詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

雨にも負けず・・いつの日も過激でありたい!

2007年11月22日 | Weblog
夕暮れを飛ぶ鳩さよならと言ったら返ってきたハングル

いつも咳き込んでる君は血管切れそうなほど冷たい洋式トイレ

世界一の自殺国はバンドエイドと汚れたマスクだらけ

米国では殺せば殺すほど勲章の山
日本では税金ネコババするほど大出世
中国では たぶん
自然破壊をするほどだろか?

公園での昼寝を邪魔した税金泥棒役人ども

烏と鳩だけが知ってるこの国の昼食の貧しさ

去ってゆくお尻と臍だしルックに見とれてる

政治屋、政治屋、政治屋・・政治家とは?

2007年11月22日 | 政治
日本の自然破壊は田中角栄に始まり、人間破壊は中曽根からだったと思う。
田中角栄という功罪相半ばする政治家。
その後継者と呼ぶに相応しいのが小沢だと思う。
先日の「大連立」は、「田中角栄のようになりたいのか?」という
アメリカからの踏絵だったのではないかと思う。

そしてあらゆる意味で、日本と日本国民を糞まみれにしたアメリカの下僕政治屋の中曽根と小泉だったのではと思う。

それは、中曽根による数十兆円もの国民共有財産強奪の走りというべき「国鉄民営化」や、リゾート法(睾丸無恥の小泉が何度も大臣になった厚生省官僚による約十兆円の年金ネコババの一部)や原発による日本全域の自然破壊による現在の日本を見れば誰の目にも明らかだ。

それに較べると、田中角栄や小沢一郎のなんという清廉潔白さだろうか?
しかし、こんな政治家をしか持てない国民は悲惨と言うしかない。

国鉄も、高速道路も、郵政も、国立大学も・・中曽根とその後継者の小泉によって、官僚や企業官僚や政治屋どもの餌食となってしまった。
膨大な血金をつぎ込んできたすべての国民共有財産は官僚や政官財の食い物にされてしまった。
今や唯一残っているものといえば、戦前世界有数の資産家だった天皇から取り戻された国有林ー独立採算制という名の元に、日々自然破壊を繰り返す林野庁官僚どもに食い物にされているこの国の世界一豊かな林野や森々だ。

この国の腐敗の源とは・・
下記のリンクに明らかなのではないのか?
リンクのタグを度忘れしたので、ブックマークにリンクしておく。

ー秋の手帳からー

2007年11月21日 | 日記
雲ビルを烏噴水をガラスの街

犬吠えてわが野生に雨ぽつぽつ

君に落ちた
落ち葉のあまりの巨大さに
思わず見上げる雲の低さか

さよならが
言いたかっただけ吹きつのる
君のマフラ-に降り積む雪に

ニュ-ギニアから
飢え逃げのびし兵のまま
父は植林する海見ゆる丘まで

血みどろの
こぶしはすっぽり壁穴へ
我が青春は外へと飛び出し

「さよなら」と
君の自転車路地まっすぐ
「さよなら」君の破れたポケットに

漆黒の
サイロに登らって鬼となり
香る五月の吐息捕らえる

牧草を
積み疲れてみる君の夢
信号みたいな桜桃見上げて

岩ツバメ
出で入る崖のふるさとの
一本路の君を追いかけ

求職やら、資格試験勉強やら、美しい娘たちとの会話やら・・で多忙中

2007年11月20日 | Weblog
伊勢神宮でも、もっとも重要なのはその床下の心の御柱という男根状の石だったような記憶が。
大樹を伝って天から男根状の石に降りてくるのが、時には太一(北極星ーそこを廻る食人の神”大熊座”=太一の食器)だったり・・
またその「天皇霊」という先祖霊と交わって、身の内にエナに包まれた神を胚胎するのが「アマテラス」という・・もともとは女シャーマンだったり・・
同じように、この世とあの世の循環の旅をするにしても、天の神霊たちとシャーマンとは向きが逆と考えるべきなのかも?

聖徳太子と彼の有能な財務官僚の秦河勝との関係が、どうも気になる。
何かを重大な事を暗示なのか?
この国のもともとの支配者で二度も天孫族に敗れた(神武東征と物部守屋)・・物部一族や、スサノオや天孫族に「国譲り」後殺されて出雲大社に祭られた大国主命や、諏訪へと落ち延びたその子のタケミナカタ等を反映してるんだろか?

中国の史書と九州倭国王朝史を下敷きにした日本書紀ではー
聖徳太子を基点にした「紀元○○年」は、神武天皇に孔子の生まれ変わり的役割を与えているんだろか?

その一方、大和猿楽四座の中でもっとも古い歴史を持つと言われる金春座の伝承がある。
秦の始皇帝の生まれ変わりという謎の多いスサノオみたいな秦河勝が、彼らの先祖だとか。

秦河勝にはまた、新羅の王族と同じような中穴の容器(卵や壷)に入った子供の神という起源が。
泊瀬川の上流から流れてきた壷の中の生まれたばかりの子供だったという伝説を持つ秦河勝。(「明宿集」金春禅竹)
彼の三人の子供はそれぞれ、武士(大和長谷川党)、猿楽者、そして
楽人(仏法最初の寺にして物部守屋の怨霊を祭る四天王寺の)になったという。

「日本書紀」皇極天皇三年の東国の”常世の虫”(中空の容器に包まれた常世神)という新興宗教騒動に関する記事では、「十戒」のモーゼを連想させられた。

詳しくはー「精霊の王」(中沢新一)ご参照を。
写真は、転落して死にかけた藤原岳登山口「西藤原駅前」)

先日書き込んだ摩多羅神のサイトが見つかった!

2007年11月19日 | Weblog
今日はほんとに久しぶりに、美人の娘と駅まで一緒に帰ってきた。
彼女もインターネットをやってるとか。
でも「のっぺ汁」の作り方を聞いたら「ネットで調べたら?」とすげない返事だった。

記事内でのリンク方法を忘れてしまったので
ブックマークの最下段にリンクしておくことに。
それにしても、この摩多羅神がほんとに「精霊の王」で中沢新一が言ってたように宿神・シャクジ神なんだろか?
さっきちらっとこのサイトを読んだ印象ではー
北極星・太一ということで天皇霊とかアマテラスに近い印象だったが・・
時間がないので、摩多羅神については週末にでもまた。

原点以外はどうでもいい瑣末事なんだと思う

2007年11月18日 | Weblog

  反対


僕は少年の頃
学校に反対だった。
僕は、いままた
働くことに反対だ。

ぼくは第一、健康とか
正義とかがきらひなのだ。
健康で正しいほど
人間を無精にするものはない

むろん、やまと魂は反対だ
義理人情もへどが出る。
いつの政府にも反対であり、
文壇画壇にも尻を向けてゐる。

なにしに生まれてきたと問はるれば、
躊躇なく答えよう。反対しにと。
ぼくは、東にゐるときは、
西にゆきたいと思ひ、

きもの左前、靴は右左、
袴はうしろ前、馬には尻をむいて乗る。
人のいやがるものこそ、僕の好物。
とりわけ嫌ひは、気の揃ふといふことだ。

僕は信じる。反対こそ、人生で
唯一つ立派なことだと。
反対こそ、生きていることだ。
反対こそ、じぶんをつかむことだ。

(金子光晴詩集『赤土の家』1919年発行より)

砂澤ビッキさんについての掲示板が見つからん!

2007年11月18日 | 日記
ネットを始める目的だったのに・・
リンクしてたgooのHPが消滅してしまったので
故アイヌ人彫刻家・詩人砂澤ビッキさん関係の僕の掲示板が
どうしても行方不明だ。

どなたか上記の掲示板のアドレスをご存知ないでしょうか?
teacupで「砂澤ビッキ」を検索したらー
ここだけがヒットした。
http://ivory.ap.teacup.com/applet/maaberry/link

人肉嗜好についての書き込みが消滅してしまった!

2007年11月18日 | Weblog
いくつかの古代史サイトでー
人肉嗜好や唐や「日本」という呼称の開始について書かれていた。

それで開高健の本に書かれていた内容を思い出したのだった。
つい最近の革命まで、中国では「二本足の羊」と称して人肉用の人間が堂々と市場で売られていたという。
そして、中国で人肉嗜好が最も盛んだったのは唐時代だったとか。
すると、唐に占領されないまでもその属国のような立場だった成立したばかりの「日本国」(倭国の後継を自称)ではどうだったのか?


それとも、今でも地方に残ってる「骨噛み」等は
つい最近まであったという台湾先住民の首刈りや食肉と同じ流れなんだろか?

早世の友の大河(信濃川)恋いのっぺ汁

2007年11月18日 | 歴史
リンクさせてもらっている詩人秋魚さんの説ではー
石神とはフリーメイソンではないかと。

そういえば「精霊の王」(中沢新一)の中にも
特に国家神道に組み込まれなかった諏訪神社信仰圏のミシャクジ・シャクジ神は、
大木を背後にした男根状の石と石皿(縄文にも遡る起源の陰陽不二)が祭られてたり、
扇(女性性器の象徴)に胞皮状の綿(エナ=帽子)を被った捧げものがあったりして・・ユーラシア全域に分布する小さ子神話やキリストを抱くマリアなのではないかとも。

「魔多羅神」(=食人の神、後戸の神、大黒天+ダキニ天、熊)というー
どこかで聞いたような神も重要な位置を与えられているのだが
「除福」のサイトだったかな?
荒ぶる神ということで、スサノオとも見なされたといった内容だったような・・

そうするとこれらの宿神・シャクジ神等の日本古代の国家神道に組み込まれる以前の信仰内容はー
アイヌの守護霊やシャーマン主体の信仰や幣等で類似してるばかりでなく
(ポイヤウンペ等の小さい英雄、小さい神の生誕を表わしてる縄文土器、縄文遺跡からの石棒・石皿、幣場に置かれたヌサの”境を防ぐという”境神的性格)
また列島独自のものでもなく・・
ケルト等の古代ユーラシアや汎太平洋とも合致するのではないのか?




「のっぺ汁」作りたいけど村上産鮭高いなー

2007年11月17日 | Weblog
ホームページとメールの設定は明日の予定。
でも時々消滅してしまうHP。
掲示板が一番安全かもしれないなー

今までのHPは全部消滅したのに
10年位前の掲示板はまだ残存中だ。

写真はー
鹿と栗鼠と猿と・・
累々たる鈴鹿の青い山並み・・
初めてみた二重の虹。

「さらば日本!」蚊柱には刺さざる雄ばかりにて

2007年11月17日 | Weblog
やっとネットに復帰できた。

天皇制の起源についてはー
中沢新一の「精霊の王」講談社が興味深かった。
それと、日本経済社の「さまざまな戦後」というシリーズは
とても読み応えがある。
全集を読んでる最中の松下竜一や、森崎和江、脚本家の広渡常敏等・・


ー講習からの帰り道にー

2007年11月02日 | Weblog
ガソリンが値上がりしたのでほんとに大変だ!
電車の方が安上がりかもしれないなー

郵政の民営化で、日本国民の共有財産はとうとう国有林だけになってしまった。
独立採算制度の名の下に自然破壊を繰り返す林野庁にずたずたにされてしまう前に、なんとか国有林の全貌を明らかにして国民に取り戻し、未来の自然環境のために知恵を出し合うのが日本人の義務ではないかと思う。

戦前世界有数の大金持ちだった天皇の国有林以外の財産(有価証券、預貯金等)について書かれてたのは、たぶん司馬遼太郎の本のどれかだったと思うんだけど・・
彼の晩年の「土地公有化論」についても再検討が必要ではないかと痛感する。
僕もまた、亡国の危機ともいうべき日本人のモラルハザードを解決するほとんど唯一の方法は土地の国有化ではないかと思う。