ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

法句経から。20日目

2011年05月14日 | 毎日、法句経。
***185番

「誹(そし)らず 害(そこな)はず
戒(いましめ)におのれをまもり
食(かて)において量(ほど)を知り
閑(しず)かなる所に坐して
しかも易きに住せざれ」
と、かく
諸仏(ほとけ)は訓へたまふ



***

「他人を誹謗しないで、また傷つけたりしないで、
自らを戒めることにより、身を守る。
食べるものは、ほどを考えて暴飲暴食しない。
閑居して、粗末な家に住みなさい。」
と、このように仏陀は教えて下された。

今度はアヒルが心配に。

2011年05月14日 | 歩く、歩く。
いいお天気で、いつものように遊歩道に出る。
白鳥の親子は、葦の茂みで昨日のように母子連れ添って遊んでいる。
お父さん白鳥は、遊歩道に上がってやや威嚇の形で羽をふくらませている。
ところが、いつもこの辺りにいるアヒルが見当たらない。

昨日、こぴっとく白鳥にやられたので、どうしたかと心配したが、やはりどこかで倒れているのかもしれない。
上(かみ)から下(しも)へ探したが行方知れずだ。
どうか、無事で元気でいてくれるといいが。
白鳥の方は、立派な父親がいて家族を守っているが、アヒルは、この春に何処かから迷い込んできた独り者だ。
たぶん、誰かがアヒルのひなを、育てているうちに、大きくなって飼いきれなくて、この沼に放したのであろう。
丘に上がって猫の餌をお相伴にあずかっているうちは良かったのだが、
誰かが白鳥の近くに餌を撒いたので食べようとしたところ、大きな白鳥の攻撃にあった。
昨日、見ていたが、かなりきつい仕打ちだ。これでは、白鳥でなく薄情だ。
明日も、岸壁の母ならぬ、岸壁の爺になって、アヒルの安否の様子を尋ねに行こう。
元気で遠く離れた岸辺で泳いでいることを願って。



法句経から。

2011年05月13日 | 毎日、法句経。
***183番

ありとある
悪を作(な)さず
ありとある
善きことは
身をもって行ひ
おのれのこころを
きよめんこそ
諸仏(みほとけ)のみ教へなり


***
人間として、このように徹底して一切の悪事をなさずに、
あらゆる善事を身をもって行い、自分のこころを清めることが、
仏の教えだ。
心掛けはいいが、並みの人間に、ここまで出来たら完全です。
理想として、まずは仏の教えに従いましょう。

白鳥親子が心配で。

2011年05月13日 | インポート
昨日、白鳥親子の様子を見に行ったが、雨でどこにいるかわからなかった。
今日午後から晴れたので早速行ってみると、猫広場の手前の葦の茂みに母白鳥と、4羽の子白鳥が無事にいた。
お父さん白鳥は、遊歩道に上がっている。
猫に餌をやりに来た人が、キャットフードを撒いて行ったので拾って食べているらしい。
「お母さんに子育て任せて、拾い食いをしてはいけないよ。」
いけないのは、人間なんだ。
鳥の餌やりは、禁止されているのにやってしまうのが居るから困る。罰則の無い決めごとは守らないのが人間だ。
沼の水質を汚し、鳥のためにも良くない。鳥や生物は、自分で食べ物は捕食しなければいけない。
迷い子のアヒルが、食べに近寄ったら白鳥が大きな嘴で襲いかかって執拗に噛みつくので、アヒルの顔は血まみれだ。
見かねて、アヒルと白鳥に割って入ったが、アヒルも餌に未練があるらしく、その場を離れようとしない。
水の上を優雅に泳いでいれば善いのに、醜い人間の政治家のように利権あさりをする。ブラックスワンだ。
これも人間のしわざで、アヒルと白鳥の争いになったのだ。
***
ところで、警備会社に強盗が入って、六億円かっさらって逃げた。
ひとの財産を守る警備会社が、まんまと泥敵にやられるなんて笑い話だ。
カギのかかってない窓があったそうだ。こんな警備会社に頼めない。
別途、怖い用心棒を雇うしかないか。


法句経から。

2011年05月12日 | 毎日、法句経。
***182番

ひとの生(せう)を
うくるはかたく
やがて死すべきものの
いま生命(いのち)あるはありがたし
正法(みのり)を
耳にするはかたく
諸仏(みほとけ)の
世に出づるも
ありがたし


***

人が、この世に生まれてくることは難しく、いずれ死に行くものであるのに、
今こうして生きて、命あることは誠に有難いことだ。
仏法を、聞く機会はなかなか容易にあるものでない。
釈尊が世にお出ましになったおかげで有難いことだ。

こぬか雨。

2011年05月12日 | 歩く、歩く。
冷たい雨が降っている。
物憂い何もしたくない。
先日、手賀沼で生まれた、こぶ白鳥のことが気になり、
雨の中、遊歩道に出た。さすがに誰も歩いていない。
葦の茂みをのぞいてみたが、そこら辺りに白鳥親子はいない。
先日の母の日のことであった。
子白鳥は、グレイの毛におおわれて4羽、お父さん白鳥が見守る中、お母さん白鳥が葦の若葉をもいでいる。
4羽が、母鳥に寄り添う姿は可愛い。
泳ぐ時は、母鳥、子どもたち、父親の白鳥と隊列を組んで進む。
今日は雨でお休み。帰って傘の雨を切って家に入る。
また何もしないでいる。私だって雨の日は、羽や水掻きを休めたい。
こぬか雨が、若葉を濡らしている。
眠気をもよしてきた。



大震災きょうで2ヵ月

2011年05月11日 | 不思議ニッポン
3月11日から、2ヵ月、今日は朝から冷たい雨が降っている。
新聞を2ヵ月分、整理しながら手元に置いている。
地震発生以来、さまざまのことが、起きながらの今日である。
多くの方々が犠牲になり、いまだ行方不明のままの方々も合わせると2万5千人余、避難の人達は11万7千人余。(10日現在)警察庁まとめ
地震、津波に加えて、原発事故。
もう自分の気持の置き所がない不安定なままの毎日、元気を出そう、頑張ろう、日本は一つ、さまざまの励ましや支援の叫び、どれもこれも、ただただ空しく響く。
身を挺して、事故の原発の中で放射線を浴びながら、いろいろな作業にあたる人々。
あらゆる手だてを尽くしても、空気中に、海水に、土壌の中に放射能の汚染は、日々拡散、浸透してゆくのだ。
地震津波は、天災だが、原発事故は想定外というが、元は人災だ。
電力と言うエネルギーを贅沢に享受してきたが、もともと原子力は爆弾と同様に人間の手で、制御できないもので、原子力発電は反対されてきた。
人が危険にさらされようとも、原発を作ることの利権の欲に駆られて、日本全国に54基も作ってしまった。
もう原発はやめよう。
現在の原発も老朽化して、いつ事故が起きてもおかしくないものばかりだ。
電力を起こすばかりではなく、核燃料の燃えがらの、廃棄とか汚染水の処分とかどうするのか、技術的に完璧なものはないまま今日に来ている。
蒸気でタービンを回して発電するのは火力発電と一緒だ。燃やすものが原子核という面倒なものである。
化石燃料に替えて、原子爆弾と同じ物を燃料にするのだから、安全であろうはずがない。
想定内であろうと想定外であろうと変わりない。
何でもできる科学の時代だ、原子力に代えて、自然エネルギーの開発に資金を投ずべきだ。
今ある原子炉を廃炉にしたり、放射線の防御や補償に当面かかるが、並行して代替エネルギーに転換を急ぐことだ。
この期に及んで、原発のさらなる推進に動いている政治家もいるやに聞く。
もってのほかだ。
自分たちさえ、おいしいことあればよい輩はもっと国民の目で厳しく排除すべきだ。


法句経から。

2011年05月11日 | 毎日、法句経。
**160番

おのれこそ
おのれのよるべ
おのれを措(お)きて
誰によるべぞ
よくととのへし
おのれにこそ
まことえがたき
よるべをぞ獲ん


***
自分こそ自分の寄る辺である。
自分を措いてほかに誰によるべを求めるか。
いざとなったら自分しか頼れるものはいない。
日頃から自分自身をよく整えて、自分こそほかに得がたき、
よるべとして獲ることが出来る。

法句経から。

2011年05月10日 | 毎日、法句経。
***151番
うちかざられし
王車も古(ふる)び
この身また
老(おひ)に至らん
されど心ある人の法(のり)は
老ゆることなし
心ある人はまた
心ある人につたふればなり


***
煌びやかに飾られた王車も古くなり
自らの体も、年老いてゆく
しかし、信心深き人の仏法は
老い古びることはない
信心ある人は、また
信心ある人へと伝え継ぐからである

記事は、新鮮なうちに・・・

2011年05月10日 | ブログ
8日の記事が長すぎて、タイムアウトで、投稿ボタンを押すと同時にエラーで消滅した。
生でお出しする記事は、無菌室で道具も消毒したモノを使い、かつ新鮮なネタ使って投稿しないと、読者が食中毒を起こし責任重大だ。
8日の連休に関する記事は、大変面白く調理したつもりだったが、幸か不幸か消えてしまった。
2日もたって古くなり、生しょくでは使えない。
新鮮なネタでも、加工を間違うと著作権に引っかかるので注意が必要だ。
ブログの投稿は、焼き肉屋さんの、あれと同じだ。
花鳥などの自然とか、自分の身の回りなら無難だ。旬が過ぎないようにすれば。