NHK朝の連続テレビ小説は、「瞳」。西田敏行の里親役で好スタートをきっています。
我が家では、人の子の里親でなく鉢植えの植物を里子として育てています。
最初、元勤めていた会社でお客様から頂いた懸がいつくりの立派な「初雪葛」が、夏休みで秘書がいないとき応接間で水もやれずに無残に枯れていました。
持ち帰りわずか一本生き残っていたのを世話をして、10年でようやく元の大きさになりました。
以来病気で鉢の世話の出来なくなった人のを、引き取ったり、引越しで置いてゆかれるのを頂いたりで鉢物が増えました。
レストランの開店祝いや、お祝物のシンピジュームの咲き終えたのを頂いて、翌年咲かせています。
庭に温室が無いので、冬の寒さに弱いのは、大挙して家の中の部屋を埋め尽くします。
このように、鉢植えの里子たちは、春になってまた庭に出ました。
ミダイは、わが子のように世話しています。
騒ぎまわらない里子たちですが、部屋にいるときは空気や湿度の調整をしてくれます。
昨年 日陰に自生した樹を、一鉢に集めて武蔵野の雑木林に仕立てたのも、新芽が出て春風にそよいでいます。新緑の五月が楽しみです。