今日は私が住まいする住宅地内の各家庭の一斉「溝掃除」の日です。
我が家ではこの日に先駆けて一昨日、側溝の掃除を行いました。
1年ぶりの溝掃除だったことから落ち葉がたくさん溜まっており、苔や草も生えてひどい状態でした。
「溝掃除」
溝掃除では、毎年、側溝蓋の裏側にセアカゴケグモが潜んでいるので、それを確認しながら、ゆっくりと蓋を開けていきます。
その後、落ち葉を熊手でかき集めて取り除き、柄のついた束子(たわし)とミニスコップで苔や草を取り除きました。
清掃した後は下の画像のように綺麗になりました。
我が家は角地に立地していることから、このような作業を東面と南面の2方向に亘って行いました。
・綺麗になった東側の側溝の一部です。
「セアカゴケグモ」
側溝を清掃するため溝蓋を開けると、毎年セアカゴケグモが数匹見つかります。
我が家でセアカゴケグモが見つかり始めたのは2011年からで、それ以降、毎年1~2匹見つかっています。
昨年は6匹捕殺しましたが、今年は南側から4~5ミリの小さなセアカゴケグモ1匹が見つかっただけでした。
しかし、小さいと言えども卵から孵った成虫です。
親クモがどこかに生息している証でもあります。
このクモは毒蜘蛛なので十分注意したいと思います。
・見つかった4~5ミリの小さなセアカゴケグモです。
「セアカゴケグモの分布状況」
国立環境研究所によると、セアカゴケグモはオーストラリア原産のクモで、平成7年(1995年)に大阪府高石市で発見されて以降、年々、生息地域が広がり、令和2年(2020年)7月現在、青森県、秋田県を除く45都道府県で生息が確認されており、特に多いのは近畿地方と東海地方だそうです。
「生息場所」
・日当たりが良く、暖かいところ。
・昆虫や小動物などのえさが豊富にあるところ。
・巣を張る適当なすき間があるところ。
排水溝の側面や蓋の裏、花壇周りのくぼみや穴、プランターなどのすき間
墓石のすき間、クーラー室外機の裏、水道メーターボックス内、放置自転車など
セアカゴケグモは全国の殆どの地域で確認されています。
上記の生息場所では特にご注意ください。
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毒蜘蛛「セアカゴケグモ」の駆除もあるのですね。
45都道府県に生息確認とは、厄介です。地域に根づかないよう気をつけたく思います。
> 「To be to be ten made to be」・・・生徒は真剣に考えましたが、分かりませんでした。
ユーモアのある先生がいると、よく勉強するものです。戦後の混乱期は、ユニークな先生もずいぶんいました。