AFPが、ローレンス・リバモア国立研究所の巨大レーザー施設で、100兆分の1秒の核融合反応に成功したと報じていた。それでも過去実験8倍以上の核融合エネルギー生成時間だという。核融合研究が始まった1972年以降で、最も大きな進歩という。
レーザー装置は、サッカー場3面分の大きさで、200列近いレーザー光線を微小な1点に集中させ、過去の実験の8倍以上に達する爆発的なエネルギーを生成したという。
廃棄物が発生せず、温室効果ガスも全く排出しないので、夢のエネルギー発生装置とされ、半世紀前から核融合反応は、多くの研究者が挑戦しているが、進展がなく、最大の成果は、100兆分の0125秒の反応で、それが8倍になったというので研究者は、研究が加速できると大喜び。核融合研究開発が、前進することを期待したい。