諺に「髪はカラスの濡羽色」があります。
これは、女性の髪の色彩を形容する言葉で、日本人女性の理想美として使用されている言葉です。
この諺は、万葉集の時代から使われていたようで、しっとりと黒く艶のある髪の美しい女性を褒める時の表現として使われていたようです。
「美しいカラスの濡羽色」
家庭菜園をしていると実物(みもの)野菜を中心に度々カラスの被害に遭うことから、カラスは憎っくき害鳥ですが、カラスを傍で見ると、その羽の色は黒く艶があって、とても綺麗な色をしています。
諺の「髪は烏の濡れ羽色」が実感できる美しい色です。
・捕獲したカラスです。傍で見ると鮮やかな青みを帯びた黒色をしていました。
「濡烏色(ぬれがらす)」
青味のある黒色の濡烏は、烏色、烏羽色、烏の濡羽色、濡羽色など、さまざまな呼び名があります。
この濡れ烏は万葉集の時代より「髪は、烏の濡れ羽色」といわれるように、黒く艷やかな女性の髪の毛を形容する言葉として用いられました。
その烏の色をよく見ると、羽は青や紫、緑などの光沢を帯びて見えますが、これは羽毛の表面にわずかに構造色を持つためだそうです。
まっすぐで健康的な女性の髪もまた同様に、水や髪油などを含むことで、わずかな干渉色を浮かべた「烏の濡羽色」のような美しい黒となるということです。
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カラスは、真っ黒ではなく青や紫、緑などの光沢を帯びて見え、黒く艶のある髪の美しい女性を褒める時の表現として使わてきたのでしたか。
このことは知らなかったですが、iinaもどことなく地元と都会で違って見えたカラスを思い出しました。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/7be240d5130220d05a9dcb7f1ffaa7e1
> 手の内で四暗刻が出来上がっているのに、対面に積もられたら悔しいですね。
それほどに、役満は価値のある手役ということです。^^
iinaよりも年上の方がメンツですから、最近は役満を察知すると振り込むのも好いかと思っています。
ただ、例えば大三元の内2枚を表にさらしてときに、もぅ1枚を放っても持ってないです。従って、役満には未だ貢献していません。