今日の二字の父は、「勇気」です。
自分も含めて、今、真の「勇気」ある人が少なくなってきているように、感じます。
「品格」について語れば、どれもベストセラーになる世の中「○○の品格」は多い。人間としての品格が問われる時代だからこそでしょう。
動乱の時代と言うか、誰も気が付かないうちに、地球も人の心も壊れれて行く時代。
一人一人が問題意識をもって、非は非、是は是と「勇気」ある発言や行動が必要とされる。
平和、地球の温暖化、親子家族、次の世代のこと、格差、人権そのほか、「勇気」を持って問題解決に当たらなければならないことばかりである。
日常の些細な事も、何も大上段に構えて「勇気」を奮うのでなくても、瞬時に決断して是とする方向に進む事も出来る。
いわゆる常識の中での「勇気」の欠如が多い。自分を厳しく律することの出来る「勇気」が、すべての勇気の始まりであろう。
端午の節句も近い。男の子のいる家庭では五月人形や鯉幟を飾ってお祝いする。
鎧兜を飾るのは、武人になれでは無い。真の勇気ある人間に育って欲しいと祈るのである。
ゴールデンウイークは、海外へ家族旅行される方々も多いことである。
吉天の少し先輩の日本人は、海外といえば戦地でしかなかった。
63年を経て、平和の中での海外旅行に何思うのか。
人類の恒久平和と地球の温暖化防止に、むけて小さな「勇気」を積み重ねて行こう。