春100%、あちこちで桜が満開、ああ、幸せ
でも、けっこう寒い。
なぜかわからないけれど、我が家の庭は季節の巡りがよその庭よりも遅い。
遅いながらも、玄関前では、ヒヤシンスが青紫の可憐な花を咲かせている。
一番先に芽を出していたチューリップが伸び悩んで、水仙が満開だ。
ああ、この香り、いや、「にほい」かな~、好き
ヒヤシンスと水仙といえば、美少年。
ギリシャ神話では、ヒヤシンスは、太陽神アポロンに愛された美少年ヒュアキントス、水仙は、泉に移る自分の姿に恋した美少年ナルキッソスの生まれ変わりだと言われている。
ここに、愛の女神アフロディーテに愛されて、死後アネモネに生まれ変わったアドニスが加われば、三大美少年が揃うけれど、残念、我が家にアネモネはない。
ギリシャ神話には、他にも美少年が登場するけれど、この三人が有名どころかな。
我が家の美少年は、就職した途端に普通の青年になった。
結婚して、幸せ太りか、今や会う度 お腹周りが気になるメタボ予備軍だ。
花の命は短いと、美女に例えて言うけれど、美少年の時間はもっと短い。
やがては出腹のおじさんになるのだろうか・・・
息子よ、ビールを控えなさい!