*048-ジェラシー*

とても大きなものを失ったとき、
自分の中で事態をおさめることができず、表にあふれ出してしまう。
そういう感じの歌です。

でも人の気持はいつか変わるもの。
きっと、また気持ちが上がる日が来るはず。
後半転調し一音上がるのはそういうわけです。

048 ジェラシー



＊ジェラシー＊

ああ　あなたを探して
ああ、あてなく歩いて
ああ　くまなく探して
でも　どこにもいてないよ

もう　何にも見えないよ
もう　いやになっちゃうよ

ねえ　あなたを返して
さあ　今すぐ返して
すぐ　この場に戻して
もう　ひとりにしないでよ

さあ　時間を戻してよ
ねえ　笑顔を返してよ

ああ　あふれだす　ジェラシー
そう　沸き上がる　気持ち
もう　燃え滾る　ジェラシー
もう　抑えきれぬ　気持ち

いつまで続くのか


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さてさて、実は私はかなりの貧乏性で、何でもかんでも捨てずにおいておきたがります。
だから当然、ギターを弾いてたりしてポンとフレーズが浮かんだら、
それをもとに曲を作りはするものの、当然その途中でいくつか没になるアイディアが出てきます。
ですが意地汚い私は、それらすら捨ててしまうことができずに、
何とかサルベージできないものかと、ボツのフレーズに取り掛かります。
そして結局、に似たような双子ともいうべき曲がいくつか出来上がるのですよ。
（034- ＊ぼうず憎けりゃ　＊033-＊お疲れさま＊なんかまさにそれ）

そういうわけで、、前回の「ペテン師」でも以下のように述べておりました。

さて、実はこの曲には双子曲がありまして、それも実は同じリフ。
しかしこの時お話ししたようにリズムを変えたら、全く別の展開になったので、
歌詞も含め別の曲となりました。

というわけで、実は今回の曲こそがその双子の曲なんです。
よかったら聴き比べてみてやってください。

（*^人^*）