介護とかの税金はない。庶民生活はかなり楽である。つい食料品を買い込んで、食べ過ぎて太る成人男女が目立つ。
 むろん、庶民から収奪する税金はない。高級品は高い。外国の車はべらぼうに高い。それでも、という金持ちが増えている。要するに、金持ちから税金を取っているのである。

 中国では、消費税導入は考えられない。仮に、安倍のような政権が誕生して、強行しようとすれば、庶民は日本人のように子羊ではない。怒り出して、政府を転覆させるかもしれない。
 「自由がない窒息するような中国」と誤解している日本人、特に右翼の面々がいるようだが、普通に生活していると、そうしたことは全くない。むしろ、その反対である。
<日本では果物・野菜が高くて買えない>
 10年ぶりに日本で生活している中国人の驚きは、何よりも「物価高」である。
 「高い、高い。本当に物価が高い。それでいて8%消費税。もし10%になったら、生活するのは困難だ」と感想を述べている。「中国でこんなに物価高だと、暴動が起きる。日本では起きないのが不思議」という。
 この中国人は、スーパーマーケットに入っても、果物は一瞥するだけで、通り過ぎる。ハナから「手が出ない」と信じ込んでいる。むろん、野菜にも手が出ない。少し遠方のスーパーに行くと、まとめ買いの野菜が割安なので、それを購入する。
 「日本人の食生活の欠陥は、野菜が少ないこと、果物が少ないことだ。健康に良くない。ビタミン・ミネラル不足と成人病に因果関係がある。それだけではない。対症療法の西洋医学も問題。漢方は体全体を調整して健康を維持するものだから、漢方にもっと目を向けるといい」などと日本問題を診断している。
 この診断は正しい。
<政治腐敗を裏付ける貧困層の増加>
 中曽根バブルで浮かれた日本は、バブルが崩壊するや、右下がりの経済へと落ち込んでゆく。経済大国の地位を失い、人々は不安の日々を送っている。労働環境が一変した。特に小泉内閣から、労働者は風に舞うゴミのように軽い存在になってしまった。
 税収の悪化を消費増税と国債発行でやりくりしてきたのだが、10年ぶりの日本で「目立って増えてきた貧困層」が気になるという。
 「私の近くには70代の老夫婦、息子夫婦の4人が、日曜もなく働いているのに驚かされる。どうして、こんなに落ち込んでしまったのか。やはり原因は政治・腐敗政治と関係があるのだろうか」と分析する。政治無関心というよりも、政治が嫌いな中国人であるが、昨日はラジオから流れる国会質問戦の一部を聞いていて「中にはまともな議員もいるようだ」と打ち明けた。
<豪邸住まいの主婦も安物買い>
 先日、我が家にかつては優雅な生活を送っていた太りすぎのおばさんが、妹と一緒に訪ねてきた。夫妻で今も建築関係の仕事をしている。
 「今は本当によくない。買い物をするにも、どこの店が安いか、目を皿のようにしている。仕事をしても金をくれない、不渡りを食うこともあり、仕事は大変」
 横合いから「自公体制をぶっ潰すしかありませんよ」と茶地を入れてみた。すると彼女は「いつも公明党に入れて、と頼まれて」といって言葉を濁して、大笑い。
 彼女に公明党支持を訴える夫人には、大学の教員をしている息子がいる。息子は今回、母親に対して「お母さん、僕には二人の男の子がいるので、自公で改憲させられると、将来の息子があぶない。もう公明党には入れないよ。今度は立憲民主党に入れた」と電話してきたという。
 息子は数学の博士である。政治にはうといのだが、ついに自公の正体を見抜いたのだ。自立してくれたのである。創価大学の学生も覚醒しているのかもしれない。

 筆者は北京の清華大学での講義の折り、創価大学の留学生の意気消沈ぶりな様子を、日本人留学生から聞いている。安倍・自公5年の罪は、創価大学やその留学生、OBへと影響は膨らんでいるのである。
 安倍の腰ぎんちゃくとなって、公明党創価学会を安倍・日本会議に身売りさせた太田ショウコウの罪は、本当に重い。「太田の懐が気になって仕方ない」という政界雀も増えてきている。木更津の戦争遺児が「太田は裏切り者」と断罪したのは、2014年の春のことである。やくざの歯牙にかかる前だった。
<消費税を廃止して財閥・宗教・医療・教育に課税せよ>
 このさい、日本は自公体制を打倒するほかない。来年の参院選で自公を叩きのめすのである。
野党が一本化すれば実現する。与党は野党分断で勝利を手にしようとするが、そろそろ野党も覚醒して消費税ゼロ、財閥の内部留保金400兆円に課税する。宗教・医療・教育の優遇策を外して、真っ当に課税すれば、消費税はいらない。
 憲法に反する軍拡予算を、本来の専守防衛予算に大幅削減するのである。
 金持ちから税金は取るものだ。これこそが善政というものだ。自公打倒を声高に叫ぶことである。原発も嘘と買収の五輪もいらない。護憲リベラルの政権で、日本は健全な庶民のための政治が実現するだろう。
<家庭菜園で乗り切った2017年>
 我が家の防衛策は、家庭菜園に特化した晴耕雨読の生活である。年金生活者に訴えたい。地方の空き家に住んで、近くの畑を借りて野菜を作るのである。健康にもいい。至福の時間もできる。

 自然と仲間が出来る。出来た野菜を兄弟や知り合いにあげると、今度は反対給付の恩恵にあずかることが出来る。昨日は兄から細長い真っ白な大根と里芋が届いた。野菜作りに真剣な波多野さんからは、立派過ぎる生姜をいただいた。弟は、ダイコンやミカンである。近くの組長からパンと柚子ジャムである。妹からおいしい薩摩芋だ。今夏の果物は、弟の西瓜でやり過ごした。

 我が家の生産物は、最近はカボチャと唐辛子、その前はミニトマトである。庭先の柚子である。恩師の宇都宮宅にも送ると、高価な焼きのりが届いた。医療事故で泣いているK子さんは、自宅で採れた、実においしい柿を送ってくれたので、昨日柚子を送った。気づかされることは、宅急便の値段が跳ね上がったことである。郵便局が知恵を出して、安い宅急便を発足させてはどうか。

 20年放置してきた庭から、春には竹の子・フキノトウ・フキそして茗荷が採れる。ブルーベリーも少し採取できた。いまも若いフキが採れたので、兄と弟に持参した。柚子ジャムも。
 今朝今年初めての霜が降りた。庭先の菜が柔らかくなる季節である。