昨夕、かなり冷え込んできたころ、
「寒、寒ぅ~!」
と防寒着に身を包んだ女性がご来店。
みればなるほど、56君の奥さんだ!
小柄な彼女ですが、見た目に反しホンダ・ドリームCB400FOUR(通称フォーワン)を駆りお買い物などに行かれるので、
さすがにもうきちんと着こまないと寒いよね。
だから、「あれ?なにか56君に頼んでいたものあったっけ?」とそう思っていると、
「たしか甘いものがお好きだったと思うので…」
と、そう言って手渡してくださった小さな小箱。
で、ありがたくそれを受け取り、その予想以上の重みに少し驚いていると、
「じつはこれ和三盆を使ったお菓子なんですよ。」
たしかに箱には大きく「和三盆醇乎」の文字。
なるほど、和菓子なのか?だったら重いはずだ。(でも読めないな。)
だったら私の大好物だから、「わざわざどうもありがとうございます。」とお礼をいうと、
「いえいえ、これ私大好きで、いつも買って帰るのでついでなんですよ。」
と♪
ありがたいことです♪
(*^人^*)
というわけで、食後にいそいそ箱を開けると…
ロールケーキだったのか~!(・∀・)
和三盆=和菓子と勝手に決めつけていた私はこれにはビックリ!
そうか、和三盆を洋菓子に使うのだって十分ありだよな…
とはいえ、和三盆といえば、四国産の希少な砂糖で、
黒砂糖からクセを抜き、コクと旨みのみを抽出しつつ、
白砂糖以上の舌溶けと上品さを兼ね備える高級砂糖。
(確か、精製過程でお盆の上で三度研ぐほど恐ろしく手間がかかるるとか。)
だから、どちらかというと存在感のある砂糖なだけに、素材がシンプルな和菓子には最適なわけですが、
はたして洋菓子にはどうなんだろう?
そこで、早速いただくと…
(・∀・)「ん?メチャ美味いじゃないか!」
なんともすべてが予想外!
順番にいうと、まず最初切り分ける際包丁を入れると、
あれ?崩れない?!
そう、常温でもきれいにカットできるほどのしっかり感。
つまり、生地にもクリームにもしっかり感がある!
先ず生地は、通常のふわふわスポンジではなく、やや粘りのあるしっかりしたもの。
しかし決してボソつかず、しっとりしている様子はどこか、高級長崎カステラのようでもある。
この辺がやはり和三盆特有の吸湿性の良さかな?
で、味もやや和菓子風で、玉子やミルクの風味を控え、小麦粉と砂糖の風味を良く感じさせます。
次にクリームも簡単に型崩れしない腰の強さがあるものの、あくまでなめらか!
たとえるなら、ソフトクリームの最初の一口がずっと続く感じ。
で、そして何より私が驚いたのがクリームの味!
え?!あれ?これって…
バタークリーム違うん?!
そう、口にした瞬間感じるほのかな塩味。
そしてその後口に残るバターの風味!
同じ塩味でもチーズケーキとは明らかに違う、クセのないまっすぐさ!
でもそのすっとした口どけや、滑らかさは、明らかに生クリームのそれで、
昔のバタークリームにあった、しつこさ、くどさはみじんもありません。
これは面白い!
私のような昔ながらのバタークリーム好きにはもちろん、
そうではない方々にも受ける味なのではないか?!
そういうわけで、私は沸き起こる「喜びの舞」の衝動を抑えつつ、
更にもうワンカットをパクついていたのです。
そう、「パクつく」という表現が一番しっくりくるほどに、私は夢中で食べておりました。
正直な話、このロールケーキなら、
切らずにそのままてっぺんに口をつけ、そのままクリームだけを吸い上げてしまいたい!
と、そう思えるほどでした。
で、ふと思った。
なぜ今この時代にバタークリーム?
だって、私のようなバタークリーム好きははっきり言って少数派。
なのになぜあえてこういう冒険を?
そうか!
ここでこその和三盆か!
あの砂糖の持ち味は淡白な生クリームではクセが出過ぎる。
でも、我の強いバタークリームだとクセが消えコクのみが生きる!
しかも、口溶けなどはよくできていて、これなら新規の方々にも受けるぞ!
何しろ昔のバタークリームといえば、口溶けの全くない工業製品のようなものでしたから。
(でも実はあのグリスのようなクリームも大好きなのです。)
さすがよく考えられてるな~!
いや~。
久々に新しくておいしい味を教えてもらえた♪
56君の奥さん、いつもどうもありがとうございます。
(*^人^*)
バタークリーム風味に植えている皆さんならぜひおすすめです!
ケーキ工房 フローレンス
で、こちらは娘と奥さんが教えてくれた新しい味。
「ブロックごとに割って食べて見てみ♪」
言われるがまま、割っては順番に食べてみる。
「どう?場所によって味違う?」
「そういわれれば、キットカットの形は香りが高く、でメロディチョコの形の方はちょいとんがってる感じ?
で、小さなカレールーの形が一番甘みと苦味が控えめで食べやすいかな?」
「これ全部同じ味やねんけど、形によって感じ方が変わるねんて。」
「へ~~~~~~~~~~~~~~~!」
たしかに同じ味でも、サイズ形で感じ方が変わるから、
もしかしたら、新製品開発の時もこうして形を変えて比べていたりもしていそう。
なるほど、すごく納得!
このチョコだと、自分に最適な大きさと味がわかるよね。
何より、すごく楽しくて面白い!
ヽ(^∀^)ノ
みなさんも一度お試しあれ(^^♪
明治 the chocolate(ザ チョコレート)
「寒、寒ぅ~!」
と防寒着に身を包んだ女性がご来店。
みればなるほど、56君の奥さんだ!
小柄な彼女ですが、見た目に反しホンダ・ドリームCB400FOUR(通称フォーワン)を駆りお買い物などに行かれるので、
さすがにもうきちんと着こまないと寒いよね。
だから、「あれ?なにか56君に頼んでいたものあったっけ?」とそう思っていると、
「たしか甘いものがお好きだったと思うので…」
と、そう言って手渡してくださった小さな小箱。
で、ありがたくそれを受け取り、その予想以上の重みに少し驚いていると、
「じつはこれ和三盆を使ったお菓子なんですよ。」
たしかに箱には大きく「和三盆醇乎」の文字。
なるほど、和菓子なのか?だったら重いはずだ。(でも読めないな。)
だったら私の大好物だから、「わざわざどうもありがとうございます。」とお礼をいうと、
「いえいえ、これ私大好きで、いつも買って帰るのでついでなんですよ。」
と♪
ありがたいことです♪
(*^人^*)
というわけで、食後にいそいそ箱を開けると…
ロールケーキだったのか~!(・∀・)
和三盆=和菓子と勝手に決めつけていた私はこれにはビックリ!
そうか、和三盆を洋菓子に使うのだって十分ありだよな…
とはいえ、和三盆といえば、四国産の希少な砂糖で、
黒砂糖からクセを抜き、コクと旨みのみを抽出しつつ、
白砂糖以上の舌溶けと上品さを兼ね備える高級砂糖。
(確か、精製過程でお盆の上で三度研ぐほど恐ろしく手間がかかるるとか。)
だから、どちらかというと存在感のある砂糖なだけに、素材がシンプルな和菓子には最適なわけですが、
はたして洋菓子にはどうなんだろう?
そこで、早速いただくと…
(・∀・)「ん?メチャ美味いじゃないか!」
なんともすべてが予想外!
順番にいうと、まず最初切り分ける際包丁を入れると、
あれ?崩れない?!
そう、常温でもきれいにカットできるほどのしっかり感。
つまり、生地にもクリームにもしっかり感がある!
先ず生地は、通常のふわふわスポンジではなく、やや粘りのあるしっかりしたもの。
しかし決してボソつかず、しっとりしている様子はどこか、高級長崎カステラのようでもある。
この辺がやはり和三盆特有の吸湿性の良さかな?
で、味もやや和菓子風で、玉子やミルクの風味を控え、小麦粉と砂糖の風味を良く感じさせます。
次にクリームも簡単に型崩れしない腰の強さがあるものの、あくまでなめらか!
たとえるなら、ソフトクリームの最初の一口がずっと続く感じ。
で、そして何より私が驚いたのがクリームの味!
え?!あれ?これって…
バタークリーム違うん?!
そう、口にした瞬間感じるほのかな塩味。
そしてその後口に残るバターの風味!
同じ塩味でもチーズケーキとは明らかに違う、クセのないまっすぐさ!
でもそのすっとした口どけや、滑らかさは、明らかに生クリームのそれで、
昔のバタークリームにあった、しつこさ、くどさはみじんもありません。
これは面白い!
私のような昔ながらのバタークリーム好きにはもちろん、
そうではない方々にも受ける味なのではないか?!
そういうわけで、私は沸き起こる「喜びの舞」の衝動を抑えつつ、
更にもうワンカットをパクついていたのです。
そう、「パクつく」という表現が一番しっくりくるほどに、私は夢中で食べておりました。
正直な話、このロールケーキなら、
切らずにそのままてっぺんに口をつけ、そのままクリームだけを吸い上げてしまいたい!
と、そう思えるほどでした。
で、ふと思った。
なぜ今この時代にバタークリーム?
だって、私のようなバタークリーム好きははっきり言って少数派。
なのになぜあえてこういう冒険を?
そうか!
ここでこその和三盆か!
あの砂糖の持ち味は淡白な生クリームではクセが出過ぎる。
でも、我の強いバタークリームだとクセが消えコクのみが生きる!
しかも、口溶けなどはよくできていて、これなら新規の方々にも受けるぞ!
何しろ昔のバタークリームといえば、口溶けの全くない工業製品のようなものでしたから。
(でも実はあのグリスのようなクリームも大好きなのです。)
さすがよく考えられてるな~!
いや~。
久々に新しくておいしい味を教えてもらえた♪
56君の奥さん、いつもどうもありがとうございます。
(*^人^*)
バタークリーム風味に植えている皆さんならぜひおすすめです!
ケーキ工房 フローレンス
で、こちらは娘と奥さんが教えてくれた新しい味。
「ブロックごとに割って食べて見てみ♪」
言われるがまま、割っては順番に食べてみる。
「どう?場所によって味違う?」
「そういわれれば、キットカットの形は香りが高く、でメロディチョコの形の方はちょいとんがってる感じ?
で、小さなカレールーの形が一番甘みと苦味が控えめで食べやすいかな?」
「これ全部同じ味やねんけど、形によって感じ方が変わるねんて。」
「へ~~~~~~~~~~~~~~~!」
たしかに同じ味でも、サイズ形で感じ方が変わるから、
もしかしたら、新製品開発の時もこうして形を変えて比べていたりもしていそう。
なるほど、すごく納得!
このチョコだと、自分に最適な大きさと味がわかるよね。
何より、すごく楽しくて面白い!
ヽ(^∀^)ノ
みなさんも一度お試しあれ(^^♪
明治 the chocolate(ザ チョコレート)