12月1日の読売新聞朝刊の一面に購読料の値上げが発表されていた。
我が家は以前には、日本経済新聞を取っていた時もあったが、妻からは面白くないとか、折り込みチラシが良くないと不評で、最近はずっと読売新聞を購読している。
その読売新聞ももっぱら私が読んでいるだけで、妻も息子も殆ど読んでいない。
私が「値上げだって!」と妻に言ったら、「とるの止めるか」と返ってきた。
ちょっと間をおいて私は「やめない」とボソッと答えた。
朝夕のセットで4400円のところを1月から400円の値上げで4800円になる。ほぼ5000円か。
「やめない」と言ったものの、Over 60才の定年延長で10月から給料が下がった身で、よくよく考えると5000円というと結構おおきい出費ウェイトだ。
仕事をしなくなったときには新聞購読を止めて、どうしても読みたかったら図書館に通って読むことになるだろうな。
朝夕刊セットであるが、夕刊は殆ど読みたい記事がない(芸能記事が多い)ことと、主要な報道記事はほぼ同じ内容が翌朝の朝刊に掲載されている。
なので私は夕刊は要らないと思う。
朝夕刊セットの地域は、朝刊だけという選択肢は無かったような気がするが、朝刊だけにして価格維持、ということもあってもいいのではないだろうか。
あるいはデジタル版だけにして安くするとか。
(そうすると妻は折り込みチラシが見たいというだろうが)
(今は、購読者は、登録すればデジタル版は無料で見ることができるので重宝しています)
新聞社とすれば販売店の経営も維持しないといけないし、記事の質と量を確保するためのコストは固定費的にかかってしまうので、売り上げは増やさないといけない。
一方で、いろいろなものの値上げがひろがっているが、給料がアップが追いついていない。消費者の財布の紐は固くなるだろう。
一割値上げして、1割の購入者がいなくなってしまうと元も子もない。この値上げは客がついてくるかどうか勝負だな。