2004年~2015年の各7,8,9月(第3四半期)のビールの売上と気温の関係を調べてみました。

ここで、ビールの売り上げは月別の売上を箱数に換算したものを用いています。1箱は大瓶(633ml)×20本で換算されています。また、気温は東京と大阪の月平均気温の算術平均を用いています。
この結果、気温が上がるにつれて、売り上げも上がると言う「正の相関関係」が見られました。近似直線の傾きに相当する感応度を見てみると、約87万箱/℃と言うことが判ります。
仮に、大瓶1本の価格を「税抜で295円」とした場合、月平均気温1℃に対して、約51億円のインパクトがある、という計算になります。
ひと月当たりの売り上げを仮に1000万箱とした場合、その金額は590億円規模となります。つまり、気温1℃でひと月の売上の1割近くが変動すると考えることができます。

ここで、ビールの売り上げは月別の売上を箱数に換算したものを用いています。1箱は大瓶(633ml)×20本で換算されています。また、気温は東京と大阪の月平均気温の算術平均を用いています。
この結果、気温が上がるにつれて、売り上げも上がると言う「正の相関関係」が見られました。近似直線の傾きに相当する感応度を見てみると、約87万箱/℃と言うことが判ります。
仮に、大瓶1本の価格を「税抜で295円」とした場合、月平均気温1℃に対して、約51億円のインパクトがある、という計算になります。
ひと月当たりの売り上げを仮に1000万箱とした場合、その金額は590億円規模となります。つまり、気温1℃でひと月の売上の1割近くが変動すると考えることができます。