今年4月に一泊で出掛けた岡山は、
東京在住の従姉妹のお誘いで、
3年以上顔を出せていない倉敷の親戚宅へ一緒に行かない?と。
行く行く
コロナの落ち着いた頃に行っておかないと、
また次いつ行けるか解りませんからね。
倉敷には亡き母の姉に当たる叔母さんが一人ご存命で
90歳を超えていらっしゃるので
行ける内に顔を見せに行っておかねば、ね。
親戚宅を訪ねるだけなら日帰りで十分なのですが、
東京の従姉妹とも会うの3年以上ぶりになるので、
今回は岡山のホテルに一泊することにしました。
そして、2人でお喋りしつつ
私の全国の一宮巡りをしたいとの願いで
吉備津神社と吉備津彦神社の両詣りに付き合って貰いましたよ。
その従姉妹は高校生まで倉敷に住んでいたので、
両方とも遠足等で行ったと。
私も子供の頃から岡山には何度も行ってますが、
だいたいお墓参りと親戚宅巡りで終わっていましたからね。
ほとんど観光はしていなくて。
行っても倉敷の美観地区と大原美術館ぐらいでした。
さて、岡山の一宮巡り。
岡山県の一宮は、吉備津神社と吉備津彦神社。
2つもあるの?と不思議でしたがその理由は、
古代のこの辺り一帯は吉備国と言われ、
7世紀後半に律令制が敷かれた時
吉備国は備前国、備中国、備後国の3つに分けられたそう。
吉備国全体の総鎮守だった吉備津神社はそのまま備中国の一宮となり、
備前国では吉備津彦神社、
備後国では広島県福山市にある吉備津神社が、
それぞれ一宮とされたのだとか。
なるほどです。
隣の広島県福山市にも吉備津神社があったのですね~
子供の頃福山市に住んでたクニパに聞いたら
3ヶ所とも行ったことあるよって。へえ~
それと同じ岡山県でも津山市は美作国で一宮は中山神社となります。
従姉妹と2人でJR吉備線に乗って
まずは、吉備津神社へ。。。。
おや前を歩く白人青年2人。
この2人は後で吉備津彦神社でも会いましたので
ちゃんと両詣りされていたのですね
駅から徒歩数分で到着。
流石に一宮だけあって立派な神社です。
神社名の書かかれた神額が大きくてビックリ。
そして、この神社では360mと長い廻廊とあじさいが有名です。
従姉妹曰く、この廻廊は良くTVロケ地となって
子供の頃ウルトラマンか仮面ライダーかの撮影もあったとか
廻廊を右に曲がった先にあるのが「御竃殿(おかまでん)」。
炊き上げる釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜神事(なるかましんじ)」は今も続いています。
体験も出来るそうで、
唸るような釜の音がしたら吉、鳴らなければ凶なんだって。
現在の本殿・拝殿は、2度の焼失のあと、
室町将軍足利義満の時代に
約25年をかけて応永32 (1425)年に再建されたもので、
国宝に指定されています。
ちょっと逆光で解りずらいですが、
本殿・拝殿は、
「比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)」と呼ばれる建築様式。
とくに吉備津神社のものは独特で、
特別に「吉備津造(きびつづくり)」とも呼ばれているそう。
6月の今なら紫陽花が見頃になっているでしょうね。
次に行く機会が有れば、紫陽花の季節に訪れたいです。
さ~て、ここから両詣りの為に、
吉備津彦神社を目指して歩きます。。。
お喋りしながら歩いたら約30分もすぐでした。
見えて来た鳥居。
そして、駐車場には鯉のぼりがはためいて。。。
レンタサイクルで走るってのも良いですね~
さあ、お参りいたしましょう。
ここは夏至に太陽が正面鳥居の真正面から昇り神殿の御鏡に入ることから
「朝日の宮」とも呼ばれているそうです。
拝殿
ここでも神額が大きくてビックリ!
狛犬さんのお顔も何だかユニークです
色が備前焼っぽいけど・・・
ここも立派な神社建築です。
吉備津神社も吉備津彦神社も
ご祭神は「桃太郎」のモデルとしても有名な大吉備津日子命です。
両詣りが出来て嬉しかった4月のことでした。
福山市の吉備津神社もいつか行ければ・・と思います。
ご訪問ありがとうございます
東京在住の従姉妹のお誘いで、
3年以上顔を出せていない倉敷の親戚宅へ一緒に行かない?と。
行く行く
コロナの落ち着いた頃に行っておかないと、
また次いつ行けるか解りませんからね。
倉敷には亡き母の姉に当たる叔母さんが一人ご存命で
90歳を超えていらっしゃるので
行ける内に顔を見せに行っておかねば、ね。
親戚宅を訪ねるだけなら日帰りで十分なのですが、
東京の従姉妹とも会うの3年以上ぶりになるので、
今回は岡山のホテルに一泊することにしました。
そして、2人でお喋りしつつ
私の全国の一宮巡りをしたいとの願いで
吉備津神社と吉備津彦神社の両詣りに付き合って貰いましたよ。
その従姉妹は高校生まで倉敷に住んでいたので、
両方とも遠足等で行ったと。
私も子供の頃から岡山には何度も行ってますが、
だいたいお墓参りと親戚宅巡りで終わっていましたからね。
ほとんど観光はしていなくて。
行っても倉敷の美観地区と大原美術館ぐらいでした。
さて、岡山の一宮巡り。
岡山県の一宮は、吉備津神社と吉備津彦神社。
2つもあるの?と不思議でしたがその理由は、
古代のこの辺り一帯は吉備国と言われ、
7世紀後半に律令制が敷かれた時
吉備国は備前国、備中国、備後国の3つに分けられたそう。
吉備国全体の総鎮守だった吉備津神社はそのまま備中国の一宮となり、
備前国では吉備津彦神社、
備後国では広島県福山市にある吉備津神社が、
それぞれ一宮とされたのだとか。
なるほどです。
隣の広島県福山市にも吉備津神社があったのですね~
子供の頃福山市に住んでたクニパに聞いたら
3ヶ所とも行ったことあるよって。へえ~
それと同じ岡山県でも津山市は美作国で一宮は中山神社となります。
従姉妹と2人でJR吉備線に乗って
まずは、吉備津神社へ。。。。
おや前を歩く白人青年2人。
この2人は後で吉備津彦神社でも会いましたので
ちゃんと両詣りされていたのですね
駅から徒歩数分で到着。
流石に一宮だけあって立派な神社です。
神社名の書かかれた神額が大きくてビックリ。
そして、この神社では360mと長い廻廊とあじさいが有名です。
従姉妹曰く、この廻廊は良くTVロケ地となって
子供の頃ウルトラマンか仮面ライダーかの撮影もあったとか
廻廊を右に曲がった先にあるのが「御竃殿(おかまでん)」。
炊き上げる釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜神事(なるかましんじ)」は今も続いています。
体験も出来るそうで、
唸るような釜の音がしたら吉、鳴らなければ凶なんだって。
現在の本殿・拝殿は、2度の焼失のあと、
室町将軍足利義満の時代に
約25年をかけて応永32 (1425)年に再建されたもので、
国宝に指定されています。
ちょっと逆光で解りずらいですが、
本殿・拝殿は、
「比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)」と呼ばれる建築様式。
とくに吉備津神社のものは独特で、
特別に「吉備津造(きびつづくり)」とも呼ばれているそう。
6月の今なら紫陽花が見頃になっているでしょうね。
次に行く機会が有れば、紫陽花の季節に訪れたいです。
さ~て、ここから両詣りの為に、
吉備津彦神社を目指して歩きます。。。
お喋りしながら歩いたら約30分もすぐでした。
見えて来た鳥居。
そして、駐車場には鯉のぼりがはためいて。。。
レンタサイクルで走るってのも良いですね~
さあ、お参りいたしましょう。
ここは夏至に太陽が正面鳥居の真正面から昇り神殿の御鏡に入ることから
「朝日の宮」とも呼ばれているそうです。
拝殿
ここでも神額が大きくてビックリ!
狛犬さんのお顔も何だかユニークです
色が備前焼っぽいけど・・・
ここも立派な神社建築です。
吉備津神社も吉備津彦神社も
ご祭神は「桃太郎」のモデルとしても有名な大吉備津日子命です。
両詣りが出来て嬉しかった4月のことでした。
福山市の吉備津神社もいつか行ければ・・と思います。
ご訪問ありがとうございます