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    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

8R用プレヒートブースター製作(後編) ~R1~

2019-12-21 09:30:28 | ぷ♂の日記
さてさて、前回プレヒートに手間取ったので、その対策を施した寡黙なロシア兵R1

DSCN5928.jpg
上蓋風防化&簡易風防装着

からの…

DSCN5889.jpg
プレ皿の大型化&秘密兵器の装着!

この秘密兵器は、プレヒートの炎をそのままタンクの過熱&加圧に使用するためのもので、
名づけて、プレヒートブースター!

なんせ自然加圧式のストーブは気温が下がると、タンクの内圧がなかなか高まらないので、
ヘッドが温まっても肝心の燃料が噴き出ないため点火できない。
その自然加圧式の最大の弱点をこれで補おうという魂胆。


そういうわけで、さっそくいつもの河原に持ち出して実験。
果たして効果はあったのか…

結論から言いますと、前回点火まで3度のプレヒートが必要でしたが、
今回は1度きりで無事燃焼!
だから結論から言うと実験は成功で効果はあり!

しかし、無事燃焼とはいうものの、
最初のそれは、点火後かなり心細い炎で、バルブを少し開き気味にすると途端に赤火になる状態。
つまりヘッドの過熱が不十分。
これはプレヒートの炎の熱をタンクにもっていったので、
ヘッドを熱しきるに十分な熱が得られなかったため。

無論そのような状態でも、そのまましばらく待っていると…

DSCN5933.jpg
このようなきれいな青火に

そしてさらに炎は勢いを増す!

DSCN5936.jpg

だからまあ、問題が無いといえばないのだけれども、
たびたび繰り返すと、いずれヘッドが煤で真っ黒に汚れてしまうことにもなりかねない。
ですので、次回はライジングチューブにカーボンフェルトをぐるりと巻いて、
ヘッド周辺のヒートを強化しようかと思います。

とはいえ、これはへっどぉサイレント化して大きく下からのことであるので、
通常のローラーバーナーの8Rなどでなら、問題なく燃焼させるkとができるはず。

つまり!

最大の弱点であった寒冷期のタンク内加圧が
ポンプ無しでも可能になったのですよ!

これは、部品的には小さな一歩ですが、自然加圧式ストーブにとっては大きな一歩!

そういうわけで、ポンプをお持ちでない皆さんも、
お手元のR1や8Rにちょいとひと工夫してみたりしてみません?

DSCN5941.jpg
きっともっとずっと楽しくなりますよ♪


*動画*

オプティマス8R用プレヒートブースター製作(後編) (OPUTIMUS 8R)
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