「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「エンパイアーステートビルディングへ」

2011-04-06 07:52:20 | ニューヨーク旅行記」

「MOMA美術館」を後にして、次に「エンパイアーステイトビルディング」へ行くことにしました。

 

「マンハッタン」は超高層ビルが多く、地図を頼りにさがしたのですが、下から見るとどのビルも同じように見えるのでどれがそのビルなのかわからず、通りがかりの人に聞くと、「このビルよ」と言って笑われました。

 

下から見上げたぐらいではその高さがわかりません。

中に入ると「エンパイアー・ステート・ビルディング」の壁画のようなものがあり、全体像をイメージすることができます。

 

建設当時「世界恐慌」で、このビルの部屋がなかなか借りられずかなり空いた空間があったようです。

こうした模型もあり、立体的に空間を把握することができるようにもなっています。

 

このビルは102階建てで、86階と102階に展望台があります。

 

この画像は86階から取った画像で、「ハドソン川」が見える方向を取っています。

 

この画像は反対側の「ブルックリン側」だったと思いますが、このように展望がよく「マンハッタン」をここから一望できるようになっています。

 

この日は天気にも恵まれ、とても視界がよく「ニューヨーク」とはどんなところか、一目でわかる場所でもありました。

エレベーターでおりる途中に、こうした展示がされており「マンハッタン」の夜の景色等もイメージできるようになっています。

「エレベーター」もたくさんあるわけではなく、このように列に並んですすむようになります。

「エンパイアー・ステート・ビルディング」をでると、次に「ナショナル・アーツ・クラブ」へ行くことにしました。

 

ここには「アメリカパステル画協会」の本部があり、一回行って見たいと思っていましたが、行って見ると、「協会」のドアは閉まり、係りの人に聞くと、月曜日に電話でコンタクトを取って、それから来て欲しいということで電話番号をもらいましたが、その後行きませんでした。

 

どこか拍子抜けのようなところがあり、こうした団体のグループの運営はうまくいっていないような感じがしました。

 

今日の予定を終了したので、「ホステル」へ帰ることにしました。

 

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「MOMA美術館へ」

2011-04-05 07:12:25 | ニューヨーク旅行記」

その前の日に「MOMA美術館」へ行きましたが、着いたのが遅かったので改めてこの日もう一度やってきました。

 

会場は相変わらず人で一杯で、ここでも世界から最高の作品を見たいとたくさんの人が駆けつけています。

2階に上がるとこのように記念写真をとっている人達がたくさんいて、この看板の前は撮影場のような感じになっていました。

 

「MOMA美術館」は「ニューヨーク近代美術館」の略で、主に19世紀以降の絵画が展示されています。

もちろん「アメリカ」の画家の作品等もたくさんあり、この画像はよく見る「ウォーホール」の絵画ですが、同じものを並べているように見えますが、よく見るとその缶詰の「ラベル」等がみな違うことがわかります。

 

「ウォーホール」が現代文明の生活を皮肉った作品として知られていますが、改めて見直すと彼の繊細な目がそこに見えるような気がします。

 

もちろん「ヨーロッパ絵画」があり、「ピカソ」の「キュービニズム」への手がかりになる「アヴィニオンの娘たち」もここにあります。

また、この絵を美術の教科書等で見た人は多いと思いますが、「アンリ・ルソー」の「眠るジプシー女」と言うタイトルのこの絵は私にとってもとても強烈な印象を持っている絵画の一つで、小さい頃この絵を見てどこか遠くの異国を夢見たものです。

 

そうした記憶がよみがえってくるのか、こうした絵を見るとどうしてもそこから離れられないものがあります、

また、「ゴッホ」の「郵便配達夫・ジョセフルーランの肖像」にも目がひきつけられ、その独特の色合いのおもしろさと流れるようなタッチに思わずたたずんでしまいます。

「セザンヌ」の「りんごのある静物画」シリーズの何枚かもここにはありました。

 

「セザンヌ」の計算された構図には自然と目が行くのも不思議な現象でした。

 

ここに上げている作品はごく一部で、まだまだ私たちがよく知っている作品がたくさんあります。

 

またの機会にそれらは紹介するとして、次にすすみます。

 

「MOMA美術館」を出て次に「ホイットニー美術館」と言うのがありますが、そこには入りませんでした。

 

この美術館はアメリカの画家「ホイットニー」という画家の作品を中心にした美術館ですが、「メトロポリタン美術館」で何点かみましたので、中に入っただけで入場はしていません。

 

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「ニューヨーク2日目」

2011-04-04 07:44:31 | ニューヨーク旅行記」

時差の影響で、朝起きるのが遅くなりましたが、「ホステル」は暖房がよくきいていて、寒くはありませんでした。

 朝食を近くの「カフェ」にといりに行きまましたが、そこの「クロワッサン」と「コーヒー」がやたらおいしく、ふだんあまりパンを食べない私でもここのパンは格別の味がしました。

 

今日は、まず「グッゲンハイム美術館」へ行くことにしました。

「メトロポリタン美術館」の近くに、こうした「カタツムリ」のようなユニークな形をした美術館があります。

 

外観がとても変わっているので、「ニューヨーク」にはじめてきた人は必ず目がいくはずです。

美術館の前では、こうした屋台が並んでおり手軽に朝食が取れるようになっています。

館内に入ると、もう既に人で一杯で、どこからこんなに人が集まってくるのだろうかと思うぐらい人でごった返しています。

天井を見るとこのようになっていて、スロープ状に上に上がれるように設計されています。

最初の1枚目の作品をカメラで取ろうとしたら、係りの人に注意されここでは「撮影禁止」であることがわかりました。

 

「メトロポリタン美術館」や「MOMA美術館」ではいっさいそうしたことはなく、自由に取っていたので意外な気持ちでした。

 

この作品は「アンリ・ルソー」の作品ですが、こうした「素朴派」だけでなく、「印象派」の作品もたくさんあります。

 

特に私の目には「ピサロ」の大作がとても気に入り、それをかなり時間をかけてみてみました。

 

「光」をとても有効に使い、明るい色調で描かれた「ピサロ」の絵の前には、訪れている人達の視線をくぎ付けにしていました。

 

「人の目」や「イメージ」は点数ででてきませんが、共通した世界共通の感覚の世界がそこにはあり、「美」に対する見方が広がってくるように思われます。

 

そうしたことを我々に教えることになる「印象派」の偉業は、ここでも改めて納得するものがあります。

 

どこの国の人の目にも、こうした「印象派」の人達の作品の美しさが伝わっているように思えました。

画像で見ることはできませんが、その展示された作品の内容はすばらしいものがあります。

 

画像で見るように、子供たちや若い人達が多いのもここ「ニューヨーク」での驚きのひとつでした。

 

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「午後から」

2011-04-03 07:39:49 | ニューヨーク旅行記」

「メトロポリタン美術館」を出ると、次に「ニューヨーク」の交通事情になれる必要があるので、バスを使っていろいろなところへ行ってみようと思いました。

 

まず、向かったのは「MOMA美術館」で、ここは「ニューヨーク近代美術館」とも言い、19世紀以降の絵画や彫刻を展示しているところです。

会場に入ると、たくさんの人が来ていて、ここも「メトロポリタン美術館」同様大変人気のあるスポットであることがわかります。

 

しかし、ここに到着したのが少し遅く閉館前だったので今日は入場しないことにし、翌日来ることにしました。

「ニューヨーク」はこのように「アベニュー」と「ストリート」で区画され、とてもわかりやすくなっています。

 

1日目ということで、まず宿泊地にもどりそのあたりの様子も点検しておかないと明日からの活動に支障が出てきます。

 

画像は近くにある「地下鉄」の入り口で、ここから地下鉄に乗れば簡単にいたるところにいけます。

「ホステル」についてびっくりしたのは、こうしたベッドだけのところで、テレビやイス等はなく本当に宿泊するだけのところでした。

 

しかし、いろいろな国からやってきた人達がいて、こうしたところを利用していることがわかりました。

 

暖房はよくきいていて、一晩中寒いと言うことはありませんでした。

小さな待合室のようなところに行くと、世界各国の言葉が行きかってとてもおもしろい時間が持てます。

近くで夕飯を食べようとしますが、アメリカと言えば「マクドナルド」と言うぐらい、いたるところにこうした店があります。

 

とりあえず、今日はここで食べることにし、適当なものを頼んで食べましたが、ことのほかコーヒーがうまく、「マクドナルド」もすてたものではないと思ったほどです。

 

こうして1日目は終わりましたが、明日からの予定をたてるのも旅のおもしろさの一つです。

 

「ホステル」に帰って、明日の日程をたてていると2時間と言う時間はすぐたってしまいました。

 

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「ニューヨークの交通事情」

2011-04-02 07:11:45 | ニューヨーク旅行記」

「ニューヨーク」1日目ということで、まずは交通機関になれる必要がありました。

いろいろなところに安く行くためには、こうした「メトロカード」というものがとても便利でした。

 

7日間、地下鉄、バス乗り放題で24ドルという値段で今回とても有効に使わせてもらいました。

「メトロカード」はこうした地下鉄の入り口にある自動販売機で手軽に購入できます。

地下鉄はとても簡単に乗れ、急ぐ時にはとても便利な乗り物であることが分かりました。

 

急ぐ時は「バス」より「地下鉄」の方が早く、勤務している人達は圧倒的に地下鉄の利用が多かったように思えました。

 

そうは言っても、はじめて行った人にとっては、「バス」はとてもわかりうやすく、私も最初にこのバスに挑戦してみることにしました。

こうした「バス停」がいたるところにあり、5分も待っていると次のバスが来ると言うことでとても便利になっています。

バスの中もゆったりとしていて、とても乗りやすい乗り物になっています。

 

ただ、ガイドブックにあるように「ここに行きたい」といっても、その場所を知らない運転手がかなりいたので、番地名を言う方が相手にわかりやすいようです。

 

また、英語等も丁寧に言う必要はなく「Fiftynine,please.」のように明確に言わないと、向こうの人はとても嫌がります。

 

自己主張の強いニューヨークでは、「Could you ・・?」なんてバカ丁寧なことを言っていると、バカにされます。

 

英語も堂々と使わないと意味がないので、海外に行けば英語が使えると思うの考え方はとても危険です。

 

英語がはなせるよりは、自分の言いたいことをはっきりと言えることのほうが重要で、これからアメリカ等に行かれる方はそうしたことのほうが大切だと思います。

またニューヨークには、こうした「シティパス」というのがあり、美術館等を見てまわるのに半額で購入できるものがあります。

 

「メトロカード」や「シティパス」を今回フルに使わせてもらい、とても安く街を散策することができました。

 

また、「ニューヨーク」はこうした乗り物の乗り方を覚えると、町全体が横と縦に区切られている構造になっているので、とても移動しやすい場所だと言えます。

 

こうして、乗り物の乗り方がわかるといろいろなところへ行ってみたくなります。

 

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