プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(27)

2014-01-23 | プクニの本棚
   
『奸婦にあらず』諸田玲子/日本経済新聞社(2006年11月)
彦根・多賀大社の女坊人として生まれ育った村山たかの数奇な一生を描いた新田次郎文学賞受賞作。
忍びの者として育ったたか女は内情を探るため接近した井伊直弼と激しい恋に落ちる。
しかしその後2人を過酷な運命が待ち受ける・・・。
500Pに及ぶ大作、正月休みに一気に読了。
史実に基づいた話しだけあって読み応えがありました。
作中に出てくる近江のお寺や神社の、歴史に思いを馳せながら巡る旅をしてみたいと思った。




『ベルギーの小さな旅』玉井美子/東京書籍(1997年10月)
11年間ベルギー観光局に在籍されていた方の本。
狭い国土で3つの言語、3つの文化をもつベルギーの歴史や
ベルギー王室の歴史の話し等少しづつ解ってきました!



   
『12年目のパリ暮らし』中村江里子/ソフトバンククリエイティブ(2013年7月)
フランスで出版された『Naaande!?』の和約本とか。
パリに住んでみて「なんで?」とショックを受けた事柄をまだ覚えている内にとまとめた本。
生活や文化の違いに最初は「なんで?」と思っていたことも
長く住んでいると慣れっこになってきますからね。
これからフランスで暮らすという方は読まれると参考になると思います。
ただ「シャールさん」と自分の旦那のことを「さん」付けで書かれているのが最後まで
カチッとひっかっかりながら読んだのですが
結局自分が何に驚いて何にショックを受けて何についていけないのか
一番知っていて欲しかったのが旦那さんだったということですね~、おのろけ。。。!?




『新参者』東野圭吾/講談社(2009年9月)
人気の加賀恭一郎シリーズ。
1/2新春ドラマスペシャル「眠りの森」をうっかり録画し忘れて残念に思ってたところ
図書館で返却されてたこの本を見つけたので先週末の土・日の2夜で読了、面白かった。
人形町界隈で起こった殺人事件を
練馬署から日本橋署に異動となった”新参者”加賀が町を歩きながら人々とふれあい
少しずつ事件の手がかりをたぐり寄せていく、人情ミステリー。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする