「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「日曜日のセントラルパーク」

2011-04-11 07:52:31 | ニューヨーク旅行記」

「ニューヨーク」の「マンハッタン」の中心部に「セントラルパーク」という大きな公園があります。

 

南北4キロメートル、東西800メートルという大きな公園で、そこをまわるだけでもかなりの時間が必要になります。

この画像は、南の入り口にある「59番地」あたりの光景ですが、日曜日を公園で過ごそうとしている人で一杯です。

中に入ると、こうした馬車が運行されて皆さん思い思いに、かつての乗り物に乗り歴史の一こまを味わっているようでした。

次から次へといろいろな色の馬車が運行されていて、乗るだけでなく見る人にとってもとても魅力のあるものになっています。

また、公園では自主的な「マラソンレース」をやっていて、市民の健康づくりに一役かっていました。

たくさんの人が公園を走っている姿に、「健康に対する意識」が高まっている人達の多さにびっくりします。

今、「アメリカ」では「肥満」が社会問題になっています。そこには「健康」に対する意識の違いがあり、こうしたところでマラソン等をやっている人はそうした意識が高い人達だと思います。

 

ここだけではなく、「ニューヨーク」のいたるところで「ジョギング」をしている人達に会いましたが、一人ひとりが自分の問題として真剣に考えているようでした。

3月だと言うのに、こうした「スケートリンク」もあり、「スケート」を楽しんでいる光景にも出会いました。

 

公園を少し歩いてみましたが、とても広くて全部を歩ききれません。

 

ただ、「ニューヨーク」にはこの公園だけでなく、もう少し小さな公園がいたるところにあり、「自然」の持つ重要性を感じているようです。

 

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「ハーレムへ」

2011-04-10 08:36:18 | ニューヨーク旅行記」

翌日、朝起きると少し疲れていたが、近くの行きつけの「カフェ」で食べた「クロワッサン」と「コーヒー」のおかげで元気になれた。

 

「コーヒー」がやたらおいしく感じられ、2杯飲んで「クロワッサン」もぺろりと2つ食べてしまった。

 

外国に行って食べ物がこんなにおいしいとは、今回がはじめての経験になりました。

午前中、「ハーレム」へ行くことにして、「ハーレム」の中心街である「125番地」に向かった。

 

画像はその「125番地」ですが、今日は日曜日とあって、観光客のバスがかなり見えます。

 

「ハーレム」はとても危険な場所というイメージがありましたが、今は改善されかなり安全なところになっています。

画像は「ハーレム」にある「アポロ劇場」で、「マイケル・ジャクソン」をはじめ伝説的な「ミュージシャン」を輩出したところです。

また、「ハーレム」と言えば、こうした「シャッター芸術」でもよく知られています。店にある「シャッター」に絵が描かれているわけです。

 

実は以前、「ハーレム」はこうした店にある「シャッター」にたくさんの落書きがありました。

 

そうした「落書き」を何とかやめさせようと立ち上がった人がいます。

その人がこの画像にいる「フランコさん」という黒人の人です。よくBS等で紹介されていますから皆さん知っていると思います。

 

「ハーレムのピカソ」と呼ばれているこの人が実は、この「125番地」にあるシャッターの絵をほとんど一人で描いています。

 

その人に、偶然会うことができとても感動しました。

 

世界から来ている観光客もよく知っており、皆さん思い思いの記念撮影を一緒にとっていました。

こうした絵画を描いた上から落書きをする人はいないということが、どういうことかわかると思いますが、人が描いた絵から何かを感じてここに落書きは描けないと思うのではないでしょうか。

 

そうしてみると、「絵」の持つ力はすばらしいものがあることに気づきます。

 

人の目を通じて、人の目にみえないものへ訴える力があるということがよくわかります。

このように通りでは、観光客が「よみがえったハーレム」を一目見ようと押しかけています。

感動を後に、次の場所にいこうと「バス停」の場所を聞くと、こうした街の裏側にあることがわかり、そこまで歩いて行くと「セサミストリート」に出てきそうな建物が並んでいます。

 

裏街道は静かで落ち着いていました。

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「2回目のメトロポリタン美術館」

2011-04-09 07:29:58 | ニューヨーク旅行記」

 その後、「チェルシーギャラリー街」に行きましたが、土曜日と言うのに閑散としていて、どこか拍子抜けしました。

 

何軒かの「ギャラリー」に入りましたが、どことなく違和感を感じてしまい、次の場所へいくことにしました。

2回目となる「メトロポリタン美術館」に行くと、打って変わるように人の渦でどこからこんなに人が集まってくるのだろうかと言う気持ちがおきてきます。

2回目の目的は、もう一度「印象派」の作品を見てみたいと言うことで、「印象派」の作品を中心に見てまわりました。

 

この「モネ」の作品を見て、心の高揚感を覚えるのは不思議な感覚でした。

「モネ」の「光と色」に対する執着心のようなものがひしひしと伝わり、その画家の目指すところが作品に大きく左右されることがわかります。

 

いろいろな色を駆使して、そこに「目で見える以上の美しい空間」を作り上げている「モネ」の力量に思わずため息が出てきます。

 

人は「一つのテーマ」を追い続けると、いつかは考えもしなかった地点までいけることが、こうした作品を見ると理解できます。

 

この2枚だけでなくたくさん「モネ」の作品はありましたが、この2点がとても印象的でいつまでも忘れられない作品となりました。

この「ルノワール」の「シャルパンティエ夫人と子供たち」はどなたも一度は目に触れたことがあると思いますが、ここ「メトロポリタン美術館」にあるんです。

 

この当時、男の子に「女装」するのが貴族の流行で、実は二人女の子がいるように見えますが、一人は男の子なんです。

会場全体を見ると、その大きさがわかると思いますが、かなり大きな作品です。

また、「ピアノを弾く姉妹」ですが、以前パリの「オランジェリー美術館」で見たのとは少し感じが違い、「ルノワール」独特のやわらかな雰囲気が薄れているのがわかります。

「ドガ」の作品もたくさんあり、「踊り子」を描き続けた「ドガ」の軌跡のようなものが見えてきます。

彼独特の「構図」へのこだわりのある作品2枚をあげましたが、「動き」を好む「ドガ」にとって「構図」はとても大事な要素だったように思えます。

 

こうして「19世紀ヨーロッパ絵画」を中心にもう一度見てみると、いかに我々日本人が知っている絵画が「ヨーロッパ」に現存する絵画を中心にしていることがわかりました。

 

「モネ」や「ルノワール」「ドガ」だけでなく、またいつか紹介しますが「ゴッホ」等についても知らない作品がここにはたくさんあり、「絵画」が好きな人にとっては、是非行ってみることをすすめたくなる所です。

 

また、「絵の見方」が変わり新たな目で「絵」を見れることは確かです。

 

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「ニューヨークを行ったりきたり」

2011-04-08 07:18:48 | ニューヨーク旅行記」

 

朝早すぎたので、もう一度「グリーンマーケット」に行くと、「ユニオンスクウェア」は出店で一杯になり、人でとてもにぎわっていました。

 

私の目にとまったのは、こうした野菜の種類のおおさで、「人参」と言ってもいろいろな種類があるのには驚かされました。

こちらは「ジャガイモ」ですが、これもいろいろな種類がありそれらがこのように店頭に並んでいます。

その中にあって、客が多かったのがこの小さな店舗で、何を売っているのかと思えば「キノコ」です。

 

「ニューヨーク」の人達は、「ヘルシー」な食べ物や「ロウカロリー」に目が行ってこうしたものを好んで食べるのがよくわかりました。

 

画像にはありませんが、この「グリーンマーケット」では、「絵」や「工芸」それに「ハーブ」「毛糸」といろいろなものが売られていて、ここだけでも1日が楽しく過ごせるようなところです。

その後「チェルシーマーケット」に戻り、ここで昼食をとることにしましたが、この店では「刺身」や「すし」を売っており、私は「握りずし」と「スープ」をここで食べました。

 

少し割高でしたが、久しぶりに食べる「すし」はやはりおいしく感じます。

メイン通りも朝とは違い、このように人でごった返しています。

 

座る場所もないぐらい人が多く、私は休憩に石の上に座ったほどです。

その中にある「野菜のコーナー」で思わずシャッターをきってしまいましたが、「いろとりどり」の野菜が並び、見ているだけで心が楽しくなってきます。

 

こうした野菜を使って朝の食卓に並べると、朝食がどんなにか楽しいものになるか心躍るようなイメージが浮かんできます。

その後、朝行った「59番地」によると、ごらんのように人がたくさん集まり、何かおもしろい「アトラクション」をしていて、たくさんの人が見物しています。

 

ここまでは「ニューヨーク」の人たちの「生活のリズム」が見えてきたようで、とても楽しく過ごすことができました。

 

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「ニューヨークの朝は遅い」

2011-04-07 07:36:14 | ニューヨーク旅行記」

朝早く起きて活動するのが習慣になっている私にとって、「ニューヨークの時間」はとてももったいない気がしました。

先日バスからみえる光景の中に、とてもにぎやかな場所があるのでそこに行きましたが、朝の8時ごろはまだ誰もいません。

 

ここは「59番地」と言うところで、「セントラルパーク」の入り口にもなっています。

そこで「グリーンマーケット」に行きましたが、まだ半数の店しかでておらずこうした店舗も殺風景でした。

外の気温はとても低く、摂氏マイナスの状態です。しかし、こうした店舗にも時間とともに人が集まってくるのがわかります。

「ジャム」を売っているこのコーナーでも、まだ店を準備している途中で、今からが本番と言うところでしょうか。

そこで、バスですぐ近くにある「チェルシーマーケット」というところに行くことにして、そこに向かいますが、ここも時間が早すぎたようです。

中に入ると、まだあいている店もちらほらで、活気はありません。

ここは「パン屋さん」ですが、となりの工房で作っているところが見れます。

 

「ニューヨーク」では、10時ごろにならないと人が動かないと言うことがわかりました。

 

日本の「東京」でも同じことですが、都会は動きはじめるのが遅いと言うことを改めて認識しました。

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