マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

野菜がたっぷり

2012-11-21 23:58:16 | 日記
昨日、出雲の主人のおじさんのところから、例年通り、野菜や柿、新米が届きました。
白菜やダイコン…昨日も今日も一人鍋をしました。
先週はお向かいサインから野菜をいただいていて、このところヘルシーな食生活。
ホントに助かります。
でも、毎日鍋におでん…とかいうわけにはいきませんから、ちょっと考えないと。

秋の果物は全般に好きなのですが、富有柿は特に好きなのです。
なので、よく知っていて送ってくれます。

今年の柿は、大きかったですね。
先週は、友人からたくさんもらいました。

こちらは小粒でしたが、甘くておいしい柿でした。
この倍以上あったので、おすそ分けしましたが…。
でも、柿をたくさん食べると、胃が痛くなる…ような気がするのですよねぇ…。
私だけ…?

田舎から送ってもらった中に、おばさん手作りのお惣菜が入っていました。
フキの煮物に茄子のお漬物。

これがすごくおいしいのです。
出雲に行った時立ち寄ると、いろいろおいしいものを食べさせてもらうのですが、おばさんはホントに料理が上手で、いつも食べ過ぎてしまうのですよね。



2年生1回目

2012-11-20 20:54:27 | 日記
午前中は、高齢者大学「いなみの学園」2年生対象の講義でした。
内容は4年生と同じ。
前回の4年生の講義の反省を踏まえて、効率よく進めようと努力しましたが…そう大きくは変わりませんでした。
少しだけ多く進めたか、という感じです。
随分内容を省きましたけどね。
余談を入れたり発言を促したりとかするとやはりそれなりに時間がかかってしまいますが、淡々としゃべるばかりでも退屈ですから…。
皆さん熱心に聞いてくださって、気持ちよく講義ができました。

今日は初めにちょっと写真を撮ってみました。
 
写真はピンボケではなく、少しぼかしを入れてます。

たくさんの内容をお話ししようとすると、どうしても早口になって、聞き取れない部分もあったかな…とは思いますけど…。
4年生の講義の時は、ビデオを撮影してくださっていたので、きょうそのDVDをいただいて、演奏の部分を中心に少し見てみましたが、そうわかりにくいしゃべり方ではなかったかな…と、ちょっとホッとしたり…。
演奏…聴いている人の反応がモロに分かって、おもしろかったですね。
リストのハンガリー狂詩曲、少しゆっくりの部分だとザワザワしている音が入っていましたが、フリスカの速い部分になるとシ~ン!!
やっぱりィ…。
まぁ正直な反応ですね。

来週もう1回講義がありますが、また同じ曲を弾こうと思っているので、練習しておかないと…。
コンサートが近く、なかなか大変です。

2012年フランス旅行4日目⑤

2012-11-19 18:38:37 | 日記
パリ東駅には、予定通り夕方6時に到着。
朝早くから盛りだくさんの一日でしたが、この日もこれで終わりではありませんでした。
ホテル近くのパン屋さんでパンを購入、軽い晩ごはんを済ませて、夜はルーブル美術館です。
金曜日は、ルーブル美術館が夜9:45まで開いている日なのです。
ルーブルは、夜でも入場料が安くはならず€11でしたが、学生料金が無料になっていました。
メトロ1号線で行きましたから、駅から「カルーゼル・デュ・ルーブル」を通って入りました。
夜ですから、入場は待つこともなく簡単!
ルーブルも何度も行っていて、いつも見るのはドノン翼ばかり、モナリザやミロのビーナスは行くたびに見ているのですが、リシュリュー翼は一度も見ていません。
なので、今回はリシュリュー翼から見ることにしました。
フェルメールの「レースを編む女」や「ガブリエル・デストレとその姉妹」などを見、大急ぎで回りましたが、あまりにも絵が多く所狭しと飾られていて、少々辟易!

雑然と展示されている印象派の作品もざっと眺めましたが、ホントに作品がかわいそうになる展示でしたね。
昼間に歩き回ってさすがに疲れていたので、ほどほどにして、ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」を見て帰ることに。

初めてこの絵を見たときはその大きさに圧倒されましたが、いろんな絵を見る経験を積んだ後ではそういう驚きもなく、意外に小さいかも…とか思ってしまいました。
ルーブルも一日かけてゆっくり見ないとな…。
長い一日が終わりました。


2012年フランス旅行4日目④

2012-11-19 00:18:32 | 日記
食後、1時過ぎだったか、しっかりトー宮殿のトイレに行ってから、歩いてフジタ礼拝堂に行きました。
1959年、ノートルダム大聖堂で洗礼を受けた藤田嗣治が、シャンパンメゾンのG.H.Mumm社の資金支援を受けて建てた礼拝堂で、Mumm社の敷地内にあります。
フジタ独特のフレスコ画が有名とか。
 
フレスコ画、もちろん見ましたよ。
すごく丁寧に説明をされていました。
こんな感じの絵が壁一面にありましたが、私には今一つ良さが理解できませんでした。


我々がここを出る頃、日本人の団体さんがバスで来ていました。
中にいた人たちもどこかのツアーだったようなので、人気があるようです。
三男に地図を任せて歩いて行きましたが、最後にどっちに曲がるのか…と地図を見ながら話をしていると、通り過ぎる車から、「フジタ礼拝堂でしょ、左に曲がればいいよ。」と、大きい声で教えてくれました。
もちろん、フランス語でです。
まぁ、この辺りで日本人が探しているとしたら、フジタ礼拝堂でしょうから。

ちょうどいい時間になったので、このあと、道路をはさんで斜め向かいにあるシャンパンセラーG.H.Mumm 社に見学に行きました。
 
3組6人が一緒でした。
フランス語か英語のガイドしかないとのことだったので、三男が英語は分からないというので、フランス語の方を申し込んでいました。
案内する人は、「大丈夫かい?」みたいな雰囲気でしたが、まぁ、そこそこには…というところでしょう。
映像や展示物もありますし、それなりにわかるものです。
もちろん細かいところまでは分かりませんでしたし、途中で英語の説明があったりすると、こっちの方がわかりやすいなとは思いましたけどね。
行ってみるだけで、日ごろ目にすることのないものを見れるのだから、それだけでいいと思っていましたし。

 

ルミュアージュという、瓶を回して澱みを沈殿させる工程。
 
ここは地下4階くらいのところ。

これで約半分、この反対側にさらに同じくらいセラーが続く。
1時間くらいかけて見学を終えると、シャンパンの試飲。

これはガイドブックの写真ですが、まさにこの通りでした。
購入もできましたが、瓶を飛行機で持ち帰るのは大変だし、日本でも買えるのでやめました。
なかなか興味深い見学でした。

帰りは、17:15発のTGVを予約していたので、15:00からの見学が終わるとちょうどいい時間になり駅へ。
おみやげは、ランスならではのもので、「ビスキュイ・ド・ランス」というフォシエ社のバラ色のメレンゲ菓子を購入。
 
シャンパンに浸して食べるといいとのことですが、そのままでもサクサク程よい甘さでおいしかった。



花の手入れ

2012-11-18 23:57:46 | 日記
今日はいい天気で過ごしやすい日でした。
庭仕事は好きではないのですが、花が枯れたり伸びきったり、殺風景になったので、ちょっとお手入れを。
先日ホームセンターに行った時、大慌てで買っておいたシクラメンなどを植えました。

去年植えたのをほったらかしにしていたのですが、また葉が育ってきたので花が咲くか…。

ポインセチアのピンクがかわいらしい…。

バラの鉢植えが、夏に枯れてしまったので、新たにゲット!
庭ではピンクが咲くので、こちらはちょっとオレンジっぽい色に。

うまく育ってほしいものです。
先月植えたパンジーが、しっかり大きくなってきれいな花を咲かせています。


先週のこころの祭ののぼり旗のポールの片づけも今日やっと…。
とりあえずきれいに洗って干しています。
1年経つとけっこう錆が出たりしていたので、完全に乾かしてから…と思っているのですけど。

コンサートが近いので、練習はしないといけないのですが、旅行記の整理も早くおやっておきたい。
忘れてしまうのですよね、1か月も経つと。
自分の記録なので、後で見ると思いだすでしょうし…。

2012年フランス旅行4日目③

2012-11-17 16:15:26 | 日記
さて、大聖堂の隣のトー宮殿は、修復前の大聖堂に置かれていた彫刻や、戴冠式の際使用された王の装飾品などが展示されている美術館ですが、入場料も必要だったし、展示品を見てまわるのはけっこう疲れるので、パス。
その後、ちょっと距離はありましたが、サン・レミバジリカ聖堂まで歩いていきました。
聖堂着工は1007年で、ロマネスクとゴシックの様式が混在した造りです。
写真は、合成です。
幅広なので、一度では撮影できず…空の色は貼り付けなのでちょっと変ですが…。

中は派手さはありませんが、ここで椅子に座ってみると、厳かな気分になりました。

 

見学を終えると、そろそろお昼。
けっこうな距離を歩きましたから、街の中心部まではバスを利用しました。
路線がありすぎて、どれに乗ったものか迷いました。
巡廻バスがあって、一日乗り放題というチケットもあるようです。
駅前まで、と思いましたが、大聖堂の近くで降り、トー宮殿内にあったレストランでランチにしました。
トー宮殿の正規の入り口ではなくちょっと後ろからレストランに入れるのですが、このまま中も見ることができるか…という感じでした。
トイレに入るにも、入場料を払わないといけなかったのですが、レストランから入ると難なく入れましたから、なんか不思議…。
もちろん、入場料を払ってまでトイレには行っていません。
サーモンのタルタルとかいうのにしました。

パンではなく、ポテトがド~ンと出て来て、びっくり!!
でも、このポテトおいしかったですよ。
ここのセットメニューは、他のもみんなこのトレーで出て来てましたし、やっぱりポテト付きでした。
これにデザートとコーヒーを。
クレムブリュレです。

おいしかったぁ。



2012年フランス旅行4日目②

2012-11-17 12:24:51 | 日記
いよいよランス本題です。
ランスは、ノートルダム大聖堂、トー宮殿、サン・レミバジリカ聖堂という3つの世界遺産、日本人画家でノートルダム大聖堂で洗礼を受け、礼拝堂を建てた藤田嗣治のフジタ礼拝堂などがあり、シャンパンの町でもあります。
シャンパンセラーの見学ができるので、まずノートルダム大聖堂の近くの観光案内所に行くことにしました。
ガイドブックの地図を見ながらですが、ルート的に初めに美術館に行きました。
コロー、ミレー、ブーダン、ピカソ、などの絵も展示されているというので楽しみに行くと、その日はそのフロアは開放していないということで、その地方の画家の絵を見てもよかったのですが、やめました。
ノートルダム大聖堂の方に行くと、目に入ってきた大聖堂はやはり圧巻でしたね。
左右対称な塔で、厳かな雰囲気にあふれていました。
機会あるごとにあちこちの大聖堂を見て来ましたが、一番か…と思えるくらい。
やはり国王の戴冠式をする大聖堂にふさわしい威厳がありました。

何度か火事で焼失し…大聖堂は火事に遭うことが多いようです…ゴシック期の建築で、今の建物は、第一次世界大戦時に壊滅的な被害を受けたものを、1938年に修復竣工した後に一般に開放され、現在も一部修復作業が行われています。
この日も後ろの方では工事が行われていました。


大聖堂の中を見学する前に、観光案内所に行ってシャンパンセラーの予約のことを尋ねました。
そこの案内所では、3つのセラーの予約ができるというので、日本にも輸入されているマム社の予約をお願いしました。
午後2時より後の時間がいいな、と思っていたら、3時が予約できると言われ、ちょうどよかったのでお願いしました。
一人€12、シャンパンの試飲付です。

予定が決まったので、やっと大聖堂の中に入ることにしました。
まずは正面入り口、立像や彫刻は見るべき価値のあるもので、中でも、微笑の天使像は、13世紀ゴシック期の彫刻の美と神聖さの象徴として有名だとか。

中は、バラ窓やステンドグラスが美しく、シャガールのステンドグラスも必見!
 
 シャガールのステンドグラス。
シャンパンの町らしく、シャンパンの製法が描かれたステンドグラスもあります。

南側と北側から見た大聖堂。
 
大聖堂に行くと、塔に上ってみたいものですが、この日は金曜日で、塔に上れるのは土曜日だとかでダメでした。
残念…。階段は大変だけど、塔の上から見る景色は格別のものがありますからねぇ。

大聖堂の入り口近くには、ジャンヌ・ダルク像もあります。

ジャンヌ・ダルクは、14~15世紀、イギリスとの百年戦争の折、イギリス軍に包囲されていたオルレアンの解放をもたらし、シャルル7世をランスに行かせて戴冠式をさせました。
歴代のフランス王がこの地で戴冠式を挙げていたので、シャルルの王位継承権の正統性を世に知らしめるためには何としてでもランスで戴冠式を挙げる必要があったからです。
ランスまでの道のりは困難を極めたそうですが、それを成し遂げたということで、高く評価されましたが、出る杭は打たれる…のでしょう、1431年、ルーアンで火刑されます。
2年前ルーアンに行き、実際にジャンヌ・ダルクが火刑された場、ジャンヌ・ダルク教会、ジャンヌ・ダルクの像を見て、胸が締め付けられるような感覚になりました。
ルーアンのジャンヌ・ダルク像は、ランスとは打って変わって、処刑の時の最後の祈りとでもいうような像です。
オルレアンもゆかりの地で、ランス同様の像がありますから、機会を見つけて行ってみたいと思いました。
つづく…。


2回目は超スピードで

2012-11-16 18:33:52 | 日記
午前、高齢者大学「いなみの学園」の4年生2回目の講義でした。
90分2回シリーズで、「クラシック音楽に親しむ」というタイトルで講義をしています。
今回は2回目。
前回、中世のところで時間を取りすぎたため、予定通り進まず、今日は超特急…と、覚悟して始めました。
できるだけわかりやすく…と思うため、情報量が多過ぎて進めないということがよくわかったので、限られた時間でするにはかなり省かないと…という覚悟をしたのです。
これは実は不本意なのですが、仕方がありません。
それに、ピアノの生演奏も取り入れて…となると、その時間も確保しないといけませんし。
あれもこれも説明を省き、きっとよく理解できなかったのでは?と思いましたが、皆さん静かに講義を聞いてくださってとても気持ちよく終えることができました。
ステージの上から見ると、所々私語をしているのは見えましたけどね。
全学科を対象とした教養講座の講義なので、場所は講堂。
ピアノがあるのもここだけとのこと。

講堂の建物です。
ここは広々としたキャンパスで、環境的にもとても恵まれています。
社会経験の豊富な、向学心に燃えたシニアの方々がたくさんいらっしゃるので、いい加減な講義はできません。

演奏した曲は、講義内容に合わせて、モーツァルトの「トルコ行進曲」、ショパンの「革命のエチュード」、リストの「ハンガリー狂詩曲第6番」でした。
ハンガリー狂詩曲は、先日の「こころの祭」で弾きましたので練習していましたから、ちょうどいいか…と。
一度聴いただけで印象に残る曲を選曲するようにしています。
昨年は違う曲を弾きましたが…。
パソコンを操作しながら講義をしていると、けっこう手が固まってしまうので、時々指を動かしてウォーミングアップをしていました。
ピアノの調律がかなり狂っていて、気にはなりましたが、何とか集中して弾くことができました。
演奏を聴いて、クラシック音楽もたまには聴いてみようかな…という方が少しでも増えたらいいなと思っています。

帰りは、学園から東加古川駅までは車で送ってくださるので、楽です。
12時に電車に乗ると、12時半過ぎには家に着くのですよね。
それにしても、JRは、新快速から播但線の接続が4分しかないと、次の電車しか案内しないのです。
12:16に新快速が姫路駅に着くのですが、接続電車の案内は、13:05。
実は、12:20発があって十分これに乗れるのですけどね。
12:20もちゃんと案内してほしいものです。

2012年フランス旅行4日目①

2012-11-15 20:52:30 | 日記
しばらくアップしていなかった旅行の記録、続けます。
まだ3日目までしか書いていなかったので、4日目から。

4日目10/19(金)ランス
TGVでランスに行きました。
ランスへは、パリ東駅(ガール・ド・レスト)からの出発し、46分で着きます。
TGVのチケットは、事前にネットで購入していましたから、ホテルから東駅までは30分足らずで行けるので、8:58発に乗るには、8時ごろ出かければ余裕かな。
8時ちょっとすぎに出かけて、メトロ1号線のジョルジュⅤの駅に行き、改札の中に入ると、反対行きの電車が止まっていました。
そう、止まっていたのです。
出発する気配がないのです。
そうこうするうちに、後何分で電車が来るかという表示板の「01」というのが「00」になるはずが消えて、放送がありました。
細かいことは聞き取れませんでしたが、電車はしばらく来ないので待つようにというような内容でした。
原因まで聞き取れればよかったのですが、そこまでは言ってなかったかも…。
どれくらい待つのかなぁ…と、近くにいたマダムに尋ねると、待つしかないみたいな返事でした。
余裕で出かけたつもりなのに、このまま待っていてTGVに乗り遅れたら困るので、迷いましたが、メトロはあきらめて、運よくタクシーがあればタクシーで…と思い、駅を出ました。
シャンゼリゼ通りのタクシー乗り場、タクシーは当然止まっていません。
で、RERに乗ろうと、シャルル・ド・ゴール・エトワール(凱旋門)駅へ走っていきました。
時間はすでに8:20になっていたので、急がないと間に合わなくなります。
一駅分で、大した距離ではありませんが、急いでいるときは遠く感じるもの。
しかも、凱旋門の駅に降りる階段を下りても、RER乗り場はまた歩かないといけないし、電車がすぐ来るとも限らない、ほんと冷や冷やでしたね。
それに、東駅は私も三男も行ったことがなかったので、ちょっと迷ったらすぐ時間が過ぎてしまいます。
すぐ電車が来たので、RERのA線でシャトレレアルまで行き、メトロ4号線に乗り換え、45分ごろまでには何とか東駅に着きました。
そんな急いでるときにも、携帯で東駅の写真を撮ってました。
意外と小さい駅…。

中は結構広くて、TGVの乗り場は端の方だったし、指定の車両はずっと前の方だったので、走りっぱなしです。
乗ったときはほんと大汗かいていました。

TGVのチケット、事前に、レイルヨーロッパのサイトで購入しました。

TGVのチケットは、時間帯によって値段が違いました。
行きは€27なのに、帰りは€39。
1等、2等がありますが、中でもさらに安くなる、「格安」というのがあって、ほとんどが変更、払い戻し不可なのですが、とにかく安いのです。
なので、絶対変更するつもりはなかったので、格安1等というチケットを取っていたのです。
値段的にはフレキシー2等と200円くらいしか違わないのに1等ですから…。
だから、乗り遅れるわけにはいかなかったというわけです。
レイルヨーロッパは、手数料が4枚分で1500円かかりましたが、乗る電車や値段をどれにするかなど、じっくり考えることができるし、事前に駅に行って購入する手間が省けるので、便利ですね。

TGV、行きは時間の余裕がなかったので写真も撮らずでしたので、これはパリに着いた時の写真。

3列シートで、広々、座っても余裕でした。

46分はあっという間…でしたね。
でも、普通の電車で行くと2倍以上かかかってしまいますから…。

ランスはきれいな街でした。
 
路面電車がよく走っていて、車が意外に少ない。

バス路線もたくさんあるからかもしれません。
10時前に到着しましたから、人通りは多くなく、あまり観光客もいないのか…と思ったら、午後は結構な人でした。


第24回プロムナード・コンサートのお知らせ

2012-11-14 12:50:02 | ラ・プロムナード・ミュジカル
こころの祭で忙しくしている間に、第24回プロムナード・コンサートまで20日を切ってしまいました。
12/2(日)午前10時からで、今回から、会場がイーグレひめじ3階の「あいめっせホール」になります。

おかげさまで、たくさんの方にご来場いただけるようになり、アートホールではちょっと窮屈になってきましたので、あいめっせでは少し広すぎるのですが、他に選択の余地がないので…。
いっそうたくさんの方にご来場いただけますように…。
12月に入ってすぐですが、季節的に、クリスマスの曲とベートーヴェンの「歓びの歌」を連弾で演奏します。
米田さんが出産後復帰をし、その友人の出演もあって、今回は5人でバラエティに富んだプログラムになっています。

赤ちゃんがいて演奏活動を続けることは、ホントに大変ですが、子育て中で大変なのは実はもっと後になってからなのですね。
子供が小さい時は、とにかく早く寝かせてピアノを練習しないと…という強迫観念にも似た感覚を持っていましたが、まだその時が楽だったと、後になって感じました。
子供が成長するにしたがって親の時間も浸食され、なかなか思い通りにはいきません。
自分を犠牲にして、もっと子供の活動を応援することに時間を割けば、石川遼くんや浅田真央さんのようになったか…と思わないでもありませんが、そこまで根性もなく、自分の活動も大事ですから…。
若い人たちには、何とか時間を作って演奏を続けてほしいですね。
できる範囲で。
しばらく遠ざかると、復帰するのが大変になりますから。
多くの人が音大に行ったりして音楽を勉強しているのに、続けている人が少ない…現実です。
家庭を持ち仕事をつづけながら演奏も、というのは、けっこう努力が必要なのです。
私…好きでやっていただけですけどね。
山あり谷ありでしたが、ピアノを弾かない人生は予定になかったので…。

今回私が弾くソロの曲は、ショパンの「バラード2番」とドビュッシーの「喜びの島」プラス2曲です。
ショパンとドビュッシーとプーランクの曲は、全曲制覇しようと思っているので、少しずつですが一応進めています。
まずはワルツで、このところ数曲ずつ弾いていますが、バラードも昨年から弾いていて、この2番で一応4曲全部弾いたことになります。
2番だけはどうしても弾く気になれず、今まで取り組んできませんでしたが、弾いてみればそれぞれ魅力ある曲だということがわかりますね。
曲については、追々ご紹介していきたいと思います。