先日の休みに持ち出していたこの、ストーブ。
以前もご紹介したHANDY CAMPERS STOVE。
ポップな缶かんがすごくおしゃれでアメリカンな雰囲気なんですが、
こう見えても実は日本製!
戦後間もない頃、アウトドアブームで沸いていたアメリカに向け、
製造、輸出されたストーブなのです。
だから、アメリ感に溢れているんですね。
でも、当時の日本は貧しく物資も乏しく、また作り手も小さな町工場が主体。
だからでしょうか、このストーブの造りはいたってシンプル。
(バルブすら持ちません。)
ですが、性能的には必要十分以上で、そこそこヒットしたようであります。
実は、当時同じタイプのストーブがほかの会社はもちろん、
日本以外の他の国々も同様にアメリカ向けに製造・輸出していました。
そして面白いことに、そのどれもがほぼ同じ形状・サイズであるので、
恐らくは、オリジナルとなる製品があったのだとは思いますが、
わたしはまだそれがどれなのか、良く調べておりませんが、
なんとなく、この手を戦前から作っていた英国の製品である
「STESCO HIKERS STOVE」あたりがそうじゃないかなと思っております。
まあ、そういったわけで、似たようなストーブがたくさんある中、
わたしの一番のお気に入りがこのハンディ・キャンパーズ・ストーブ(以下緑つっぺ)。
というのも、造りがよくできていて、性能も安定している気がするし、
何より、缶のデザインが秀逸で、それを眺めるだけでニタニタできるから。
(=^^=)ゞ
そんなわけで、この日も急な雨に降られた後m
木陰で一服するのに火を点けました。
夏場なら、タンクを手の平で包んでいると燃料がにじみ出てくるので、
そこに着火すれば…
ものの数十秒できれいな青火になり勢いよく燃え続けます。
前述のようにバルブを持たないシンプル構造なので、
火力調整などはできないし、消火時は「ふっ!」と一息で吹き消すのです。
また、バーナー部横に立てかけてある小さなアルミ片は風防です。
見た目はしょぼいですが、結構役に立つのですよ。
この辺は下記の動画で見てみて納得してもらえると嬉しいな♪
そしてこういう構造ゆえ、ガソリンを入れっぱなしだと、
気温変化でタンク内圧が高まれば燃料漏れを起こすので、
携行時、保管時はできたら燃料は抜いておくのがベター。
一応漏れ止めのコルク栓もありますが、信用できないのでね。
(もしくは、漏れるの前提で栓をして、ウエス&ビニール袋で包み携行するという手もあると思うけど。)
とまあ、このような感じなので、使用・持ち運び・保管には少々クセがあるのですが、
それらを差っ引いても、便利でお手軽、
そして何より楽しいストーブなので、ちょいと出かける時には、
ポイッとカバンに放り込んでいきたくなる可愛いやつなんです。
思えば、こういう携行コンロは、気軽に持ち出せてこそなんぼで、
それも性能の一つだと思っているから、
そういう意味では、こいつは案外高性能なんじゃないかなと、私は思うのですよ。
以前もご紹介したHANDY CAMPERS STOVE。
ポップな缶かんがすごくおしゃれでアメリカンな雰囲気なんですが、
こう見えても実は日本製!
戦後間もない頃、アウトドアブームで沸いていたアメリカに向け、
製造、輸出されたストーブなのです。
だから、アメリ感に溢れているんですね。
でも、当時の日本は貧しく物資も乏しく、また作り手も小さな町工場が主体。
だからでしょうか、このストーブの造りはいたってシンプル。
(バルブすら持ちません。)
ですが、性能的には必要十分以上で、そこそこヒットしたようであります。
実は、当時同じタイプのストーブがほかの会社はもちろん、
日本以外の他の国々も同様にアメリカ向けに製造・輸出していました。
そして面白いことに、そのどれもがほぼ同じ形状・サイズであるので、
恐らくは、オリジナルとなる製品があったのだとは思いますが、
わたしはまだそれがどれなのか、良く調べておりませんが、
なんとなく、この手を戦前から作っていた英国の製品である
「STESCO HIKERS STOVE」あたりがそうじゃないかなと思っております。
まあ、そういったわけで、似たようなストーブがたくさんある中、
わたしの一番のお気に入りがこのハンディ・キャンパーズ・ストーブ(以下緑つっぺ)。
というのも、造りがよくできていて、性能も安定している気がするし、
何より、缶のデザインが秀逸で、それを眺めるだけでニタニタできるから。
(=^^=)ゞ
そんなわけで、この日も急な雨に降られた後m
木陰で一服するのに火を点けました。
夏場なら、タンクを手の平で包んでいると燃料がにじみ出てくるので、
そこに着火すれば…
ものの数十秒できれいな青火になり勢いよく燃え続けます。
前述のようにバルブを持たないシンプル構造なので、
火力調整などはできないし、消火時は「ふっ!」と一息で吹き消すのです。
また、バーナー部横に立てかけてある小さなアルミ片は風防です。
見た目はしょぼいですが、結構役に立つのですよ。
この辺は下記の動画で見てみて納得してもらえると嬉しいな♪
そしてこういう構造ゆえ、ガソリンを入れっぱなしだと、
気温変化でタンク内圧が高まれば燃料漏れを起こすので、
携行時、保管時はできたら燃料は抜いておくのがベター。
一応漏れ止めのコルク栓もありますが、信用できないのでね。
(もしくは、漏れるの前提で栓をして、ウエス&ビニール袋で包み携行するという手もあると思うけど。)
とまあ、このような感じなので、使用・持ち運び・保管には少々クセがあるのですが、
それらを差っ引いても、便利でお手軽、
そして何より楽しいストーブなので、ちょいと出かける時には、
ポイッとカバンに放り込んでいきたくなる可愛いやつなんです。
思えば、こういう携行コンロは、気軽に持ち出せてこそなんぼで、
それも性能の一つだと思っているから、
そういう意味では、こいつは案外高性能なんじゃないかなと、私は思うのですよ。
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