今年の冬は比較的暖かいので、現在まで里芋の防寒対策は何もしていませんでした。
ところが最近になって最低気温が5度を下回るようになり、急遽、寒さ対策が必要になりました。
そこで今日は里芋の寒さ対策について調べました。
「防寒対策の必要性」
里芋の防寒対策がなぜ必要なのかというと、里芋は低温に弱い野菜なので、気温が5℃以下になると低温障害を起こします。
従って、収穫が遅れたり、収穫せずに放っておくと、せっかく育った芋が腐ってしまうのです。
そこで、霜が降りるまでに防寒対策をする必要が生じるのです。
「防寒の方法」
ネットを調べると、寒さ対策の方法はいろいろありますが、主に次の二つのようです。
1.畑に穴を掘り、その中に里芋を入れて保存する方法(JAしおのやHPより)
・貯蔵する場所は排水の良い畑を選んで、幅40~50cm、深さ60cmぐらいの貯蔵穴を掘ります。
・掘り起こした株を丁寧に運び集め、地上部の切り口を下方に向けて積み重ねて詰め込みます。 ・
貯蔵穴に全部詰め終わったら、その上に麦わら、稲わら(カヤが得られれば最良)などを覆い、5~6cmの厚さに覆土しておきます。
・厳寒期に入ったころ、更に10~15cmの覆土を追加して寒さから守ります。
2.畝にそのまま残す方法
・芋を掘り上げず、そのまま芋の上に30㎝くらいの厚さに土を被せます。
(後日、掘りだす時のために、株の位置に棒や細い支柱などをさして目印にしておきます。)
・寒さに傷んだ里芋の茎です。
「我が家の保存方法」
我が家では畝にそのまま残す方法を採用していますが、前記「2」と違うところは、芋の上に土を被せるのではなく、稲わらを株を覆うように敷き詰め、更にその上に雨除けのブルーシートを覆います。
先ず、里芋の茎をマルチの上5センチくらいのところで切ります。
切った茎を中心に株を囲むように稲わらを敷きます。
その上から、畝全体を覆うようにブルーシートを被せます。
風に飛ばないように両側と上に重しを乗せます。
この方法を始めて4~5年になりますが、それ以来、腐らずに保存できるようになりました。
それまでは「穴を掘って保存する方法」を実践してみましたが、あまり上手くいかず、たくさん腐っていたので、我が家としては変更して正解でした。
来年4月ころには、保存しているこの芋の中から種芋となる保存状態の良い芋を取り出して植え付けます。
ブルーベリーがお好きなご仁は、きっと酢敵な気品のかほりがすることでしょう・・・( ^ω^)
・・・牛や鶏のエサに、ミカンやビールなどにすると肉質がおいしてとか・・・
> コロナ発生源は中国の化学兵器の研究だったとも言われています。だからワクチンも並行的に準備されていたということです。
古代中国の物語は、人の行いにかなった者に幸いする印象をもちますから、人の道に外れた政道は廃れます。―そう思いたい―