東洋経済の会社四季報によると、楽天は、22年6月期も、巨額の赤字であるという。それはひとえに携帯事業に乗り出したからで、ドコモ、au、ソフトバンクは、ぼろもうけしてきているから、一見、楽天は、アブなさそうに見えるが、同じ会社四季報によると、ECサイトで十分儲けてきていて、十分な内部留保があるので、まだまだ大丈夫で、新規参入がゆえに、赤字サービスでも顧客確保に頑張るしかない。この事態で、楽天携帯を使うのは意味があると思う。
総務省が、9月に無線通信業の新法律を発表することになっている。その際、解約で違約金は取らせないとするも、既存の顧客にも適用するかは定かではないが、その場合は、現在の契約でも違約金を取らないとする期間が2,3年に1,2か月あるので、その期間を狙って乗り換えるつもり。
安部・菅政権は、3G以降、5G に至るまで、日本のモバイル業を強くするということでドコモ、au、ソフトバンクにぼろもうけさせてきている。ここにきて、消費者である国民のことを考えようという気になったのであろうか?
この3社には恨みつらみを持つユーザーがわんさかいるので、楽天が多少とも勢いをつければ、3社独占通信業界がおのずと変革されると期待したい。