◎中国に関する予言など
中国が正常だった時代は、古代聖帝の堯・舜・禹の鼓腹撃壌の時代。それは、民が日が出れば耕作し、日が沈めば休み、井戸を掘って水を飲み、田を耕して食べる。皇帝の力など民に関係ないと民が語っていた時代。
現代中国は、ITで全国民の思想、財産、居所まで管理し、歴史的に食料事情が厳しい上に、約1億人の共産党員が賄賂や投資で残りの約13億人を収奪している時代で、最近公務員給与の遅配まで報道されるようなり、暴動は多発し、鼓腹撃壌の時代は程遠い。鼓腹撃壌の時代とは、万人が善いことだけをして、悪いことはしない、そして誰もが嘘をつかず正直な時代。そういう風になれば中国にも聖人覚者が多く出てきて、ネオ鼓腹撃壌の時代が実現しようというもの。もっとも聖人覚者が多数出るには、宗教が保護され、精神的なものに価値があるという社会通念でなければならないが、宗教を阿片と位置づける共産党政権下ではそれはあり得ない。
1955年、毛沢東が北京を離れるダライ・ラマに別れの言葉を述べた。
『「宗教は毒だ。ひとつには僧侶や尼僧は独身でいなければならないから、人口が減る。ふたつ、宗教は物質的な進歩を拒絶する。」
この言葉で、ダライ・ラマの目からうろこが落ちたらしく、ダライ・ラマはのちに毛沢東のことをこう記している。
「結局のところ、あなたは法(ダルマ)を破壊する人なのです」』
(謀略と紛争の世紀/ピーター・ハークレロード/原書房P394から引用)
昭和10年、中国の南寧の紅卍会でフーチを行って占ったところ、
将来中国の人口は10万6千人に減少するという託宣が出て、皆目を疑ったという。当時でも中国の人口は5億だったからである。(出典:「笹目秀和」と二人の神仙/宮崎貞行/ヒカルランドP240)
その生存率は、出口王仁三郎の予言する日本人生存率より全然厳しい。
最近の中国関連予言で気になるものは、
1..ダライ・ラマは、存命中での中国共産党の終了を予言。
2.ダンテス・ダイジは中国四分割を予言。
3.台湾有事と同時に『中国で大規模な飢餓が発生し、それをきっかけに中国が世界戦争に打って出る』(『「笹目秀和」と二人の神仙/宮崎貞行/ヒカルランド』の予言)
特に3については、日本人は、台湾有事は、日・韓・ベトナム・アメリカだけの問題と考えている人が多いのだろうが、中国が台湾有事を一挙に世界全面核戦争の引き金にする可能性まで考えている人は多くはないのではないか。
それが、石屋さんの読み筋どおりかどうかは知らないが、積年の西側の中国支援の総決算がそうなる可能性はぬぐえない。
昭和の大宗教家出口王仁三郎も中国からの日本空襲を幻視している。空襲といっても最近は、ドローンもミサイルも核も空襲のうち。
中国の反日思想は、中国共産党の正統性証明である歴史教育に組込まれて一体である。中国共産党ある限り、反日教育、反日洗脳は続き、第3の児童襲撃を生む。
笹目秀和は、日本のカルマを負った男と言われたが、それは尽くしても尽くしても裏切られるというようなカルマだった。日本は戦後、長年にわたり、中国に資金援助、借款の他、技術協力を続けてきたが、中国の反日教育、反日洗脳は続き、中国機領空侵犯、福島第一の処理水放出では、日本産水産物禁輸の他、中国から日本の各社、家庭に中国から直接いやがらせ電話がかかってきた。ああ、尽くしても尽くしても裏切られるカルマ。その日本の様をダンテス・ダイジは、お人よしと評していたが、要するに平和ぼけであると思う。
こういった状況では、とかく軍事、政治ばかり気になるものだが、まず日々の冥想を。実際の戦場では神も仏もないかもしれないが、人は切羽詰まれば誰でも神仏の救いを願うもの。
我もなく うつし世もなく ただひとり
神の御前に ひれ伏しおろがむ
出口王仁三郎
中国茫々(中国なスピリチュアル)
中国渺々(鼓腹撃壌という地上天国の時代もあった)
中国怏怏(おうおう)(牢獄に入れられて博打をする)
令和の黒船ならぬ赤船到来(太平の眠りを覚ます中国からの電話たった一本で夜も眠れず)