らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

台湾旅行(1)赤嵌楼

2019-04-24 | 旅行

平成最後となる4月下旬に海外旅行に行ってきました。
渡航先は台湾で、JTBが募集した「たっぷり10都市 はじめての台湾 5日間」というツアーです。
このツアーは関西空港から台湾南部の台南空港に行き、台南市から高雄市、台東市、花蓮から台中、台北を観光する台湾一周ルートです。
1年4カ月休んでいた当ブログに、今日からこの旅行記を少しづつアップしたいと思います。

観光ルートを地図に赤く線引きしました。
スタートの台南市は下部左側、中央に横線を引いているところは「北回帰線」です。
回帰線は南と北にあって、ともに23度27分の緯線で、その北の「北回帰線」が台湾を横切っており、それについては後日アップします。

 
「赤嵌楼(せきかんろう)」
赤嵌楼は台南で最も歴史の長い史跡で、別名「紅毛楼」とも称し、台湾台南市中西区に位置しています。
オランダ人によって築城された旧跡で、原名は「プロヴィンティア(普羅民遮)」と称し、1653年にオランダ人と漢人の衝突事件である郭懷一事件の後に築城されました。
鄭成功が台湾を占拠すると、プロヴィンティアは東都承天府と改められ、台湾全島の最高行政機関となりました。
その後、修復され現在の姿になっています。
赤嵌楼(せきかんろう)周辺には廟や庭園もあり、台南の一番の人気スポットになっています。



横から見た赤嵌楼(せきかんろう)












オランダ人によって築城された「プロヴィンティア(普羅民遮)」城の復元模型です。
説明によれば、この城塞は山を背に海を臨み、平安鎮と赤嵌城と対峙する。
周長45丈3尺、高さは凡そ3丈6尺あまりとあります。
(なお、1丈は尺の10倍で約3m)


オランダ人によって築城された「プロヴィンティア(普羅民遮)」城の一部です。