これなぁ~んだ?
実はこれ戦前の湯たんぽ。
真鍮製で、火鉢などの直火で加熱して使用していたものなのです。
だから裏側はこんな感じで焼き跡が
でも、こういう風に日常で使い込まれた真鍮の道具って、本当にいい味があると思うんですよね。
無論、ピカピカの黄金色に磨き上げられたものも良いのは良いのですが、
この深みある飴色の、なんとも言えない味わいはどうよ?
同様に、黒い煤汚れもある域に達すると一気に味わいを増すから不思議!
同じく戦前のこのエーヴェルトの丸トーチなんて、
凄みすらある渋い漆黒!
もうこうなると立派な味わい、魅力の一つではないでしょうか?
そう思ってしまう私なので、これ苦所のストーブの中でもピカピカに磨き上げず、
あえてそのまま、昔からの雰囲気を残して使用したいものもあるのです。
そう、丁度前回復活させたプリムス№1なんかがそうでしたね。
さて、そういうわけで現役復帰を果たした№1に代わり、ただ今店のディスプレイとして活躍してくれているのが、
この数台のストーブやトーチたち
そんな中、実は左の二台この外観のまま現役復帰しております。
何だかんだで大変だった、バーモス(BURUMOS)№21
英国製のこの小さなストーブもこんな感じで今や立派な戦力の一つ。
ですが、程よい艶で深みのあるタンクの色がなんとも言えず、
ただ今こうして世間様にも見ていただきたくウインドウに鎮座♪
残り一方は…
オプティマス(OPUTIMUS)№45">オプティマス(OPUTIMUS)№45
大型のこいつは、以前は仲間との花見の席には欠かせぬ存在でした。
ですが、こいつは先ほどの湯たんぽやバーモスに比べ、まだまだ味わい深さが足りなく感じる。
そんなわけで、店番時の昼食などではガンガン使い込んでおります。
そうして、どんどん味を深めようとしているところなのです。
そう、つまり言い換えるなら、ただいま育てている真っ最中!
そんなわけで、今回はこいつをガレージに持ち込みひと遊び!
そして着々と育てていこうという魂胆でありました。
今回のメニューはお鍋
炎は絶好調!
詳しい様子は下記の動画をどうぞ~♪
**動画**
育て続けております ~オプティマス№45~We continue to grow ~ Optimus No. 45 ~
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