◎チャクラと七つの身体への対応
ダンテス・ダイジの冥想の縦軸は、以下の7段階である。ダンテス・ダイジは、この冥想十字マップにおいて、直接に、各段階がチャクラと七つの身体に対応しているなどとは語っていないが、総合的にはそのように考えざるを得ないのである。
何の前提もなく、いきなり、『人間の精神性の七つのレベル』として、意志だの情熱だのという概念語が並べられたら、それはそのままでは、一個人の単なる人間像のプロファイルのアイディアを表明しただけにしか思えない。ところが各チャクラの性質と、七つの身体のシンクロを思い起こすと次のような説明になるのだろうと思う。
勿論こうしたものは、本来、自分自らそれを見渡せる冥想に入り、確認してみるべきものだとは思う。
1.力、渇望
これは、チャクラでは、ムラダーラ・チャクラに対応し、ムラダーラ・チャクラは、七つの身体で言えば肉体に照応している。
2.意志
これは、チャクラでは、スワジスターナ・チャクラに対応し、スワジスターナ・チャクラは、七つの身体で言えばエーテル体に照応している。
3.情熱
これは、チャクラでは、マニピュラ・チャクラに対応し、七つの身体で言えばアストラル体に照応している。
4.愛
これは、チャクラでは、アナハタ・チャクラに対応し、アナハタ・チャクラは、七つの身体で言えばメンタル体に照応している。
5.調和
これは、チャクラでは、ビシュダ・チャクラに対応し、ビシュダ・チャクラは、七つの身体で言えばコーザル体に照応している。
6.知恵
これは、チャクラでは、アジナー・チャクラに対応し、アジナー・チャクラは、七つの身体で言えばアートマンに照応している。
7.ニルヴァーナ
これは、チャクラでは、サハスラーラ・チャクラに対応し、サハスラーラ・チャクラは、七つの身体で言えばニルヴァーナに照応している。