整形か、整骨院かどちらへ行こうかと迷ったけれど、近いからという単純な理由で、整骨院へ行った。
五十肩でお世話になった整骨院だ。
若いけれどしっかり者の院長先生が診てくださった。
「どうも坐骨神経痛らしいんですけど」と、経過を説明すると、「あ、僕もそうなんですよ」とおっしゃる
「ええ!そんなにお若いのにですか!」と思わず問い返すと、「26のときになったんですよ」と、先生。
「あらら、先生もですか!」先日の内科の先生の顔が目に浮かんだ。
自分も痛みを抱えながら、他人を治療するのって大変だろうなと思いながら、
「そう聞くと、なんだかほっとしますね」と言うと、「そうなんです。僕もですって言うと、皆さん安心するんですよ」と笑う先生。
みんな、同病相哀れみつつも、元気に仕事に励んでいる人を見るとほっとするのだ。
「ここ痛いですか?」と押される部分は殆ど痛い
「痛いところ多いですね~。しばらく通って治療しましょう」ということになった。
原因を取り除くことはできないけれど、周囲の筋肉をほぐすことによって、神経への圧迫を弱めて症状を緩和することはできるそうだ。
治療の後は、効果があったのか、多少足が軽くなったような気がする。
先生がおっしゃるように、しばらく通うことにしよう