撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 高角(2022.7.17) 2013F 観光列車つどい 夏祭り列車

2022年07月17日 13時55分44秒 | 近鉄
本日は近鉄湯の山線 高角駅で2013Fの観光列車つどいを用いた夏祭り列車を撮りました。
1枚目は、高角駅に向かうク2107の夏祭り列車です。



2枚目は後追いで、高角駅を通過するモ2014です。



湯の山温泉の地元自治会、観光協会、近鉄では夏の湯の山温泉地域の活性化を図るため、観光列車「つどい」の車内を夏祭り風に装飾し、イベントを楽しむツアーが企画され、7/16~8/6の間の5日間運行されます。
「夏祭り列車」ツアーでは、近鉄名古屋駅から湯の山温泉駅まで、車内で三重県産の杉材を使ったキーホルダー作りや風車作りなどのイベントのほか、地元の食材を使ったホットサンドを販売されるそうです。

2000系は主電動機と一部の台車についてビスタⅡ世から流用し、車体は2800系に準じて新製された冷房車として1978~79年に3両編成×12編成が登場してます。
登場以来、名古屋線系統で活躍し、一部の編成はワンマン化改造されて支線でも運用されています。
2013Fのみは1987年にトイレ設置が行われていたため、2013年に伊勢神宮式年遷宮に合わせて観光列車「つどい」に改装されました。
2017年までは伊勢志摩地区で運用されていましたが、2018年に近鉄エリアキャンペーン「開湯1300年 ゆこうよ 湯の山」の実施に合わせてリニューアル改装されました。
車体塗装はブラウンとクリームのツートンカラーとなり、車体中央部に金色の帯を配した塗装に変更され、ロゴマークは新たにデザインされたものを車体前面・側面に配されています。
その後は湯の山線を走行する機会も多かったのですが、予定を合わせることができず、今回、初めて撮ることができました。