昨日、ジャガイモの収穫をしました。
2月初旬の植え付けから約4ヵ月での収穫となります。
春先には、発芽後の戻り寒波で新芽が枯れて生長が心配されましたが、思いの外、順調に育ってくれました。
・茎が倒れたり葉が黄色くなってきたので収穫のサインと判断しました。
種ジャガイモは数個の眼をつけて30~60gの大きさに切って植え付けます。
植え付け後に数本の新芽が出てくるので、その中から太くて元気のよい茎を1~2本残すように間引きします。
間引きすることによって大きなジャガイモができます。
下の画像は「キタアカリ」という品種ですが、比較的大きなジャガイモが実りました。
・「キタアカリ」は、男爵芋から改良した品種で、カロテンやビタミンCの含有量が多く、男爵より美味しいと云われています。
・これは「メークイン」です。これも大きなジャガイモとなりました。
・こちらは「男爵」です。1株から7~8個の大きな芋が採れた株もありました。
今年植えたこの3種のジャガイモは、いづれも比較的よくできたと思っています。
(参考)
ジャガイモの原産地は南アメリカのアンデス山脈の高地と言われています。
15世紀の終わり頃にヨーロッパへ伝わり、さらにアジア、インドネシアから日本に伝わったのが17世紀の始め頃と言われています。
私が植えた3種の特徴は、
・「キタアカリ」 男爵と同じ種類で丸い形をしている。
栗ジャガとも呼ばれておりホクホクとして甘みがある。
・「メークイン」 細長い形をしている。煮崩れしにくい。
肉じゃがやカレーなどに調理される。
・「男 爵」 丸い形をしている。ほくほくして粉を吹いたようになる。
煮崩れしやすい。コロッケ、サラダなどに調理される