冬型の気圧配置が続くと雪が降り続くので、正直ウンザリしてしまいます。しかし、一口に「冬型の気圧配置が続く」とは言っても、天気図を見ていると等圧線の走向や上空の季節風の条件は常に同じであるわけではなく、その表情を微妙に変化させています。そして、これに呼応するかの如く、県内における降雪の動向も少しずつ変化しています。つまり、事例解析に必要なサンプルデータが次から次へと得られるチャンスに恵まれている、という事でもあります。
そこで最近は、上空の季節風と新潟県内の局地的な降雪傾向との関連性について、実際の観測データの分析と熱流体方程式に基づいた数値実験の両面から解析を進めております。前者は「帰納的」な手法である一方、後者は「演繹的」な手法と言えるでしょう。アメダスデータを基にフリーハンドで流線解析や等値線解析を試みる一方、数値シミュレーションによる仮想実験も行っているのです。さらに、夜は学習塾で受験指導に明け暮れる・・・。
2010年は学会発表や外部での講演を一切行わない結果に終わりましたので、2011年は(既に大学院での講演実績が1件できましたが)学会発表を1件は行いたいと思っています。現在の解析の成果をなんとか今年の学会発表に結び付けられるようにしたいと思っています。
そこで最近は、上空の季節風と新潟県内の局地的な降雪傾向との関連性について、実際の観測データの分析と熱流体方程式に基づいた数値実験の両面から解析を進めております。前者は「帰納的」な手法である一方、後者は「演繹的」な手法と言えるでしょう。アメダスデータを基にフリーハンドで流線解析や等値線解析を試みる一方、数値シミュレーションによる仮想実験も行っているのです。さらに、夜は学習塾で受験指導に明け暮れる・・・。
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