リコール対象はBolt EVの全モデル、合計約14万台に広がった。GMは米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に対して発火原因を「バッテリーセルの製造上の欠陥」と報告したという。セルの負極タブと分離膜が破裂する可能性があり、充電中に発火するおそれがある。LGエナジーソリューションとGMが共同調査にあたっている。
韓国・現代自動車(Hyundai Motors)も発火のおそれがあるとしてリコールを決めた。その際のリコール負担比率はLGが7割、現代自動車は3割だった。韓国内では、GMとLGの負担比率も同じような割合になるとみている。
リコール対象となった2019年型「Chevrolet Bolt EV」
独立行政法人国民生活センターが、東京消防庁の「令和2年版 火災の実態」(令和2年9月発行)で、令和元年中の、モバイルバッテリーなどに使用されているリチウムイオン電池関連から出火した火災は102件で、前年と比べて20件増加しているとの報告を引用して、、リチウムイオン電池関連の製品からの火災は年々増加しているので、用心しようと呼びかけている。
トヨタが、人気のプリウスやアクアのHV車の電池、Li電池ではなく。ニッケル水素電池を主にしているのは賢明かも。
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