出勤途中に見かける専門学校。今朝は卒業式の看板が掲げられていました。そういえば、卒業シーズンなのですね。
折しも、コロナ禍に伴う社会不安や経済活動の停滞、さらに最近では深刻な国際情勢も加わり、果たして「世界はどこへ向かおうとしているのか」と、将来に対しての見通しも立たない状況の真っただ中です。それでも、前に進まなければなりません。
卒業される皆様にとって、学生生活の日々を「充実して過ごすことができたのか」との懸念はあります。校舎での集団授業や実習・課外活動などにも大きな制約があり、思う存分にスクールライフを堪能できなかった所もあるのではないかと推察します。状況によっては、学友や教職員との交流も余りできなかったかも知れません。
しかし、学生時代よりもその後の人生の方が遥かに長いのもまた事実です。学習環境が発達した現在では、「学び直し」それ自体は「いつでも・どこでも」できるようになりました。あとは、「何を学ぶか」と言った問題(目標)意識と、「学びたい」という情熱、そして時間や環境を生み出すための工夫さえあれば良いのです。
学生時代に学べるものは、あくまで必要な知識の「イントロダクション」に過ぎません。つまり、これまでの日々でやり残したものがあるならば、これからの未来で取り返せば良い。出会いや学びのチャンスも「これで終わり」ではありません。
己の「知のテーパ」の構築は、今まさに始まったばかりです。この後の成長と行動を続けるか否か、その差は大きいものになります。いつまでも同じ場所に留まるか、それとも着実に前進を続けるか。例え小さな一歩でも、それが積もり積もって、やがては大きな飛躍の糧となるかも知れません。
新たな門出に幸多からんことを。
折しも、コロナ禍に伴う社会不安や経済活動の停滞、さらに最近では深刻な国際情勢も加わり、果たして「世界はどこへ向かおうとしているのか」と、将来に対しての見通しも立たない状況の真っただ中です。それでも、前に進まなければなりません。
卒業される皆様にとって、学生生活の日々を「充実して過ごすことができたのか」との懸念はあります。校舎での集団授業や実習・課外活動などにも大きな制約があり、思う存分にスクールライフを堪能できなかった所もあるのではないかと推察します。状況によっては、学友や教職員との交流も余りできなかったかも知れません。
しかし、学生時代よりもその後の人生の方が遥かに長いのもまた事実です。学習環境が発達した現在では、「学び直し」それ自体は「いつでも・どこでも」できるようになりました。あとは、「何を学ぶか」と言った問題(目標)意識と、「学びたい」という情熱、そして時間や環境を生み出すための工夫さえあれば良いのです。
学生時代に学べるものは、あくまで必要な知識の「イントロダクション」に過ぎません。つまり、これまでの日々でやり残したものがあるならば、これからの未来で取り返せば良い。出会いや学びのチャンスも「これで終わり」ではありません。
己の「知のテーパ」の構築は、今まさに始まったばかりです。この後の成長と行動を続けるか否か、その差は大きいものになります。いつまでも同じ場所に留まるか、それとも着実に前進を続けるか。例え小さな一歩でも、それが積もり積もって、やがては大きな飛躍の糧となるかも知れません。
新たな門出に幸多からんことを。