アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

ミステリーかな純文学かなSFかな

2025-01-04 03:27:05 | ダンテス・ダイジの風光

◎闇の秘密の岩石よ

 

ダンテス・ダイジの未公刊詩集「老子狂言」から

『ミステリーかな純文学かなSFかな

 

七つのステップの欲望

七つのステップの欲望

七つのステップの欲望 吉凶禍福

 

ロック・アンド・ビート

欲望の消えるビート

意識のサエルビート

 

闇の秘密よロック

闇の秘密の岩石よ

岩石の生よ、岩石の死よ!』

(老子狂言から引用)

 

人間が宇宙全体となったり、人間が苦しんだり足掻いたり、あまりの歓喜に呆然となったり、何もかもないことに気づいたり等々いろいろあるが、そういう極大と極小、あるいは夢と現実、それも夢だったということが、上掲『ミステリーかな純文学かなSFかな』。

 

こうした悲喜こもごもの人間ドラマと宇宙ドラマは、七つのステップの欲望からすべて展開していくのであって、通俗的には吉凶禍福という見方もできる。

 

七つのステップの最初の方では、欲望を肥大化させつつ欲望の消えるビートが鳴り、

七つのステップの最後の方では、意識のサエルビートが必要となる。

 

闇の秘密とは、石ころの心から、慈悲・愛をはじめ、あらゆるものが展開することだろうか。

古事記の黄泉平坂の戦いでは、巨大な岩石が生と死を分ける場所として置かれた。

天照大御神が隠れた岩屋の扉は、光と闇を分ける岩石でできていた。

一般に岩石、石は真理のシンボル。賢者の石よ。闇の秘密よ。

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