ちぃと手にしたこの軍用ストーブ。
英軍の№2かな?
そう、見た目もサイズも本当にそっくりなんですが、実はこれ№2でもなければ英軍でもない。
実は米軍用ストーブ、TURNER社のNo.1111というモデルなのです。
米軍にも独自の軍用ストーブのラインナップがあるのにこういうのを作った理由は不明ですが、
多分英米同盟の関係で、両国が合同で軍事行動を行う際に、
装備の共有化などを鑑みて作られたのではないかと勝手に考えております。
さてさて、この№2のそっくりさんですが生産国とモデル名が違うだけでなく、
中身の方も全くの別物!
試しにふたを開けてみると…
あ!タンクとヘッドが分割収納されている!
№2の場合はもちろんそういうことなく、
一体式のバーナー部が、ケースの全面を手前に引き出すことにより、
スライドされ使用できる仕組みになっておりました。
こんな感じ。
でもこの№1111のケースはそういう仕組みになっていない。
ではどうするのかといいますと…
タンク部はこうしてケース外側に引っ掛けて…
分割されたタンクとヘッドを…
こうして接続!
で、風防を展開して出来上がり。
ちなみに先ほどご覧になられたように、このヘッドはサイレントで、
仕組みはコールマンのストーブに酷似しておりますのでプレヒートは不要です。
また、二色のダイアルは赤がメインバルブで黒が火力調整用バルブ。
この辺もコールマンの2レバーと同様の仕組みですね。
点火直後
黒全開、赤1/3ほど。
バーナー部が熱せられてくると、次第に青い炎に落ち着きます。
安定後
とてもきれいな青い炎が静かに燃えます。
ただ、このまましばらく放置するとタンク内の圧が下がり火力が落ちてくるので、
追加ポンピングが必要となります。
(ちなみにこの際タンクを触っても熱を感じなかったので、
本来はもっと長時間使用し、熱伝導でタンクを温めるようになっているのかもしれません。)
さてさてさて…
この一連の組み立てと、操作がなかなかに楽しくてたまらない!
ケースを開けてワンタッチで使用できるのも便利でいいけれど、
こういういくつかの作業が入ると、それが遊びに近い感覚になりワクワクしてくる。
そう例えるなら、合体させて遊ぶ大きめの超合金シリーズのおもちゃみたいな感じかな?
だから、真横でカセット式の簡単高性能なガスコンロを使用されても、
「ふんふ~ん♪」
と、わざとゆっくり動作をし、見せびらかすように火をつけるだろうね。
そう、胸なんか張っちゃって、そりゃもうエビ反るくらいに♪
ん?
エビ反るといえば…
タンク横に伸びた給油口兼加圧ポンプをよくご覧いただくと…
ありゃ?エビ反りしてるお兄さん!
実はこれ、ターナー社のトレードマーク。
エビ反りではなく鉄棒の大車輪をしているダイナミックなフォームなんですよね。
最初にこのマークを見たのはトーチでなんですが、
正直なところ、「なんだこりゃ?」とそう思いましたね。
だって、評価に難しいでしょう?これ。
とはいえ、妙に印象に残り、心のどこかに引っ掛かりムズムズするから、
以降このマークを目にするたびに、
「あ!ターナーや!」
と。
そういう意味では、このマーク大正解だったのかな?
(=^^=)ゞ
*動画*
米軍用 ストーブ TURNER No 1111 ~USA Army stove TURNER No 1111~
英軍の№2かな?
そう、見た目もサイズも本当にそっくりなんですが、実はこれ№2でもなければ英軍でもない。
実は米軍用ストーブ、TURNER社のNo.1111というモデルなのです。
米軍にも独自の軍用ストーブのラインナップがあるのにこういうのを作った理由は不明ですが、
多分英米同盟の関係で、両国が合同で軍事行動を行う際に、
装備の共有化などを鑑みて作られたのではないかと勝手に考えております。
さてさて、この№2のそっくりさんですが生産国とモデル名が違うだけでなく、
中身の方も全くの別物!
試しにふたを開けてみると…
あ!タンクとヘッドが分割収納されている!
№2の場合はもちろんそういうことなく、
一体式のバーナー部が、ケースの全面を手前に引き出すことにより、
スライドされ使用できる仕組みになっておりました。
こんな感じ。
でもこの№1111のケースはそういう仕組みになっていない。
ではどうするのかといいますと…
タンク部はこうしてケース外側に引っ掛けて…
分割されたタンクとヘッドを…
こうして接続!
で、風防を展開して出来上がり。
ちなみに先ほどご覧になられたように、このヘッドはサイレントで、
仕組みはコールマンのストーブに酷似しておりますのでプレヒートは不要です。
また、二色のダイアルは赤がメインバルブで黒が火力調整用バルブ。
この辺もコールマンの2レバーと同様の仕組みですね。
点火直後
黒全開、赤1/3ほど。
バーナー部が熱せられてくると、次第に青い炎に落ち着きます。
安定後
とてもきれいな青い炎が静かに燃えます。
ただ、このまましばらく放置するとタンク内の圧が下がり火力が落ちてくるので、
追加ポンピングが必要となります。
(ちなみにこの際タンクを触っても熱を感じなかったので、
本来はもっと長時間使用し、熱伝導でタンクを温めるようになっているのかもしれません。)
さてさてさて…
この一連の組み立てと、操作がなかなかに楽しくてたまらない!
ケースを開けてワンタッチで使用できるのも便利でいいけれど、
こういういくつかの作業が入ると、それが遊びに近い感覚になりワクワクしてくる。
そう例えるなら、合体させて遊ぶ大きめの超合金シリーズのおもちゃみたいな感じかな?
だから、真横でカセット式の簡単高性能なガスコンロを使用されても、
「ふんふ~ん♪」
と、わざとゆっくり動作をし、見せびらかすように火をつけるだろうね。
そう、胸なんか張っちゃって、そりゃもうエビ反るくらいに♪
ん?
エビ反るといえば…
タンク横に伸びた給油口兼加圧ポンプをよくご覧いただくと…
ありゃ?エビ反りしてるお兄さん!
実はこれ、ターナー社のトレードマーク。
エビ反りではなく鉄棒の大車輪をしているダイナミックなフォームなんですよね。
最初にこのマークを見たのはトーチでなんですが、
正直なところ、「なんだこりゃ?」とそう思いましたね。
だって、評価に難しいでしょう?これ。
とはいえ、妙に印象に残り、心のどこかに引っ掛かりムズムズするから、
以降このマークを目にするたびに、
「あ!ターナーや!」
と。
そういう意味では、このマーク大正解だったのかな?
(=^^=)ゞ
*動画*
米軍用 ストーブ TURNER No 1111 ~USA Army stove TURNER No 1111~