昨日、夫の釣り好きのお友達から、釣りたてのカレイをいただいた。
いつものことながら、嬉しいおすそ分けだ。
大きなカレイ3枚と小さなカレイ7枚。
それに、見たことの無いカレイが1枚。
いつものように、大きなカレイはすぐ煮付けにする。
翌日には、丁度良く味がしみんでより美味しくなる予定。
見たことの無いカレイは、調べてみるとカワガレイらしい。
皮がボコボコして調理師し辛いので、あまり喜ばれないらしいけれど、手間をかけてもお刺身にすると美味しいと書いてあった。
鈍った包丁と小さなまな板で悪戦苦闘、できあがったお刺身は、ほんの4~5切れ。
こりこりして、臭みも無く、美味しい。夫はふぐの食感に似ていると言っていた。
小さなカレイは、日本酒を振りかけてしばらくおいてから、お茶の出し殻とから揚げ粉をまぶして揚げてみた。
美味しい! やっぱりから揚げ最高!
我が家では、子供達が家をでてから、揚げ物をしていない。
唯一揚げ物をするのは、このお友達から釣果のお裾分けがあったときだけだ。
だから、美味しさもひとしおだ。
さて、一晩寝かせた煮付けは、今夜いただくけれど、 一つ気がかりなことが・・・
カレイを煮付けるとき、 調理台の上に3日前に使ったて、しまい忘れていた「すき焼きのたれ」が目に付いた。
たれが瓶の底にほんの少し残っている。
それを使い切ってしまいたくなった。ほんの少し残っているのって目障り。
これ入れてみようかしら、量も少ないから丁度いい。
一瞬、「淡白なカレイにすき焼き味は合わないかも」という常識が頭をよぎったけれど、たいした量じゃないし、えいっと、鍋に入れてしまった。
ドボドボと出る。意外に多かった。
酒、みりん、しょうゆを加えて、味を調える。
煮汁をなめてみると、あきらかにすき焼きの味が。
失敗だったかも・・・
煮汁を捨てて煮なおそうかと思ったけれど、カレイの旨みも失われそうだ。
まあ、いいわ、新しい試みだと思えば。
今夜が楽しみ・・・かな?