◎ユダヤ教での十字架
(2017-08-07)
自由平等博愛の三色旗は、フランス国旗で有名だが、ロシア国旗も同じ三色を用いている。
戦前の上海にも石屋があって、欧米、日本、中国、ユダヤ等と各民族が加入していたが、その中では、欧米の白人至上主義であって、アジア人差別、ユダヤ人差別が徹底していたという。つまり自由平等博愛とは、欧米の白人仲間での自由平等博愛であって、東洋人やユダヤ人は人種差別され、その埒外だったという。
人のよい日本人は、自由平等博愛と聞くと自分も一人前に扱ってくれるのかと勘違いしがちである。
またヘイト・スピーチ反対とか、差別反対とかいろいろ妙なスローガンが出てくるが、その手の話は文字通り信じるわけにはいかない。とりわけ敗戦国日本には、今の国連憲章下では、うまい話はないのだろう。
最近は知らないが、昔はユダヤ人で石屋になった人の率は低く、さらにユダヤ教徒で石屋になった人の比率は更に少ない。
十字架は、正統派ユダヤ教徒にとって重視されないのだが、石屋では重視される。そのことだけをとっても、石屋とユダヤ教は全く別物であって、ユダヤ教から見ても石屋の教義、シンボリズムは異質なものらしい。
戦後、中国も韓国も反日ではなかった時期がある。ここまで中国、韓国の反日方針を徹底させたのは、石屋の影響があるという説もある。
1970年代以前の中国、韓国のアンチの第一はまず反米であり、反日はその次以下だったように記憶している。
マスコミ報道とか煽情的ネット情報はわかりやすさ・単純さを前面に出してくるが、これにひっかからないような心がけは必要だと思う。