もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

牛スジの酒粕煮込み

2022-08-07 08:56:23 | 食べ物
この日お店で食べたのがやたら美味しかったのです。
RIMG3485.jpg

スジ肉の煮込みといえば普通味噌でしょうが、ここでは何と酒粕。
それもそのはずこのお店は奈良の造り酒屋の直営店(蔵元豊祝)
元来私はホルモンやスジ肉が苦手でなのですが、この時は「酒粕?」と好奇心が勝ったのです。
で、おそるおそる口に運ぶと、
「ややや!なんという美味しさの塊!」
豊潤な酒粕の風味がふわっと一気に広がって、その後お肉と脂の濃厚なうまみ。
そのあと、は甘みとうまみが残りあとを引く引く。
そしてまた気になっていた嫌な臭いは全くなし。
そういや、肉や魚の臭み抜きでお酒を使うわけだから、考えてみればそりゃそうか…
と、納得しつつ、さらに一口。

もともと、かす汁、甘酒、酒かす好きの私ですから、これはもうたまらない。
「うん、次回も絶対これを食べよう!」
とそうは思うものの、この店には月に一度しか行く予定がない。

それなら家で作ってみるか…?

RIMG3539.jpg
というわけで作ってみました
一味とネギを切らしていたので山椒を振りかけましたがこれがなかなかによく合う!


【作り方】
・材料 牛筋、コンニャク、ショウガ(みじん切り)、酒、みりん、白出し、しょうゆ、(砂糖)

①牛筋は熱湯で数分茹でて血抜き油抜きののち水洗いしてハサミで一口大にカット。
(ゆで汁は、わんこ様に供すると大変喜ばれます♪)
②鍋に①をいれ、お肉が浸る程度の酒、みりん、だし(白出し希釈)を1:1:1でいれ沸騰させる。
(料理酒でない場合は味を見て塩味を足しておく)
➂弱火でしばらく煮ながらアクと脂を丁寧に取り、出てこなくなったらコンニャクとしょうがを投入。
④気合を入れて煮続ける。(最低2~3時間)
*私の場合加熱には二日掛けましたが、
保温鍋使用のため、日に二度再加熱し後は放置できるので非常に楽ちんであります。

⑤しょうゆを少し入れたのち味見をし、必要ならば砂糖や塩で味を調える。(後で酒粕が入るのでちょい濃い目くらいで)、
*お店のは私にしたら甘めでしたので、近愛は砂糖果たさずこのままで。
⑥再度加熱し沸騰したらば火を止めて、酒かすをちぎり入れ、10分後よく溶かし味を確認。
⑦火にかけ水分を少し飛ばせば出来上がり。

とまあ、こんな内示でただひたすらに混むだけなので失敗しにくいとは思いますが、
お肉の下処理(臭み脂抜き)と、具材、調味料の入れる順番だけまきちんとね。
でないと、臭いが残ったり、焦げ付かしたりしがちです。


てなわけで、出来あがるのまって大喜びでお酒を用意し、まずは乾杯♪
うん、いけるぞ!
だから上機嫌で杯を重ねていったのですが、
以前お店で食べた時、
お酒にはもちろんやけど、白いご飯と熱いお茶があれば無限に食べれる
と思っていたので、当然この日は白ご飯にも。

RIMG3541.jpg
うん、思った通りよく合うぞ!

酒のあてゆえの濃い味付けは、白ご飯にもピッタリでご飯が進む進!

そんなわけで大満足ではあったのですがここで一つ誤算が…

作りすぎちゃった!

というのもスジ肉を買う際に
「どうせならわんこにも上げよう!」と思いたくさん買って、
その後も、「作りすぎても冷凍保存すりゃよいわ♪」
とそう思っていたのですが、
そうだ!コンニャクは冷凍しちゃうと固くて食べれたもんじゃなくなるんだった!
「凍りコンニャク」参照)

そういうわけで、翌日叔母にや、いつも手伝いに来て呉れるkんじょのばちゃんに、

「これ食べる?」


でも、案外酒粕って好き嫌いあるからな~。

(=^^=)ゞ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  無駄な時間などない! ~M... | トップ | 楽しくて仕方がない! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食べ物」カテゴリの最新記事