玄関出ると、秋雨の中にいい香りがただよってきます。
いつの間にか金木犀が咲いていました。
ところで、近所の梨園の生垣、「お茶の木」が半月ほど前に、大量の毛虫が発生して、葉っぱを食い荒らしました。枝と堅い実を残して、20メートル全部丸坊主にしました。
昨日、郵便物を出しにポストへの通り道、その茶の木の生垣に、緑の芽をふいて若葉が出ているのを発見しました。丸裸のまま冬を迎えるのかと思っていた矢先のことです。
摘めば新茶かな?
おまけにところどころに、白い花さえつけています。
植物の生命力の強さをあらためて知りました。
今朝も、弱い雨が降っています。
今夜、NHK・BSで映画「雨に歌えば」を、午後10時から放送です。
(ちなみに、木犀は晩秋、茶の花は初冬の季語となっている)