プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

『硝子の塔の殺人』

2023-03-13 | プクニの本棚
『硝子の塔の殺人』知念実希人/実業之日本社(2021/8)

雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、
刑事、霊能力者、小説家、料理人など、
一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。
この館で次々と惨劇が起こる。
館の主人が毒殺され、
ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。
さらに、血文字で記された十三年前の事件……。
謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、
圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。
著者初の本格ミステリ長編、大本命!
~紹介文より

1年2ヶ月待ちで、図書館よりやっと回って来た本。
もうどうして読もうかと思ったかも忘れてましたね。
1年2ヶ月も待ったと言うのに、
先週読む時間が無くて、
500Pを必死に三日で読破!ふぅ~
明日の返却日に何とか間に合いました。
(次の予約が入っているため延長出来なかった)

終わったのかと思った後のどんでん返し。
う~ん、面白かったかどうか聞かれると
面白かったけれど、
碧月夜の人物描写がいまいちヘタに感じたけど・・・。
と言うか好きになれないキャラでした。

ミステリー好きには、たまらない蘊蓄が満載。
知っていたらもっと楽しめたのかも。
文中に出てきた島田荘司氏の『占星術殺人事件』や、
綾辻行人氏の『十角館の殺人』を読んでみたくなりました。









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