今年(2023年)は梅雨明けしてから、非常に厳しい暑さが続いております。その背景については、グローバルな視点から前回の記事でも触れました。
フィリピン付近の対流が活発で太平洋高気圧が強まりやすい傾向(正のPJパターン?)であり、さらに台風などの影響も加わって、特に「暑さ」が増す傾向にあります。
そこで今回はローカルの視点で、山形県内4地点(酒田・新庄・山形・米沢)の7月の日最高気温の推移(1976~2023年)を調べてみました。グラフでは、日最高気温を「猛暑日」「真夏日」「夏日」「夏日未満」の4階級に分け、各々の出現比率(100%が31日に相当)を表示しています。
この結果、「夏日未満」の出現比率(日数)は年を追って減少する傾向がある一方、近年は「猛暑日」がより現れやすくなっている様子が窺えます。
フィリピン付近の対流が活発で太平洋高気圧が強まりやすい傾向(正のPJパターン?)であり、さらに台風などの影響も加わって、特に「暑さ」が増す傾向にあります。
そこで今回はローカルの視点で、山形県内4地点(酒田・新庄・山形・米沢)の7月の日最高気温の推移(1976~2023年)を調べてみました。グラフでは、日最高気温を「猛暑日」「真夏日」「夏日」「夏日未満」の4階級に分け、各々の出現比率(100%が31日に相当)を表示しています。
この結果、「夏日未満」の出現比率(日数)は年を追って減少する傾向がある一方、近年は「猛暑日」がより現れやすくなっている様子が窺えます。